韓国ドラマ 王になった男 あらすじ29話+30話 感想とネタバレ
今回は王になった男のあらすじや感想をネタバレ込みでお届けします(^^♪
具体的な内容はこちら、はいドーン!
- 29話のあらすじ、感想。
- 30話のあらすじ、感想。
- 前後のお話も見たい方へ 各話のリンク
それではさっそく29話のあらすじからお楽しみください!
王になった男 あらすじ29話
ハソンは海を見た帰りに王妃様をある言い伝えのある木のところに連れていく。
槐(エンジュ)の木。別々に根を下ろした木が、寄り添うように幹を伸ばし交差している不思議な木。
思い人と共に、この下を通れば結ばれるという言い伝えがあり、ハソンは「私と一生を共にしてほしい」と王妃様の手を取り木の下を通る。
そして、王妃様に釣り合う聖君になると誓い、一人で苦しみを抱えないでほしいと王妃に口づけをする。
あと数日もすれば父上に会えると、はやる気持ちをおさえ宮殿に戻ってきた王妃様。
意外にも早く帰ってきた都承旨から訃報を聞かされることとなる。
今回は失敗せずに晋民君が目的を果たしたので、ようやくまともな働きをしたと大妃様は喜び、再び彼と謀略を巡らす。
黒幕は大妃、手を下したのは晋民君の一味だと確証はあっても証拠がない。
晋民君が大妃殿に来ていると知らせが入ると、ハソンは、今のうちに晋民君の私邸を調べろと、王に放たれた鏃を手がかりにチャン武官を行かせる。
都承旨は、朝廷の権力構図を一番心配しており、晋民君の私邸から何も出なければ、王様の立場が危うくなると考え、証拠が出なかった場合は、その鏃が晋民君の屋敷から出てきたように偽造しろとチャン武官に命じる。
晋民君が宮殿から帰ろうとしていると、刑曹判書など臣僚が召集を受けたと言って宮殿にやってきた。
晋民君は捕まりそうになると刑曹判書を人質に取り、手下が来るのを待って脱出する。
鏃が私邸から見付かったと言われた晋民君は、あれが屋敷にあるはずがないと陥れられたことを知り、私兵を収集する。
府院君が殺され、晋民君が逆心を起こしても、このことで廃母を論じてほしいと王が頼んでも、大妃さまが逆心を起こしたという証拠にはならないと反対される。
晋民君が逃げていることでシン・チスは王に話したいことがあるとハソンを牢に呼んだ。
都承旨が以前、仏像に祈りを捧げていたことを思い出した。
チスは、あの時の位牌は、イ・ホン王のものに違いないと気付き、都承旨が王様を殺し、自分の思いどおりになる道化を王座に据えたと真実が見えてくる。
ハソンが王ではなく、都承旨が王そのもの。
いずれ、用が済めば殺される身だとハソンと都承旨との仲を裂こうとするが、財力や権力を求めているシン・チスとハソンでは目的が違い、都承旨のことを微塵も疑わず、ハソンの心はまったく揺れなかった。
ハソン君、怖くないのかな。
都承旨は大妃と直接対決し、臆病者の晋民君が、何度も王の命を狙うのはおかしいと大妃の関与を追及する。
最初は、冷静に振る舞っていた大妃だが、間もなくやってくる敬仁大君の命日が話題にあがると動揺が走る。
「あの時、敬仁大君様は、小さな手で粗末な膳をおいしそうにほうばり、血を吐いたあと息もたえだえに“母上”とお呼びになりました」
シン・チスが敬仁を殺したと思っていた大妃は、目の前に宿敵がいたのかと興奮し、「私の息子を殺した悪人に罰を下しただけだ。それの何が悪いと言うのだ!」と、府院君を殺したこと。王様、王妃を殺そうとしたことを自白する。
襖の外ではハソンが待ち構えており、大妃の自白を耳にした彼は、朝廷にて廃母を命じると告げる。
これって、どうなのかな。
王様が都承旨に殺されたのは、ハソンにとってもショックだったが、イ・ホン王殺しを認めた都承旨が異動願いを出すと、都承旨がやったことは本来、自分がやらなければならなかったことだと責任を感じ、「一人で罪を背負うのはやめてください」と都承旨を引き止める。
「異動は認めません。私を本物の王と思うなら、私のそばで この国と民を守ってください」
玉座に就けばどんな人間も変わってしまう。
聖君になると信じていたイ・ホン王でさえ一瞬にして変わってしまい、ハソンも、同じことになるのではと信じ切れていなかった都承旨は、権力を手にしても、変わらず民を守ろうとするハソンに、自分のほうが信じきれていなかったと膝を折り、ハソンを本物の王として拝礼する。
