ストーブリーグ - あらすじ最終回16話と感想レビュー
ついに最終話を迎えたストーブリーグ。ギョンミンが記者を集めてドリームズは解散すると発表していた裏では、スンスがイルドに球団に関する提案をしていました。一体、ドリームズは解散してしまうのか、存続できるのか、最終回の16話ではどのように展開するのでしょうか。
それでは、「ストーブリーグ」16話のあらすじを紹介します!
ストーブリーグ 最終回16話あらすじ
記者会見では、注目されているドリームズが解散する理由はと質問されるギョンミン。長年ファンを失望させてきたことが理由だと回答する。
会見後、スンスに球団を売却するための期間が欲しいと言われていたギョンミンは、イルドに球団を解散させるのに1週間欲しいと直談判していた。200億ウォンで売却できれば、3年間の赤字を補填できると説明をするギョンミンに、分かったとイルド。
社長室を後にしたスンスは、残業をしていたセヨンに話しかける。セヨンは、売却に失敗したときのことを考え、市民球団にするための資料を作っているという。
後日、PFというポータルサイトを運営している会社に、ミーティングのため訪れたスンスとセヨン。社長とのミーティングが始まると、早速本題に入り、第一条件として選手やコーチ陣、フロントの雇用を継続させることを挙げたスンス。しかし、PFの社長は、スタッフは指標をもとに自分で選びたいという。本拠地についてもソウルに移したいと、効率でしか見ていないような意見を続け、買収する考えもないという。社長の提案で、後日なぜPFがドリームズを買収しなくてはいけないのかについてスンスがプレゼンをすることに。
プレゼン当日、様々なデータをもとにスンスのプレゼンが始まる。 宣伝効果や優勝できるチームであることなどを説明されるも、納得がいかない社長。そんな社長に、PFが以前野球チームを作ろうとしたが、諦めたことを口にする。
終わったかと思えたスライドには、続きがあり、そこには社長が若かりし頃に友達と賞を受賞したときの写真が。会社の成長のために、多くのものを犠牲にしてきたことがあるでしょうと言われると、口を閉ざす社長。実際に、20年来の友人2人とも離れてしまっていた。
そこで、ただ成長率などの数字を追うだけの会社ではなく、球団を運営する会社になってはどうかと提案をするスンス。もし、PFがドリームズを買収するとしたら、再設立の形をとり、新しい名前を付けると社長。
この意見を待っていたかのようにスライドを続けるスンス。セヨンは、解散して再設立をしたチームであるセイバースを例に挙げて説明を始める。親会社の支援によって最強のチームになったが、観客数が少ないという問題を抱えていると。それに対し、ドリームズには根強いファンがいるためと付け加える。スンスのプレゼンによって、PFがドリームズを引き継ぐという社長。名前や本拠地はそのままで、雇用も守るという。
ドリームズの事務所に戻り、スタッフ達にチームが存続することを伝えるとお祭り騒ぎに。その様子に思わず笑みがこぼれるスンス。
ジェソンの会長室では、分厚い封筒を手にしたギョンミンがイルドの目の前に立ち、家族と仕事をするもんじゃないと言い放ち、イルドに借りていた学費をテーブルに投げると、会長室をあとにする。
一方、広いホールでは、PFドリームズ設立式が行われていた。設立式が終わると、スンスに用があったセヨンはゼネラルマネージャー室を訪れる。しかし、そこにはスンスの姿はなく、ドリームズのボール以外の物1つ残されていないデスクがあるだけだった。
セヨンが球場に向かうと観客席に座るスンスを見つける。突然のことに、ゼネラルマネージャーを辞める理由を聞くセヨン。
雇用を守るとは言ったものの、保守的な株主は派手な経歴を持つスンスの雇用継続に難色を示したためだとプレゼンの日に社長から言われていたのだ。
またスンスのことを守れなかったというセヨンに、ドリームズは初めて守り抜いた場所だとスンス。
プロ野球新シーズン1戦目の日を迎えたドリームズ。相手は前年優勝しているセイバース。やる気に満ち溢れた表情でグラウンドへと向かう選手達。この試合を、スンスは車内で聞いていた。そんなスンスは、再び未経験のスポーツで抜擢されていた。
ストーブリーグ 最終回16話感想
1話から16話を比較すると、スタッフ達だけでなく選手やコーチ陣の笑顔が増えたところに、胸が熱くなります。新シーズンについては、どのような成績を収めたのかも知りたかったですね。ドリームズを離れたスンスも新しいスポーツチームに抜擢されたようなので、それぞれの少し先のことにも触れて欲しかったなと、個人的に思いました。