韓国ドラマ 真紅のカーネーション あらすじ93話+94話 感想とネタバレ
今回は真紅のカーネーションのあらすじや感想をネタバレ込みでお届けします(^^♪
具体的な内容はこちら、はいドーン!
- 93話のあらすじ、感想。
- 94話のあらすじ、感想。
- 前後のお話も見たい方へ 各話のリンク
真紅のカーネーション あらすじ93話
ジェニーは頭部出血、脾臓破裂で手術中だったが助かるかどうかは分からない。
サンヒョクやギスク家族がみんな駆けつけ、ジヨンは実母のことは誰にも言えず、一人になれる場所を選びギョンシンに電話をかける。
「ジェニーは助かるかどうか分かりません。来るべきじゃないですか?手遅れになる前に来てください」
ジヨンの電話にギョンシンは放心状態となって病院にやってくる。
しかし、手術室の前にはギスク家族大勢が集まっており、彼らの前に姿を見せる勇気がなかったギョンシンは、病院まで来ておきながら帰ってしまう。
幸いジェニーの手術は成功し、意識が回復するかどうかは分からなかったが、命はとりとめることができた。
ジヨンは、娘がこんな状態でも会いにこないギョンシンにぶち切れ、エイワンに怒鳴り込む。
「娘が死にかけているのにひどい母親、それでも人間なの?」
ギョンシンは「あの子は娘じゃない、私の子どもはテウンだけよ」と言い返すが、テウンも障害があれば殺していたところ。
ギョンシンの親子の基準が、自分に役立つかどうかで決めているだけだとジヨンは怒る。
親子でさえも利害関係で成り立っているというギョンシンとは、どこまでいっても平行線。
交通事故の時に彼女の謝罪を受け入れたジヨンは、あの言葉さえも本心かどうか分かったものじゃないと疑い、今すぐに、お義兄さんにぶちまけたいと興奮する。
そうなるとまたいつもの手。
ギョンシンは「あなたのせいでテウンが母親を失うことになるのよ」と脅し文句をきかせ、ジヨンを黙らせる。
ジェニーの自殺未遂は、過去を暴露されて車に飛び込んだと、批判的な記事が横行するが、その中でも、彼女を擁護する記事もちらほらネットに上がってくる。
ジェニーを育てた施設の人が、彼女は不良じゃなかったと証言し、今回のことは、世間の偏見が招いた悲劇だと真実を語る。
ジェニーが育った施設って、いいところだったの? じゃ、なぜ、ジェニーは逃げ出したのかしら。[/st-rank]
ウンジャは母親に傷つけられて自殺しようとしたジェニーに同情はしていたが、自殺しようとする人間は信じられないと関係を持つことを嫌がり、テウンを会わせないようにしなさいとギョンシンに注意する。
ジングクが学生時代から一途に思っていたと告白したことで、ヘリムはこれ以上勘違いさせたくないと、彼を避けるようになった。
それでもジングクは、マイペースで持論を述べる。
ヘリムなら一人で立派に子育てできるけど、子どもは成長するまでに、どれほどの我慢を強いられるか分からない。
ジングクの言うことは、まったくの正論すぎて怒りしか感じなかったが、一人になって冷静に考えてみると、このままでいいのかとヘリムの心は揺れる。
ジヨン夫婦が見舞いにいった時に、ちょうどジェニーは目を覚ましていたが、彼女はまばたきするだけで何もしゃべらず記憶喪失なのかと家族は心配する。
母親に会えば意識が戻るかもしれないとサンヒョクがぼそっとつぶやくと、ジヨンは「手術のときも連絡したけど冷酷な人だから駄目だったの」と母親の正体は明かさずに、実母のことを話す。
ジェニーの自殺未遂をニュースで見たソンナムは、自分が暴露記事を書いたせいかもしれないと怖くなりギョンシンに電話をかける。
彼女には関係ないと言われても心配になり、ヨンランに電話をかけ詳しいことを聞き出す。
ジェニーが自殺しようとしたのは、母親に傷つけられたから。
暴露記事は関係なかったんだなとほっとしたソンナムだが、実母に傷つけられたとは・・・。
サンヒョク夫婦がジェニーの後見人である以上、長男の嫁としてお見舞いにいってこいと会長に説得されたギョンシン。
兄夫婦が病院に来ると聞いて、ジヨンのほうが驚く。
長男夫婦が病室にやってきたときには、ジェニーは目を閉じていたが、彼女は意識を取り戻していた。
「ジェニー、心配したわよ。早く元気になってね」とギョンシンが近づくと「ふん」と鼻で笑ったジェニーは、ギョンシンの腕を握り「お母さん」とみんなに聞こえるように、はっきりとした声で呼び掛ける。
93話の感想
ギョンシンの娘ですから、なかなかの性悪ですね。
これから地獄の始まりか。
振り回されるサンヒョク夫婦は、どうなる?
