韓国ドラマ 王になった男 あらすじ31話+32話 感想とネタバレ
今回は王になった男のあらすじや感想をネタバレ込みでお届けします(^^♪
具体的な内容はこちら、はいドーン!
- 31話のあらすじ、感想。
- 32話のあらすじ、感想。
- 前後のお話も見たい方へ 各話のリンク
それではさっそく31話のあらすじからお楽しみください!
王になった男 あらすじ31話
反乱軍を率いた晋民君が大妃のいる西宮に向かい、大殿に急が知らされる。
都承旨の行方は分からず “後金に宛てた密書を奪われてしまった、万が一のときは、王様は知らぬ存ぜぬで通してください”と都承旨がシン・チスに会う前に書いた書信がハソンに届く。
チャン武官、そして王妃が、信頼のおける将軍の名を挙げ、ハソンはチャン武官に兵符を託し将軍たちに伝令を送る。
シン・チスに人質になったまま?
将軍たちが応援にかけつけるとしても都まで4日がかかる。
4日間持ち堪えるために、内官は宮殿を守り、王妃は内命婦をあげて協力し食糧の確保に走る。
大妃のいる西宮の兵士は皆殺しにされ、自分で襲っておきながら救世主のふりをして晋民君は大妃の前に現われる。
そして脱獄したシン・チスが大妃に拝礼し、ぜひ見せたいものがあると捕らえた都承旨を連れてくる。
都承旨は大妃の父親、能昌府院君も殺しており、大妃にしてみれば憎さ100倍。
奸臣イ・ギュ(都承旨)にそそのかされた王イ・ホンを玉座から引きずりおろしてやると名分を考えた大妃だが、民に信頼の厚い王様を陥れようとしても、逆徒とみなされる確率のほうが高いと言われ怖じ気づく。
そこで晋民君が、王様が後金と手を組んだ証拠があると反乱の大義名分にしようとするが、証拠がある、と言ったシン・チスは手元に持っておらず、都承旨の前で、宣化堂のことを言うわけにいかないので、なんとも煮えきれない態度になる。
シン・チスに父と兄を殺されているのに彼と手を組んだ愚かな晋民君を都承旨は笑い、「下劣なミミズが龍になる夢を見るとは、ハッハッハ」と挑発され、都承旨を殺そうとする。
どっちもどっちやな。
都承旨を殺してしまえば、完全に正当性が失われてしまうため、勝負に勝ったとしても逆賊の首領になってしまう。
大妃は、まず王様を降伏させてきなさいと二人に命じ、状況を冷静に把握しているシン・チスは、援軍が来るまでの4日のうちに王宮を掌握しなければならないと、仲違いする晋民君を黙らせる。
晋民君さん、ちゃんと確認しないと駄目よ。
晋民君が帰った後、大妃はシン・チスを密かに呼び、道化の話は本当かと確かめる。
玉座に座っているのは偽者に間違いないと言われた大妃は、シン・チスの望みどおり、次期王を選ぶときには彼の意向を聞くと約束し、玉璽と王、王妃の首を取ってこいと命じる。
イ・ホン王の遺体がなければ、偽者だと証明できないよ。
シン・チスは、ハソンたちと仲のいいチュ・ホゴルに白羽の矢を立て、都承旨が捕われていることを知らせると、ハソンに交換条件を突きつける。
“王宮の門を開けろ。イ・ギュ(都承旨)の斬首を裁可すれば、反乱は諦めてやる”。
息子を守るか忠臣を守るかという劉備の有名な話があり、王妃から、どちらを選ぶかと問われたハソンは、どちらも諦めたくないと答える。
王様の密書を手にした宣化堂は、毒を盛ったシン・チスにつくべきか、冷たい王様につくべきかと迷っていたが、王様に直接会い、彼の気持ちを確かめてみる。
そば付きの尚宮さえ人払いし、王様と二人だけになった宣化堂は密書のことは話さず、「罪人である伯父が反乱軍となった以上、私も宮殿を出ていくべきでしょうか」と、聞いてみる。
ハソンは、王宮に残りたいという宣化堂の意思を聞くと、「おまえには罪はない、残るがよい」と宣化堂を許し、彼女は王様に喜んでいただけるのならと、シン・チスから預かった玉璽の押してある書状を持っていると明かす。
でも王宮にいても、この先、王様に愛されることはないのよ。
ハソンはあす、臣下を王の元に呼ぶ朝参を開くと決め、晋民君とシン・チスを参席させるようにチャン武官に告げる。
“都承旨イ・ギュの罪について臣下と論議したいゆえイ・ギュを連れてあすの朝参に参加せよ”