ハソンは、そんな都承旨に対し、同じく膝を折ると、自分のことを信じてくれる都承旨に拝礼し敬意を示す。
29話の感想
神々しいほどに澄み切り、光輝いている。
同じように拝礼しているのに、衣は関係なく、王と臣下に見える、すごいわ。
王になった男 あらすじ30話
翌日、都承旨は廃母を上奏し王様に裁可を求める。
反対勢力は儒教の教えに背くものだと言って反対する。
都承旨は、大妃の自白を挙げ、再び誰かと手を組み逆心を抱く可能性があるとして廃母を正当化する。
「大妃は逆賊の首領、母親の道理を放棄したのは彼女のほうです」
王様を殺そうとした罪は重く、朝廷の声は廃母に傾き、反対派は口を閉ざすしかなかった。
拷問でもなく大妃が自白したんだから、反対勢力も強いことは言えない。
父の敵である大妃の廃母は、王妃様が誰よりも願っていたことだが、王様が廃母したとなると、のちのち汚点になることだと心配し、大妃に自ら退き寺に入ってはどうかと提案する。
大妃が罰を受ければ私も罰を受けますと、王妃の座をかけて提案するが、王様の正体を知っている大妃は、下劣な道化に頭を下げるくらいなら廃母になったほうがましだと拒絶する。
自分でご飯を炊いたりするわけじゃないし、宮殿にいるのと大差ないような気が・・・。
ハソンに対して命令口調だった都承旨が、彼を王様と呼び、敬意を払うようになると、チャン武官は、何事かとチョ内官と目を合わせる。
辺境の地では後金と明が一触即発の危うい情勢だった。
辺境の和平があってこそ国が保たれると考える都承旨は、職を辞して辺境の地に赴任したいと王様に願い出る。
大同法はチュゴルがいれば、もう心配はない。
王様のそばにいなくても、民を守っていただけると確信が持てた都承旨は、王宮を離れる覚悟ができ職を辞した。
彼は、自分の幸せというものを願ってはいけないと心を封印してきたが、手遅れでないなら一緒に辺境の地に来てくれないかと妓女ウンシムにプロポーズする。
都承旨がスパイとやり取りしていた返書が晋民君に奪われる。
都承旨が後金と通じているとシン・チスから聞かされていた晋民君は、都承旨の返書を手に入れ、気持ちは固まる。
謀反を企てる勢力を地道に集めてきた晋民君は、強大な力を持つシン・チスと手を組むべきだと考え、彼の脱獄を計画する。
玉座を一人で守ることになると、ハソンは怖さを実感し、以前の生活に戻りたいと考えることもしばしばあった。
そんな彼に王妃様は、逃げるのも、とどまるのも、王様についていきますとハソンに力を与える。
今まではチョ内官にやってもらっていた報告書の訳を王妃に頼み、自分の解釈に間違いがないか、一緒に確かめてもらう。
都承旨から密書を預かった行商人が連絡もなく妓楼にやってきた。
人に襲われ、数日たって目が覚めた時に、密書がなくなっていることに気付いたという行商人。
意識が遠のくその時に、男たちの声を耳にしていた行商人は襲ってきたのはシン様の手下だと話す。
シン・チスの手に密書があるならと都承旨は義禁府の牢に行くが、シン・チスは、家柄もよく朝廷の頂点に立っている都承旨がなぜ道化などと手を組んでいるのか分からず、国を守りたいという都承旨の言葉を笑い飛ばす。
その時、刀もなく丸腰で立っていた都承旨の首筋に冷たいものが当てられ、彼の見ている前でシン・チスは解放される。
シン・チスが再び刀を手にしたその時、都の四つの門でもいざこざが起こり、まったく無防備だった門衛は、簡単に門を破られてしまう。
どうするの?
馬に乗った晋民君を筆頭に数千の兵が都に突入する。
警備にあたっていたチャン武官が異変に気付き、宮殿の門を閉める。
宮殿に入ることができなかった晋民君は、大妃のいる西宮、徳寿宮(トクスグン)に向かう。
30話の感想
つまり屈辱は受けるけど、外に放り出されるわけじゃないのね。
王になった男 あらすじの続き 一覧
「王になった男」前後のお話はこちらから
「王になった男」各話の一覧はこちらから
韓国ドラマがいっぱい!トップページはこちらから
「王になった男」画像はこちらからお借りしましたm(__)m