📺 黄金の私の人生 — 話数ナビ
黄金の私の人生|作品基本情報
まずは「黄金の私の人生」の基本情報を整理しておきます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 原題 | 황금빛 내 인생(黄金色の私の人生) |
| 放送局 | KBS2(韓国)/BSテレ東・テレビ大阪ほか(日本) |
| 放送年 | 2017年9月~2018年3月 |
| 話数 | 全52話(韓国放送基準) |
| ジャンル | ヒューマンドラマ・ラブロマンス |
| 脚本 | ソ・ヒョンギョン |
| 演出 | キム・ヒョンソク |
| 主演 | シン・ヘソン(ソ・ジアン役)/パク・シフ(チェ・ドギョン役) |
| 主要キャスト | チョン・ノミン(ソ・テス役)、チョン・ホジン(チェ・ジェソン役)、ナ・ヨンヒ(ノ・ミョンヒ役)、ソ・ウンス(ソ・ジス役)、イ・テファン(チェ・ジホ役)、シン・ヒョンス(チェ・ソヒョン役) |
| 最高視聴率 | 47.5%(最終回/ニールセンコリア調べ) |
| 平均視聴率 | 約34% |
| 配信サービス | U-NEXT ほか |
韓国KBS2の週末ドラマ枠で放送され、最高視聴率47.5%を記録した大ヒット作品です。当初は全50話の予定でしたが、視聴率の好調を受けて2話延長され全52話となりました。脚本のソ・ヒョンギョンと演出のキム・ヒョンソクという実力派コンビが手がけ、韓国のみならず日本でも多くのファンを獲得しました。なお、日本での放送版は1話あたりの放送時間が異なるため、全70話として編成されている場合もあります。
黄金の私の人生 全体あらすじ
ソ・ジアン(シン・ヘソン)は、大手財閥ヘソンアパレルの契約社員として厳しい職場環境の中、必死に働く明るく前向きな女性です。正社員への道は険しく、理不尽な上司や職場の人間関係に悩みながらも、貧しい家族を支えるために歯を食いしばって生きています。ある日、交通事故をきっかけにヘソングループの後継者チェ・ドギョン(パク・シフ)と出会います。ドギョンは財閥の跡取りとして冷静沈着にグループ経営を担う青年ですが、ジアンとの出会いが彼の人生観を根本から変えていくことになります。
運命は思わぬ方向に動き出します。ジアンは母親から、自分が25年前に行方不明になったヘソングループ会長ノ・ヤンホの孫娘であるという衝撃的な事実を告げられるのです。財閥の娘として生きることを決意したジアンですが、それまで家族として暮らしてきたソ家の父テス(チョン・ノミン)や兄妹たちとの絆は簡単に断ち切れるものではありません。テスは失業や病気など数々の困難に見舞われながらも、ジアンを実の娘以上に愛し続ける不器用だが温かい父親です。一方、ヘソン家の複雑な人間関係がジアンを翻弄します。チェ・ジェソン(チョン・ホジン)とノ・ミョンヒ(ナ・ヨンヒ)の夫婦は、ジアンの出現によって自分たちの立場が脅かされることを恐れ、さまざまな策略を巡らせます。
ドギョンはジアンに次第に惹かれていきますが、財閥の跡取りと会長の孫娘という立場が二人の恋路を阻みます。さらにジアンの出生の秘密が明らかになるにつれ、両家の間に隠された過去の因縁が浮かび上がり、物語は予測不能な展開を見せていきます。出生の秘密は二転三転し、真実が明かされるたびに登場人物たちの関係性は大きく揺れ動きます。
このドラマは、単なる出生の秘密を巡るストーリーにとどまらず、「家族とは何か」「本当の幸せとは何か」を真正面から問いかけるヒューマンドラマです。ジアンを取り巻く二つの家族の葛藤と再生、そしてドギョンとの純愛が描かれ、視聴者の心を強く揺さぶります。契約社員としての苦悩、財閥社会の矛盾、親子の絆と犠牲など、韓国社会のリアルな断面を映し出しながらも、希望を失わない登場人物たちの姿が多くの共感を呼びました。
黄金の私の人生 全話あらすじ(話数別ダイジェスト)