シン・チスは、密書が王宮にあるので、どうしても王宮に入る必要があり、王様の護衛や禁軍と同等数の兵士を連れていってもいいならと条件を出す。
ハソンから事前に指示を受けていたチャン武官は、その場合は役人全員が参席すると脅し兵の数を10人までに限定する。
朝参は便殿で行われることとなり、王側もシン・チス側も同数の兵士10人だけを連れて参加する。
住まいに密書を取りに戻った宣化堂は、何者かに短刀で刺され殺される。
王は、宣化堂を殺したものを捕らえろと、まずは尚宮や女官を調べさせる。
密書はどこからも発見されず、宣化堂を殺したのは、古参のチョ尚宮が怪しいとされ、尋問にかける。
大妃は、晋民君とシン・チス二人が雁首そろえて朝参に出るというので、彼らのことが信じられず、道化をすぐに沈香亭に来させろと怒る。
31話の感想
こんな恐ろしい決断、勝手にできるものかな。
王になった男 あらすじ32話
ハソンは都承旨を守る方法はこれしかないと大妃の呼び出しに応じ、チャン武官と二人だけで王宮を出る。
目の前にいるのが敬仁大君を殺したイ・ホンではなく、ただの下劣な道化だとなると、大妃にとって殺すほどの相手ではない。
彼女は、ハクサン(都承旨)を断罪するなら、お前の罪は見逃してやると条件を出し、降伏して玉璽を渡せと迫る。
「神聖な王統をおまえごときが汚すのか、天を欺く行為」と脅されても、欲のために人を殺す大妃の言い分はハソンに通用せず、血脈にこだわる大妃を愚かだと笑う。
結局大妃は道化一人降伏させることができず、シン・チスに任せるしかなかった。
夜が明けても尚宮の自白は得られず密書のありかは分からなかった。
この機会を逃せば都承旨を助けられなくなると、ハソンは丸腰で便殿に向かう。
都承旨が実権を握っていると思っているシン・チスは、道化を降伏させれば命だけは助けてやると取引を持ちかけていた。
王様はご自分の意思で動いておられると提案を拒絶した都承旨だが、王宮に入ると、昨夜の件で王様と話をさせてほしいとシン・チスに頼み、朝参の前に王様と会う機会を手に入れる。
都承旨は、自分のために王様が危険を冒してはならないと、国や民を守るために、私のことは無視してほしいと訴え、何がなんでも王座を守り通してくださいと頼む。
二人の悠長なやり取りに晋民君がしびれを切らし、早く朝参を開いてくださいと王様を便殿に誘う。
脱獄したシン・チスが官僚の衣を着て晋民君の隣に立ち、都承旨が手や足を縛られ罪人として、裁きを受けることになる。
王様は、まず都承旨の縄を解くように命じ、晋民君もシン・チスも私にとってみれば罪人。
都承旨は処決前なので罪人ではないと命じる。
シン・チスが、奸臣イ・ギュの証拠があると宣言すると、宣化堂にスパイに入れていた女官が密書を持って進み出てくる。
明には援軍を出さず、後金と明の戦が起きても後金を攻撃しないという後金に宛てた密書。
これには、都承旨の味方をしていた臣僚も驚き、朝廷に動揺が走る。
方策の違いだけじゃないのかな。
「明の恩を忘れ後金と内通した罪人イ・ギュ、罪を自白しろ」と晋民君に罵られた都承旨は、自分のやったことを悔いてはいないと、後金と和親して何が悪いかと開き直る。
「重要なことはこの国と民を守ることだ」
シン・チスは玉璽が押されていることを問題にし、ハソンは自分が認めたことだと口を開こうとするが、都承旨が命がけで遮り、玉璽を勝手に押しましたとおもむろに立ち上がると、護衛の刀を抜き、晋民君に斬りかかる。
都承旨は背中に刀を受けるが、それでも最期の力を振り絞り晋民君の腹部に深く刀を突き刺し、首を切られその場に倒れる。
見殺しやんかいな。
都承旨は、最期まで王様を守り通せなかったと、先に逝くことをわび、怒れる民の心をなだめるために屍は城外にさらしものにしてほしいと頼む。
32話の感想
どうして民が怒るんだろうか。
明よりも小さな国、後金と和平を結ぶことが、そんなにいけないことなのかな。
明への献上品のために、税をどんどん上げられているんだから、明を恨むのが本当じゃない?
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