韓国ドラマ 七日の王妃 あらすじ最終回
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七日の王妃
さっそく最終回をご覧ください
七日の王妃 あらすじです!
韓国ドラマ 七日の王妃 あらすじ最終回
朝廷では、チェギョン王妃の進退について幾日も臣下と論争が繰り広げられ、ヨクの王位を安全で揺るがぬものにしたいと望んだチェギョンは、身を引こうと決心する。
宮殿の礼儀作法がまったく分からないチェギョンは、衣の紐を切って離縁を願うという民の作法に従い、「王様の身の安全のために離縁したい」と切った胸の紐をヨクに渡す。
共にいられなくても、生きていること自体が愛している証。
離れることで愛を証明したいというチェギョンに、ヨクは何も言い返せず「志を遂げたのち、私の元へ来てください」という彼女の思いを受け止める。
パク・ウォンジョンは、タニシを使って王妃退位の触文を都中に知らしめようとしたが、実際に触文として都中に張り出されたのは、彼の悪事を暴露する内容だった。
パク・ウォンジョンは、先王の側近である重臣たちの屋敷を安い値で手に入れ私邸の数を増やした。
更に政変の功労者と密な関係を築き、地方の下級官吏の頼みを聞き入れ官職の便宜を図っていた。
濡れ衣だと叫ぶパク・ウォンジョンの前に証人として現れたのはユン・ミョンヘ。
王はパク・ウォンジョンの官位剥奪、財産を没収すると、流刑に命じ、罪を認めなければ王を軽んじたとみなし極刑に処し、一族根絶やしにして大逆罪に問うと宣言する。
雨の降る日、チェギョンは静かに宮殿を去り、大妃は暮らしの足しにするようにと、心ばかりの品を持たせ、別れることでお互いを守る運命だったとチェギョンを哀れむ。
自らの足で歩けるようになった燕山君は、自分の意思で逃げたと自首し、王妃チェギョンの濡れ衣を晴らそうとするが、彼女はすでに王宮にはいなかった。
流刑の地で燕山君の支えとなったのは、亡き左議政の手紙。
父が息子を思うように、王の体を気遣い、愛情あふれる文は、燕山君の心を癒やす。
不出来な息子を思う彼の気持ちが、今までどうして分からなかったのか。
視力の衰えた燕山君は、突然現れた弟を幻かと疑い、温かい弟の頬に振れ、気が触れたように気絶する。
目を覚ました兄は、父の遺書に背き聖君になろうとしたのに、いつの間にか暴君になっていたと悔しがり、嫉妬に狂い破滅の道を選んだ母の血が自分には流れていると実感する。
この世で償いきれなかった罪は、死んでから償う。
鬼の形相でしか息子を見なかった父王は、初めて燕山君に微笑みかけ、死にゆく彼を手招きする。
まだ燕山君が君主の苦しみを知らなかったころ、母のことが大好きだった彼は、チャスン大妃の誕生日にかんざしを贈り、長男の優しさに感激した大妃は、今もそのかんざしを宝物のように大切にしていた。
燕山君が亡くなったと知り、彼女は母の愛を求めていた燕山君に胸を痛め、来世は私の娘となって生まれてきなさいと、彼がくれたかんざしを髪に挿す。
流刑地からもどった王は、チェギョンの屋敷の前で馬を休め、ソン内官は、王様が近くにきていることをチェギョンに知らせるが、彼女は馬のお粥を届けると言っただけで、ヨクにはなんの関心も示さなかった。
王は屋敷の中を勝手に歩き、チェギョンを捜し出す。
共にいないことでお互いを愛すると誓ったチェギョンは、扉の向こうにいる王を拒むが、涙を飲み帰っていった王を追いかけ、彼の胸に飛び込む。
「行かないで、私たち一緒にいましょう。」
ヨクはチェギョンの屋敷に足繁く通い、二人には男の子と女の子が産まれる。
どこにでもあるような幸せな民の姿。
そんな幸せは君主には訪れず、国母となる王妃をめとったヨクには、世子となる息子が生まれ、いくらチェギョンの復位を望んでも、また同じ悲劇が繰り返されてしまうとチェギョンは拒み続ける。
それでも、お互い一緒に住むことではなく、愛する者が生きているという幸福感に浸り、チェギョンの人生は光輝いていく。
38年後 1544年(中宗39年)
床に伏した王の命が消えゆくころ、王宮殿に通ずるすべての門が開け放たれる。
輿に乗った一人の老女が康寧殿に案内され、彼女が縫った衣を羽織った王は、共白髪となったチェギョンを迎える。
彼女が待っていてくれているからこそ王座を守れたヨクは、これからは側を離れないという妻の膝に頭をもたげ、待ち望んだ家でゆっくりと体を休める。
~ 完 ~
「七日の王妃」のあらすじは、yuが担当しました(^^♪
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