韓国ドラマ「黄金の私の人生」全52話のあらすじダイジェストへようこそ。貧しい家庭に育った娘が財閥の令嬢として迎え入れられるという偽りの幸福から始まり、やがて隠された真実が明らかになることで、登場人物たちがそれぞれの人生の意味や家族の絆を深く見つめ直す壮大な物語。この記事では、ドラマ全体の流れを序盤から終盤まで分かりやすくまとめていますので、複雑に絡み合う人間関係と感動のストーリーを簡単に把握することができます。
序盤(出生の秘密と偽りの令嬢)
物語は、努力家でまっすぐな性格を持つソ・ジアン(シン・ヘソン)の苦境から幕を開けます。大手企業で契約社員として働く彼女は、正社員への昇進を目指して懸命に働いていましたが、不運にもその夢は断たれてしまいます。希望を失い、人生に行き詰まりを感じていたジアンは、絶望の淵で様々な困難に直面します。一方、彼女の双子の妹であるソ・ジス(ソ・ウンス)は、パン屋で働きながら、平凡ながらも素朴で明るい日々を送っていました。
そんな中、ジアンの母であるヤン・ミジョン(キム・ヘオク)は、かつてヘソングループの娘が失踪した事件と、自身の娘ジアンが似ていることを偶然知り、ある大きな野心を抱きます。それは、貧しい家庭の娘であるジアンを、ヘソングループの失踪した令嬢チェ・ウニだと偽り、財閥の家に送り込むという壮大な嘘でした。ミジョンは、娘たちにこれ以上苦労させたくないという一心から、この取り返しのつかない決断を下します。
ジアンは母親の計画により、ヘソングループの会長チェ・ジェソン(チョン・ホジン)と夫人ノ・ミョンヒ(ナ・ヨンヒ)の元へ、彼らの失踪した娘チェ・ウニとして迎え入れられます。突然降って湧いたような財閥令嬢としての生活は、ジアンにとって戸惑いの連続でした。厳しいエリート教育、財閥特有の作法、そして本来の自分とのギャップに苦悩します。しかし、何よりも、自分が偽物であるという罪悪感が彼女の心を締め付けます。
ヘソングループの御曹司であるチェ・ドギョン(パク・シフ)は、最初は突然現れた「妹」であるジアンに反発しますが、彼女が背負う重荷や、どんな困難にも真摯に向き合う姿を見て、次第に理解を示すようになります。二人の間には、複雑な家族関係を超えた特別な絆が芽生え始めます。ジアンは、財閥での華やかな生活の中で、本当の家族との関係や、自分のアイデンティティについて深く考えるようになります。そして、双子の妹ジスの存在が、この偽りの真実をいつか揺るがすかもしれないという予感をはらんでいました。
中盤(真実の発覚と対立)
ジアンが財閥家の一員として生活を送る中で、彼女が偽りの令嬢であることが次第に露見し始めます。特に、血液型が一致しないという決定的な証拠が見つかったことをきっかけに、ソ・テス(チョン・ノミン)とヤン・ミジョン夫婦、そしてヘソングループの会長チェ・ジェソン、夫人ノ・ミョンヒの間で、恐ろしい真実が明らかになります。実は、ヘソングループの失踪した娘チェ・ウニはジアンではなく、ソ・ジスこそがその実の娘だったのです。
この衝撃的な真実が明るみに出たことで、ソ家とヘソン家、双方に激しい波紋が広がります。ソ家では、母ミジョンの罪が暴かれ、家族間の信頼関係が崩壊寸前となります。ジアンは全てを失った絶望感から家を飛び出し、世間から姿を消そうとします。一方、ソ・ジスは、これまで育ててくれたソ家の両親と、突然現れた実の家族であるヘソン家との間で板挟みになり、自身の出自に深く悩み苦しみます。
財閥の御曹司であるチェ・ドギョンは、ジアンが背負った過酷な運命と、その偽りがもたらした絶望を目の当たりにし、深く心を揺さぶられます。彼は、ジアンを守りたいという強い思いから、これまでの財閥の常識や親からの期待を捨てて、自身の信念を貫くことを決意します。ドギョンは、ジアンを助け、彼女が自立できるよう支えながら、ヘソン家の親たちとも激しく対立するようになります。彼は、財閥の跡取りという安穏な道ではなく、自身の力で生きていくことを選び、ヘソン家を離れる決断をします。