真紅のカーネーション あらすじ94話
「お母さん、いつ来たの?お母さん」
ジェニーの意識が戻ったと喜び、サンヒョクが近づくが、ジェニーは反応せず、ジヨンの呼び掛けに対してだけ瞼でうなずく。
ヒョンジュン兄弟は意識もうろうとしたジェニーが単に間違えただけだと、このショッキングな出来事を気にも留めなかった。
ジヨンが二人だけのときに確認すると、「もう少しで無駄死にするところだったわ」とジェニーは復讐心を見せ、ジヨンはハラハラする。
ジェニーがいったい何をするつもりなのかと不安でたまらず、ギョンシンはジヨンに電話をかけてくる。
しかし、もうジヨンでもジェニーを説得できず「恨まれている本人が解決するべきなんじゃないですか」と二人で話し合うように勧める。
ギョンシンはジヨンに頼んで人払いをしてもらい、病室にやってくる。
彼女なりにジェニーのことを心配していたギョンシンは、「死ねば良かったと思ってるんでしょう」と反抗的になっているジェニーに、彼女を育てられなかった事情を正直に語る。
結婚すると思っていた恋人は、他の女に入れ込んで、私は捨てられた。
当時は貧しく、子どもを育てる余裕はなかった。だから施設に預けた。
「過去は過去。あなたのために家庭を壊すわけに、いかないの」
今さらそんなことを言われても、彼女の気持ちはジェニーに届かず、復讐を楽しみ、ギョンシンのことを「お母さん、お母さん!」と呼んで困らせる。
グローバル・インベストのチャン・ユジンは、ロティエール百貨店のことで、いい経歴ができたと、今度はエイワンへの投資を考えていたが、意外なことにエイワンの企業評価が悪く、この先業績は悪化するとの見通しだった。
下請け会社を追い詰めて収益を出しても駄目だという彼女のアドバイスは、ヒョンジュンが誰よりも一番実感していること。
「ファッション担当の妻と見解が合わないんだ」と、実情を明かし、ユジンのほうも同じようなことで離婚したと、経営方針の相違は夫婦の危機だと同情する。
退院することになったジェニーは、なんでも話のできるジヨンのところがいいと、彼女の新居に居候する。
テウンのことを思うと、ジヨンもギョンシンを離婚させることには反対で、実母のことはもう忘れて、自分の人生を歩んだほうがいいと心配する。
それでもジェニーはジヨンに隠れて、ヒョンジュンに電話をかけ、退院のお祝いに食事をおごってほしいと、早速あした、会うことにする。
ジェニーは、ギョンシンのことをバラしはしなかったが、彼女が食べるものと同じものに箸をつけ、「私たちは好みが一緒ですね」と何かにつけてギョンシンの神経をさかなでする。
夫の目を盗んでジェニーに留学を勧めても、勉強なんか嫌だとジェニーは断り、ギョンシンからもらったお小遣いで、「娘を捨てて、カネ持ちと結婚できたからよかったですね」とハラハラさせる。
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ヘリムは産後に控えて産後ケアセンターの見学に行ったが、こういう場所は普通夫婦で参加するもの。
妊婦一人で参加していると白い目で見られ、普段は強気のヘリムでも居心地が悪かった。
しかし、いつものようにジングクが追い掛けてきてくれ「お待たせ、患者が多くてなかなか抜けられなかったんだ」と医者をアピールすると、ヘリムのことを未婚かと見下していた夫婦は小さくなる。
ジェニーはサンヒョク夫婦がシン家に行ってる日を選び「近くまで来ているから遊びにいってもいいですか」と彼に電話をかけてくる。
事情を知らないサンヒョクは軽くオッケーしてしまうが、ウンジャは「自殺するような子を呼ばないでよ」と、文句を言い、ギョンシンも「あの子をテウンに会わせたくないんです」と嫌がる。
ジヨンが「私が責任をもって帰らせますから」と間に入るが、「いいんだよ。命を粗末にするなと、わしが説教してやるから」とお義父さんにまで言われ、阻止できなくなる。
シン家に入り込んだジェニーはずる賢く振る舞い、テウンと遊ぶと言って2階に上がり、ギョンシンの寝室に入ったりテウンを連れて勝手に外出したりなどギョンシンを挑発する。
94話の感想
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