韓国ドラマ スイッチ あらすじ17話+18話 感想とネタバレ
- 17話のあらすじ、感想。
- 18話のあらすじ、感想。
- 前後のお話も見たい方へ 各話のリンク
それではさっそく17話のあらすじからお楽しみください!
スイッチ あらすじ17話
正気を取り戻したチョン・ドヨン元検事正は、助けてくれなければ秘密を漏らしてやるとクム・テウンを脅し、結局彼に殺されてしまう。
拘置所のシャワー室で首を吊って亡くなっていた彼は自殺と処理される。
外交封印袋麻薬事件から現在までヒグマと関連した人物パク・ヨンジン、ナム・スンテ、ケ・チュンシク、チョン・ドヨン。
判明しているだけで4人の人物が亡くなっており、すべて自殺と見せかけた他殺に違いない。
刑事6部はクム・テウンに焦点を定め捜査を開始する。
証拠は、今のところ何もないはず。
ドチャンからもらった大金をすべて博打ですってしまったチョ・ソンドゥは、ブランドバッグなどをひったくり日銭を稼いでいた。
頭取自殺後、経営陣を一掃させたクム・テウンは、ケイ銀行理事長に就任する。
自分名義の株を横取りされ銀行を乗っ取られたチェ総裁は、敵であるはずのペク検事に助けを求める。
総裁はケイ銀行から消えた1000億ウォンは自分が指示したものだと罪を明かし、クム・テウンに横取りされたと、この事件の起訴を求める。
1000億ウォンはトゥルキスタンに投資するための資金。
天然ガスさえ出れば数十兆の収益が見込めると、ペク検事に一生困らない額の謝礼を約束する。
ペク検事が買収に応じるような人物だと思っているの?
二人の密会を知ったクム・テウンはペク検事にカマをかけ彼の本性を探る。
彼が裏切り者だと分かれば、その場で躊躇なく殺す。
忙しいのに呼びつけられたドチャンは、ぶつぶつと文句を言いながらギャラリーにやってきた。
今日の昼食は何を食べたかとたわいもない話に、ドチャンはチェ総裁と料亭に行ったことを話し、用件もすべて報告する。
トゥルキスタン天然ガス事業の話をしてもクム・テウンは興味を示さなかったが、ドチャンはこのガス事業で総裁をつぶすことができると計画の全容を明かす。
ガス事業そのものが詐欺なら財産を失い、本物なら違法リベートや海外資金法違反で総裁を起訴できる。
裏切り者なら総裁と会っていたことを秘密にすると思ったのね。
そんな単純な罠には引っかからないわよ。
このトゥルキスタン天然ガス事業も長年かけてドチャンのお父さんが練った計画だった。
ポン菓子職人の口上が亡くなった父さんと似ていると気になったサ・ドチャンは刑事6部の打ち上げのついでにポン菓子おじさんに会いにいってみるが、義手をはめたおじさんは仕事を辞めており、別の人に代わっていた。
作戦も佳境を迎え、クム・テウンをつぶせるかどうかの正念場。
サ・マチョンさん、ポン菓子を売ってる場合じゃなくなったのね。
トゥルキスタンの天然ガス事業を持ちかけてきたのはビクトル・ジャンという成功した事業家。
1泊数百万ウォンのスイートに泊まり、彼が会うのは政府高官だけ。
こんな人物が詐欺師のはずがないという完璧なシチュエーションにペク検事(サ・ドチャン)はかえって怪しいと詐欺を疑う。
まずはビクトルが宿泊しているホテルにポン監督がウエイターとして料理を運び、彼がコーヒーをこぼしたところでスタッフのウンジがティッシュを取るついでにPCにUSBを挿入。
中のデータはすべて転送されドチャンが確認する。
こういうセッティングはいつものことだから慣れてますね。
詐欺には詐欺で対処する!