絶望の淵にいたジアンもまた、ドギョンや父ソ・テス(チョン・ノミン)の支え、そして自己肯定感を取り戻すために、自分の力で人生を切り開くことを決意します。彼女は家具デザイナーとしての夢を再び追い始め、真の意味での自立を目指します。この頃から、一度は崩壊寸前だったソ家の家族関係も、この試練を乗り越えようと努め、少しずつ再生の兆しを見せ始めます。
終盤(和解と再生)
真実が全て明らかになり、それぞれの道を歩み始めた登場人物たちは、様々な試練と向き合いながら、自己を見つめ直し、新たな人生を模索していきます。ソ・ジアンとチェ・ドギョンは、互いに自立した大人として再会し、過去の出来事や財閥と一般人という壁を乗り越え、互いへの揺るぎない想いを再確認します。彼らの関係は、単なる恋愛を超え、互いの人生を尊重し、支え合う深い絆へと発展していきます。
ソ・ジスは、育ててくれたソ家と実の家族であるヘソン家、どちらも大切な存在として受け入れ、自分らしい生き方を見つけていきます。彼女は、実の家族との関係を築きながらも、ソ家の家族への深い愛情を忘れず、双方との絆を深めていきます。
ドギョンが財閥のしがらみから離れ、自分の力で事業を立ち上げたことで、ヘソン家の人々もまた、それぞれの価値観や家族のあり方を見つめ直すことになります。特に会長のチェ・ジェソンは、自分の間違いを認め、家族との関係を修復しようと努めます。
ソ家は、過去の過ちを深く反省し、家族との関係を修復しようと努力する母ヤン・ミジョンを中心に、再び家族の絆を再構築していきます。特に、父ソ・テスが重い病を患うことになり、家族全員が彼を支えることで、より一層結束を強めます。長男ソ・ジテ(イ・テソン)は、妻との関係や仕事、そして家族との向き合い方において大きく成長し、末っ子のソ・ジホ(シン・ヒョンス)もまた、自分の夢に向かって進み始めます。
このドラマは、「黄金の私の人生」とは、物質的な豊かさではなく、家族の絆、自己実現、そして真の幸福を見つけることにあるという深いメッセージを描き出します。登場人物たちは皆、過酷な運命や裏切り、絶望を乗り越え、それぞれの「黄金の人生」を見つけるための旅を終えます。彼らがそれぞれに選んだ人生の道、そして未来へ向かう希望が描かれ、温かい余韻を残します。(最終回の詳細な結末は、別の見出しで詳しくご紹介します。)
各話の見どころ(かいつまみ)
- **ソ・ジアンがヘソングループの令嬢として迎え入れられる瞬間**: 貧しい生活から一転、華やかな財閥の世界へと足を踏み入れるジアンの戸惑いと、母親の野望が交錯するドラマの大きな転換点です。
- **ソ・ジアンが偽物であることが決定的に露見する場面**: 視聴者の心を大きく揺さぶる、物語中盤の最大のクライマックス。全てを失い絶望するジアンの姿が印象的です。
- **ソ・ジアンが家を飛び出し、世間から姿を消そうとする姿**: 絶望の淵に立たされたジアンが、自らの命を絶とうとするほどの苦悩を描き、その後の再生への強い意志を示す重要な場面です。
- **チェ・ドギョンがヘソン家を離れ、自らの力で生きることを決意するシーン**: 財閥の御曹司としての地位を捨て、ジアンへの想いと自身の信念のために新しい道を歩み始めるドギョンの大きな成長が描かれます。
- **ソ・テスが重い病を患い、家族全員が彼を支え、団結する瞬間**: 一度崩壊しかけたソ家が、父の病をきっかけに再び家族の絆を深め、本当の家族愛を取り戻していく感動的なエピソードです。
- **ソ・ジアンが家具デザイナーとして再出発し、自らの夢を追いかける姿**: 絶望から立ち直り、自分の力で人生を切り開こうとするジアンの強い意志と、真の自立を象徴する場面です。
黄金の私の人生 最終回あらすじ
最終回では、ジアンの育ての父であるソ・テスが病と闘いながらも穏やかな最期を迎えます。テスはまぶしそうに太陽に顔を向け、まるで眠るように息を引き取りました。その顔は満足げで、家族への愛情に満ちたものでした。テスはジアンの幸せを最後まで願い続け、ドギョンに対しても「傷を癒やせるのは傷を与えた人間だ。本気なら一生でも待てばいい」という言葉を残しています。この言葉がドギョンの行動指針となり、後の展開に大きな影響を与えることになります。
