ストーブリーグ - あらすじ14話と感想レビュー
前回は、選手による薬物使用という少しヘビーな内容だったかと思います。ドリームズの選手達は誰もやっていなくて本当に良かった。実は、作品序盤にスンスがドンギュに耳打ちしていたシーンがあるのですが。そこからドンギュがクスリに手を出していることを知っていたのではと、予想していたのです。だからトレードしたのではと。その予想も良い意味で裏切られましたね。
さて、今回はどのような展開が待っているのでしょうか。それでは、「ストーブリーグ」14話のあらすじを紹介します。
ストーブリーグ 14話あらすじ
スンス達との会議を終えたセヨンが向かったのは、練習をしていたトゥギのもとだった。トゥギに声をかけ、ドンギュをチームに連れ戻してもいいかと問うセヨン。セヨンの問いに、自分が失点を防いでも、得点を取ってくれる人がいなければ勝ちに繋がらないとトゥギ。ドンギュをドリームズに連れ戻すことに同意した。
トゥギとの話を済ませると、セヨンは会議室にコーチやスタッフを集め、トレードについて話し始める。セヨンは、トゥギを手放さずにドンギュを連れ戻すと説明。この説明に、誰をトレードに出すのかと声があがる。ドリームズからは、キム・グァンシクとヨン・ジュンソプをトレードに出すと説明。打者として未来有望なジュンソプを手放すことに反対意見が出る。
バイキングスのジョンムのもとを訪れ、トレードの提案をするスンス。いくらドリームズから2人の選手をもらっても、ドンギュを手放すのはバイキングスの方が損だとジョンムは、首を縦には振らない。
ジュンソプを手放すことにメリットが感じられないスタッフ達に、ヨンスが過去7年間で成績トップの打者は誰かと話し始める。現在では、セイバーズの選手がトップ打者になっているが、過去7年間の成績を比較すると、ドンギュがダントツトップであるとヨンス。
ジェヒが仕事に集中できていないことを察したウォンソプは、大学生が野球を練習している場所に連れて行く。高校生を見た方が効率的ではと言うジェヒ。ウォンソプはドリームズには即戦力が必要だから大学生まで見ておくことで選択肢が増えると話す。
すると、2人が見学していた大学生チームの監督が挨拶しに現れた。そこで、ソンボクは監督を辞めてしまうのかと聞かれる。ウォンソプが理由を求めると、捕まった八百長に関わるブローカーがソンボクの話をしたという噂を耳にしたと。
スンスとセヨンが、今後の課題について話し合いを始めようとすると、焦った様子のギョンテクが現れる。バイキングスが、ドンギュのトレードを考えていることが記事になっていた。
記事が出された後日、スンスはジョンムに呼び出されていた。話し合いの場には、サフンの姿も。ライバルを倒すために、ドンギュが欲しいとサフン。ペリカンズがトレードの対象として提案した選手は、即戦力になるが若くはない選手2人。一方、ドリームズが提案した選手は、若く将来性がある2人。
この2つの提案に、自分の任期は今年までのため、将来有望な選手を確保し、2年後に優勝を目指すとジョンム。バイキングスとのトレードは、ドリームズが行うことに。
トレード後、ドリームズのロッカールームに足を踏み入れたドンギュ。どこかぎこちない雰囲気が漂っていた。自分のロッカーに入れられていたおもちゃを触ると急に音が鳴り、驚くドンギュ。すると、このタイミングを待っていたかのようにワァーっと選手達がドンギュを取り囲み、歓迎し始めるとロッカールームの雰囲気がパッと明るくなった。
社長室では、ギョンミンが自分の決裁を得る前にドンギュと契約書を交わし、記事まで出したことへの不満をスンスにぶつけていた。さらには、ドンギュの年俸が球団にとって大きな負担になるからトレードを認められないと口にする。
練習を終えた選手達は、トゥギの誘いによって食事に来ていた。そこでは、各自が今年の自分の目標を表明し、今年こそは頑張ろうと乾杯をして士気を高めていた。
ドンギュについてギョンミンの承認が得られたことをソンボクに伝えるスンス。そこで、ソンボクはなぜ無能な監督だと思われている自分を再契約したのかと尋ねる。ソンボクを無能だと思っていないからだとスンス。
スンスとセヨンとが話をしながら歩いていると、目に涙を浮かべたジェヒが駆け寄る。ギョンミンとソンボクの承認によって、トゥギが他球団へトレードされてしまったという。
ストーブリーグ 14話感想
スンスとは反対に、ドリームズの選手が今年こそはと士気を高めていたのに、スンスに黙ってトゥギをトレードしてしまうギョンミンに人間の血は通ってないですね。選手の食事会でホッコリしていた気分を一気に吹き飛ばされました。ギョンミンは、どこまでも人を不愉快にさせる才能を持っていると思います。スンスに期待して、15話の展開を楽しみにしています。