鳴かない鳥 - あらすじ1話と感想レビュー

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鳴かない鳥 - あらすじ1話と感想レビュー

韓国ドラマ・鳴かない鳥・あらすじ1話

今回の韓国ドラマはこちら!
鳴かない鳥
さっそく1話をご覧ください
鳴かない鳥・あらすじです!

韓国ドラマ・鳴かない鳥・あらすじ1話

一人娘のハニは優しい両親と祖母に大切に育てられ、高校生になってもまだ幼さが残る女の子。
目の中に入れても痛くない愛娘を車で送り、試験に遅れそうなハニにテストに出そうな問題を復習する父。
西風(ハニ)という当たり障りのない名前があまり好きでないハニは、適当に名付けたのかとパパに文句を言い、西風のように爽やかで自由な人生を送ってほしいという父の願いを実感するには、まだまだ幼い。

ヘリコプターの機長であるハニ父は、霧警報解除間もない悪天候の中、専務に出動指示され困っていると副機長から連絡を受け、非番であったのに出動を引き受ける。
霧警報は解除されてもまた天候が悪くなると専務に説明するハニ父は、電話に気を取られ停車していた前の車に追突する。
不吉なものを感じたハニは、「今日は絶対ヘリコプターに乗らないでね」と父と約束する。

国会議員のパク・トジュンは急病の妻を病院に運び、リゾート開発に反対のパク議員を味方につけたいHグローバル専務は、先日のお詫びをしたいと環境団体連合会主催に出席する彼に賄賂を積み込んだヘリコプターを迎わせる。

悪天候で飛行するのは危険だとハニ父がいくら訴えてもHグローバル専務はビジネスを台なしにするのかと怒り、ハニ父を脅して離陸させる。
ハニ父の予測どおり天候は悪化する一方で、危険と判断した彼は空港に戻ろうとするが、既に管制塔とは交信ができなくなり悪天候で飛行を保てなくなったヘリコプターは計器異常を起こす。
一寸先さえ見えなくなってしまたハニ父は漢江への緊急着陸を試み、バランスを崩したヘリコプターは欄干に接触し、漢江に沈む。

残された家族に未練が残るハニ父は、目を見開いたまま亡くなり、息子の痛々しい形相に泣き崩れる母。
パジャマ姿で運転する父が恥ずかしいとケンカしたハニは、冷たくなった父を見て人違いだと怒る。

Hグローバル専務はハニ父が飛行可能だと独断で決めたと説明し、彼に責任を押しつける。
父が危険だと説得している電話を横で聞いていたハニは反論するが、責任逃れする専務は「確認しただけで強要はしてません」と言い張り、ハニ父のせいで会社が損害を被ったと、僅かばかりの香典で片を付けようとする。

パク議員を乗せるはずだったヘリコプターには大金が積まれ、きな臭い陰謀のせいで罪のない機長が亡くなったと知ったパク議員夫人は、ハニ父の弔問に訪れる。
母を葬儀場に送ってきたパク・ソンスは、泣き崩れていたハニが落としていったハンカチを拾い上げる。

生理痛で気絶した娘を病院に見舞うチョン・ミジャは「私が気絶しそうだわ」と自分で健康管理できない情けない娘に呆れ、「手を焼かせないでちょうだい」とタクシー代を渡し帰っていく。

財閥夫人の財テクグループ牡丹会に入会を許されたミジャは、ご夫人方の前で自己紹介するが、無名のチンシムコスメをバカにする奥様方の目は冷ややかで、年間2億の収益がクリアできるのかと難癖をつけられる。

最近のヒット作タツノオトシゴ化粧品自負するミジャは、最高級化粧品の輸入販売会社だと啖呵を切り「たった20日間で100億ウォンを売り上げています」と業績をアピール。
ミジャの同級生チョ・ダリョンは、牡丹会の世話役で2億ウォンを20カ月間拠出し、くじ順にお金を配当すると規則を説明する。

1番の人は40億を受け取り2番の人は配当額が41億となるが掛け金は3億に、くじ順最後の人は配当額が59億と数字は上がるが掛け金も膨大となる。
くじで1番を当てたのはチンシムコスメのチョン・ミジャだった。彼女の場合掛け金ゼロで配当金が受け取れるというわけだ。

その頃チンシムコスメでは大問題が起こっていた。
製造元が勝手に入れた発がん性物質のせいで大量の商品が返品され、払い戻しと損害賠償に応じようとするミジャの夫オ・ナムギュ。
家族の事も考えず、自宅を担保にし賠償にあてようとする夫にミジャは大反対する。
ナムギュの下で働くミジャの弟は、義兄を信じてお金を貸してほしいと姉に頼むが、残飯で空腹をしのぎ、水道代が惜しいからとトイレを我慢させられたミジャは、もう一度あのような貧乏暮らしがしたいのかと弟を叱りつける。

40過ぎで第三子を授かったミジャは、この状況で子供を産むのは不可能だと決めつけ中絶を決意するが、胎盤位置が異常なため中絶すれば命の危険があると医者は止める。

今月の手形が落ちなければ倒産確実のナムギュは銀行に手形引き延ばしを頼み友人に借金をしようとしても悪い噂が広まるのは早く、手形は不渡りとなる。

負債のせいで子供にまで被害が及ぶと考えたミジャは、偽装離婚をしようと提案し、オムギュが再起するまで別居したいと言い出す。

翌朝にはチンシムコスメに借金取りが現れ、妻の友人チョ・ダリョンは、ミジャが配当金の40億を持ち逃げしたと怒鳴り込んでくる。

「子供たちのことは心配しないで、行き先を教えないほうがあなたのためね。」
たった1本の電話で夫を捨てるミジャ。
海外逃亡するミジャは夫からもらったダイヤの結婚指輪をゴミ箱に捨て、空港でチンシムコスメ倒産のニュースを見た娘のユミは、「お父さんが来るまで待ってる」とミジャの手を離す。

父の亡きがらを火葬したハニは、空を飛ぶのが大好きだった父のため、山に登り天に届くようにと父の遺灰を風に乗せる。
下山途中に足を滑らせたハニは断崖から落ち、悲鳴に気付いたオムギュが彼女を助け出す。

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