葬式にはジェソン夫婦も顔を出しますが、ジアンはまともに二人の顔を見ることができず、その場を離れてしまいます。テスの死をきっかけに、これまで対立してきた二つの家族の間にも静かな和解の空気が流れ始めます。父テスの遺骨は、山間にある大きな木の下に埋葬されました。家族全員がテスの遺志を胸に刻み、それぞれの新たな人生を歩み始める決意を固めます。
それから1年後。舞台は一転して明るい未来が描かれます。清州(チョンジュ)では、ジテ夫婦が共働きで娘を育て、母ミンジョが孫の子守りをしてくれるおかげで充実した暮らしを送っていました。姪っ子スルギの存在が家族を明るくし、テスのいない寂しさを紛らわせてくれています。
ジアンは父テスが残してくれたお金でフィンランドに留学し、勉強とアルバイトを両立させながら多忙な日々を送ることで、深い悲しみを少しずつ乗り越えていきます。家族と離れていても、ジアンが彫った木彫りの人形が彼女を見守り、父のギターからは温かいあの日の音色が聞こえてくるかのようでした。家族ともあまり連絡を取らず、ジスからのメールの返信もめったにできないほどの多忙さでしたが、その忙しさこそがジアンにとっての癒しでもありました。
父の命日に合わせて帰国したジアンは、髪はソバージュに変え、オレンジ色のサングラスをかけた独特のファッションで姿を現します。留学前とは見違えるほど垢抜けた姿に、家族も驚きを隠せません。帰国初日は親友カン・ミョンシンと会う予定でしたが、失恋で体調を崩したとドタキャンされ、短い3泊4日の帰国日程のうち1日に空きができてしまいます。
ペーパードライバーのジスに送ってもらい、ジアンが向かったのはレインギャラリー。入口を探していると、記憶から消そうと努力していたチェ・ドギョンの姿が目に入ります。パリッとしたスーツで財閥を率いているはずの彼が、なぜか軽トラの荷台に座り、パンと牛乳で軽い食事をしていたのです。ドギョンはジアンに気づくことなく、忙しそうにパンを口に詰め込んでそのまま去っていきました。
しかし後に明かされるところによれば、これは偶然ではありませんでした。ジアンの親友ミョンシンから帰国の連絡を受けたドギョンが、ジアンをひと目見るためにギャラリーの前に軽トラを止めていたのです。ミョンシンのドタキャンも、合コンの手配も、すべてドギョンが裏で動いていました。テスの葬儀の日から、ドギョンはジアンに気づかれないよう遠くから見守り続けていたのです。
【最終回ネタバレ】黄金の私の人生 結末
ここから先は最終回の結末に関する重大なネタバレを含みます。未視聴の方はご注意ください。
ソ・ジアン ── フィンランドで見つけた新たな道
フィンランドに留学したジアンは、勉学とアルバイトに打ち込む日々の中で、父テスを失った悲しみを少しずつ乗り越えていきます。家族ともあまり連絡を取らず、ジスからのメールの返信もめったにできない多忙さでした。父の命日に合わせた帰国で、ジアンは変わらない家族の温かさと、予想外の再会を経験します。ドギョンから遠距離恋愛を提案されますが、ジアンは即座に断り、「本当に縁があるなら留学後に会えばいい」と未来を運命に委ねます。しかしフィンランドに戻ったジアンの前に、シラカバの木を求めて出張でやってきたドギョンが現れ、「こんにちは、ソ・ジアンさん。また会ったね。」と微笑みかけます。その笑顔はジアンの心を溶かし、二人の新しい物語が静かに始まることを暗示して幕が下ります。
チェ・ドギョン ── 財閥を捨て、自分の道へ