まずクム・テウンをトゥルキスタン領事に合わせ、天然ガス投資が本物だと信じさせる。
そして今度はウンジが広告代理店の社員に化け、トゥルキスタン王子の親せきだと言ってポン監督を紹介し、天然ガス輸入の記事を記者に提供する。
もちろん賄賂をたくさん渡して。
大きな詐欺には、それなりの経費もかかるのね。
“トゥルキスタン天然ガス事業が成就するかどうか”という写真入り記事が新聞に載ると、チェ総裁は独り占めしようと焦り、慎重派だったクム・テウンも、この儲け話を信じるようになる。
クム・テウンはビクトルの宿泊先に現われ、ビクトルへの手数料を10倍に上げると持ちかけるが、そう簡単に交渉はまとまらず「私は詐欺師ではない」と言って追い返される。
17話の感想
スイッチ あらすじ18話
あともう少しでクム・テウンを捕まえられるという時に、ペク検事が詐欺に気付きビクトル・ジャンを捕まえにきた。
二重国籍での入国を追求されるとビクトルに逃げ場はなく、部屋の奥に隠れていたサ・マチョンが姿を現わす。
死んだと思っていたお父さんが生きていた。
本来なら感動の再会のはず。
しかし、サ・マチョンは「死まで偽るのが詐欺師の最高の境地」だと笑い飛ばし、詐欺師と検事が組めば最高の仕事が成し遂げられると大仕事を持ちかける。
今はドチャンも立派なおとなだけど、20年前一人残されて、どうやって生きてきたんだろう。
それを考えると、喜びよりも恨みのほうが大きいかも。
いつまでたってもペク検事はサ・ドチャンを捕まえることができず、やはり彼は偽物ではないかと疑ったクム・テウンはペク検事を呼び出し確かめようとしていた。
そこへサ・ドチャンから電話が入り、目の前の人物がやはりペク検事なのかと信じられなくもなかったが、疑い始めると疑念が次々と湧き上がり、クム・テウンは、今までの録音を確かめに音声工学研究所に行く。
用心深いクム・テウンは、収賄容疑がかかったときにペク検事が訪ねてきた、あの時の音声も録音していた。
電話をかけてきた人物と収賄容疑のときに訪ねてきた奴が同一人物だと分かり、今、検察に出入りしているほうがサ・ドチャンだと見破る。
今のペク検事の体調では外に出られる状態ではない。
サ・ドチャンと入れ替わることもできないし、どうするんだろう。
クム・テウンは騙されていることを承知でビクトル・ジャンに会い、チェ総裁よりも高額の2000億ウォンでの取引を約束する。
ビクトルがクム・テウンと契約したとチェ総裁にも報告がいき、怒りのあまり総裁は倒れる。
クム・テウンが、あまりにも順調に餌に飛びついたので、ドチャンは疑うべきだと警戒するが「何が問題なのよ?」とオ・ハラ検事は疑うこともなく、そのまま計画を進める。
詐欺師の本能に耳を傾けるべき。
クム・テウンは分散して隠していた財産を1カ所に集め、2000億の準備にかかる。
借名口座を解約し、高騰する予定の土地を次々と売却。
株も数百億単位で売却し、資金を集める。
クム・テウン、詐欺だと分かっているのに、どうして資金を用意しているんだろうか。
ビクトル・ジャンは詐欺師に間違いないと力説していたドチャンが、一変「彼は堅実な事業家だよ」と態度を変えたため、オ・ハラ検事はドチャンの行動を探ろうとするが、彼の尾行を捜査官に指示すると「ペク検事に女の影なんか一切ありませんよ、オ検事一筋ですから、大丈夫です」と単なる嫉妬だと思われる。
詐欺に引っかかったと見せかけて2000億ウォンを準備しているクム・テウンは、後任の検事正チン・ギョンヒに会い、オ検事潰しを指示する。
前任のチョン・ドヨンが殺されているのに、なぜまたクム・テウンと手を組むの?
チョン・ドヨンの代わりに大統領を狙っているのかしら。
サ・マチョンは負け犬となったチェ総裁に会いにいき、間違った選択をしたからこんな結果になってしまったのだとクム・テウンの罪を暴露する。
一介の刑事であるクム・テウンが、なぜ総裁の娘と結婚することができたのか。
彼は野党候補の殺しの証拠をチェ・ジョンピルに提供し、見返りとして令嬢との結婚にこぎつけた。
しかし、内縁の妻子がいることが彼女にバレてしまい、殺してしまった。
サ・マチョンは、あの時、クムの手から奪い取った指輪を証拠にチェ総裁に渡す。
18話の感想
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