ドギョンは自らヘソングループを辞め、叔父のチョン・ミョンスが会長の座に就きました。ドギョンは「DKエコテック」という会社を立ち上げ、ペット用ペレットの製造販売を手がけるようになります。副社長にはユ・グァヌを据え、小さいながらも活気のある会社に成長させていました。財閥の御曹司という肩書きを自ら手放し、一から事業を始めた姿は、テスの生き方に影響を受けたことを示しています。テスの「傷を癒やせるのは傷を与えた人間だ。本気なら一生でも待てばいい」という言葉を胸に、ドギョンはジアンへの想いを諦めませんでした。ミョンシンを通じてジアンの帰国情報を入手し、レインギャラリーでの偶然の再会やカフェでの出会いまで、すべてドギョンが仕組んだものでした。名刺を差し出し「DKエコテック代表 チェ・ドギョンです」と自己紹介する姿には、財閥時代とは異なる清々しさがありました。
ソ・ジス&ヒョク ── 夢に向かうカップル
あれほどヒョク一筋だったジスは、パン職人になるという新たな目標を見つけ、忙しい日々を送っていました。結婚はパン屋が軌道に乗ってからにしたいとヒョクをやきもきさせつつ、二人は着実に未来を築いていきます。ジスの成長は、ソ家の子どもたちがそれぞれ自分の道を見つけていくことの象徴でもあります。
チェ・ジェソン&ノ・ミョンヒ ── 穏やかな第二の人生
ジェソンは大学教授に転身し、眉間のしわは穏やかな笑顔じわに変わりました。かつては財閥の中で権力と地位に執着していた夫婦ですが、すべてを失った後に本当に大切なものに気づきます。ミョンヒは夫のためにキキョウ茶を持参して校内のベンチで仕事の終わりを待ち、二人のデートはミョンヒの趣味である絵画鑑賞です。ジニの経営するギャラリーに顔を出し、以前とは打って変わって和やかな時間を過ごしています。権力よりも穏やかな日常に幸せを見出した二人の姿は、「黄金の人生」のもう一つの形を示しています。
チェ・ソヒョン ── 自立した女性への成長
留学から戻ったソヒョンは、ジホとはすでにただの友達。敷かれたレールの上を歩くことに疑問を持ち、決められた相手とのお見合いをくだらないと悟ると、「私の手でヘソンを取り戻す」と宣言。かつては恋愛に振り回されていた少女が、自立した野心家の女性に成長を遂げました。ソヒョンの変化は、このドラマが描く女性の自立というテーマを象徴しています。
チェ・ジホ ── マイペースな日常
ソヒョンが留学に行くと、ジホはちゃっかり新しい彼女を作り、ラブラブな生活を送っていました。フランチャイズ店のオープンにも漕ぎつけ、以前よりも逞しくなったジホの姿が描かれています。兄ドギョンとは対照的に肩の力が抜けた生き方ですが、それもまた一つの「黄金の人生」です。
ノ・ヤンホ元会長 ── 人生の本質に気づく
ヘソングループの元会長ノ・ヤンホは、世話係の女性と結婚し、「やはり大事なのは人だ」と命を救ってくれた彼女に残りの人生を預ける道を選びました。財閥のトップとして権力の頂点に君臨していた男が、晩年になってようやく「人」の大切さに気づくという展開は皮肉でありながらも温かみがあります。それでもやはり孫であるドギョンの結婚には興味津々で、最後まで人間味のある姿を見せます。
ドギョンとジアンの再会 ── 運命のラストシーン
ジアンの「本当に縁があるなら留学後に会えばいい」という言葉を受けても、ドギョンは待ちきれませんでした。空港に来ないでと言われたにもかかわらず、彼女の視界に入らないところからジアンを見送り、帰国後もフィンランドへの出張という口実を見つけ出します。フィンランドのカフェで働くジアンが窓際のテーブルに注文を取りに行くと、背中に太陽を浴びたドギョンが右手を挙げ、指をチラチラと動かしています。「こんにちは、ソ・ジアンさん。また会ったね。」── まっすぐな目で見つめるドギョンの微笑みがジアンの心を溶かし、二人の未来が輝き始めるところで物語は幕を閉じます。シラカバの木の取引という名目でフィンランドに通い続けるドギョンの一途さが、遠距離恋愛も十分に可能だという希望を感じさせる、美しくも温かいハッピーエンドです。
黄金の私の人生 見どころ3選
① 予測不能な出生の秘密と、それを超える家族の絆
「黄金の私の人生」の最大の魅力は、出生の秘密が二転三転する巧みなストーリー構成です。ジアンが財閥の孫娘であるという衝撃の事実から始まり、物語はさらに予想外の方向へ展開していきます。しかしこのドラマが秀逸なのは、血の繋がりだけが家族ではないという普遍的なテーマを、どんでん返しの中に見事に組み込んでいる点です。育ての父テスとジアンの絆は、視聴者の涙を誘わずにはいられません。テスが最後まで「ジアンの父」であり続けた姿は、このドラマ最大の感動ポイントです。
② シン・ヘソンとパク・シフの息の合った演技
主演の二人の演技力は特筆に値します。シン・ヘソンは、逆境に負けず明るく前向きに生きるジアンの強さと脆さを繊細に表現し、パク・シフは冷徹な財閥御曹司が真実の愛に目覚めていく変化を説得力たっぷりに演じています。特にドギョンがジアンのために財閥を捨てる決断をする場面は、パク・シフの静かだが力強い演技が光ります。また、ソ・テス役のチョン・ノミンの演技も忘れてはなりません。不器用ながらも娘を愛し続ける父親像は、多くの視聴者の涙を誘いました。二人の主演のケミストリーに加え、脇を固めるキャスト陣の演技力が物語全体を牽引し、最高視聴率47.5%の原動力となりました。
③ 韓国社会のリアルと希望を描く脚本力
脚本家ソ・ヒョンギョンは、契約社員の厳しい現実、財閥一族の権力闘争、世代間の価値観の違いといった韓国社会のリアルな側面を丹念に描いています。ジアンが正社員登用を目指して奮闘する序盤は、働く人すべてが共感できるエピソードが詰まっています。それでいてドラマ全体を覆うのは絶望ではなく希望です。登場人物一人ひとりが自分なりの「黄金の人生」を見つけていく姿は、視聴者に「自分の人生も捨てたものじゃない」と思わせてくれる力があります。全52話という長丁場にもかかわらず中だるみが少ないのは、この脚本の構成力あってこそです。
黄金の私の人生 よくある質問
Q. 「黄金の私の人生」は全何話ですか?
韓国での放送は全52話です。当初は全50話の予定でしたが、高視聴率を受けて2話延長されました。日本の地上波放送では1話あたりの放送時間の違いから全70話に再編成されている場合があります。
Q. 最終回はハッピーエンドですか?
はい、ハッピーエンドです。育ての父テスの死という悲しい出来事はありますが、1年後にはすべての登場人物がそれぞれの「黄金の人生」を見つけています。ドギョンとジアンもフィンランドで再会を果たし、二人の未来が明るく示唆されるラストシーンで幕を閉じます。
Q. ドギョンとジアンは最終的に結ばれますか?
最終回の時点では正式に交際が始まったとは明言されていませんが、ドギョンがフィンランドまでジアンを追いかけ、二人が微笑み合うラストシーンから、二人が結ばれることを強く暗示する結末となっています。ドギョンはシラカバの木の取引を理由にフィンランドへ頻繁に出張する環境を整えており、遠距離恋愛が始まることを予感させます。
Q. テスは最終回で亡くなりますか?
はい、ソ・テスは最終回の冒頭で穏やかに息を引き取ります。太陽に顔を向け、眠るように逝く姿は非常に印象的です。テスの死は悲しい出来事ですが、家族への深い愛情を残し、登場人物たちが前に進むきっかけとなる大切な場面として描かれています。
黄金の私の人生 視聴方法・配信サービス
「黄金の私の人生」は以下のサービスで視聴できます(2026年3月時点の情報です。最新の配信状況は各サービスでご確認ください)。
- U-NEXT ── 全話見放題で配信中。31日間の無料トライアルあり
- BSテレ東 ── 地上波・BS放送で不定期に再放送あり
- テレビ大阪・テレビ愛知 ── 地上波での放送実績あり
- アジアドラマチックTV(アジドラ) ── CS放送での視聴が可能
- KBS World ── 原題「黄金色の私の人生」として放送
中でもU-NEXTは全話を字幕付きで一気見できるため、最もおすすめの視聴方法です。無料トライアル期間を活用すれば、費用を抑えて全話を楽しむことができます。
黄金の私の人生の各話あらすじ・キャスト・相関図まとめはこちら。
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