mine - あらすじ2話と感想レビュー
財閥一家の複雑な人間模様を描いた1話では、早くも後継者問題が発生し、家庭教師・ジャギョンの挙動不審な態度が明らかになりました。
一方、メイドとして雇われたユヨンとソヒョンの息子・スヒョクの間では、何かしらの動きがある予感!
2話では、より人間関係が複雑になっていくのでしょうか?
それでは早速、あらすじをご紹介します!!
mine 2話あらすじ
(「その事件はカデンツァで起きました。私が見つけた時、2人が倒れてたんです」とエマのナレーションが入る。)
スヒョクはユヨンに提案した通り、それぞれの部屋を交換し眠りにつくことに。
すぐに熟睡してしまい、翌朝を迎える。
朝食の時間になってもスヒョクは起きず、ユヨンの部屋で眠り続けるのだ・・・
一方、ヒスは出かける前、ジャギョンに声をかけ「昨日は驚いたわ。海外生活が長かったから自由奔放なのね。今夜お酒でも飲みましょ。歓迎会と親睦会を兼ねて!」と伝え、仕事に出かけていく。
その頃、ソヒョンは部屋で執事の主任から預かった携帯をチェックする。
すると、そこには自分が盗撮されている映像が残っていた。
動揺し、恐怖を感じたソヒョンは、ヒスにシスターエマを紹介するよう頼む。
その後、自分の名前がついた複合文化施設の建設状況を確認しにいく。
ジャギョンは、ハジュンの書いたノートを偶然見てしまうが、そこには「もう終わりだ。未来はない」という文字が書かれている。
ちょうどその時、主任のミンス執事から電話がかかってきて、メイド会議に召集されてしまう。
指示通り、会議の場に訪れたジャギョンは「私たちはヒョウォンの土台であり動脈です。徹底した報連相と問題解決、そしてお仕えする・・・」とミンスに言われたところを遮り、「私は家庭教師です。私に指図しないで。あんたごときが偉そうな口を利くなということ!」と強く言い放ち、部屋を出ていくのだ。
部屋からの帰り際、ジニとすれ違うと「前に会った?そうよね、私たちは住んでる世界が違う。会った気がしただけ。ハジュンをよろしく。あの子は訳ありだから」と謎の言葉を伝えられるジャギョン。
その後、ジニは「理事会はもうすぐよ。ジヨンに会社を取られる」と語尾を強めると、母親のスンへは「会長に適役なのはあの子でしょ」と突き放す。
「スヒョクと結婚させる子が今夜うちに来る。さっさと婚約させないと!」と続ける。
自社のパンがSNSで炎上していることを知り、全国に3000店舗展開するうちの1つのベーカリーを訪れたジニは、「なぜクリームパンがSNSで叩かれてるの?なんとか言いなさいよ!」と言いながら、パンを店長に投げつけ叱り飛ばす。
そんな中、自宅に戻ったソヒョンはシスターエマが来ていることをミンス執事から聞かされるが、「疲れてるから帰ってもらって」と追い返すことに・・・
その後、ヒスを呼び出したソヒョンは、ヒスが企画した展示会を自分のギャラリーでやらないことをショックに思い、「相談して欲しかった」と伝えるが、「実を言うと・・・断られるかと」とヒスは答える。
「メディアに面白おかしく書きたてられる。”元女優のソ・ヒス。よそのギャラリーで展示会””嫁同士の不仲””後継者は誰?”と。ヒスさん、注目を浴びたいの?」と怒りをあらわにするソヒョンだが、ヒスは「お義姉さんを傷つけたことは、よく反省します」とだけ言い残し、足早に去っていくのだった。
その夜、ソヒョンは自らのギャラリーを訪れ、昔の恋人を思い出しながら目に涙を浮かべる。
一方、ヒスとジャギョンはお酒を酌み交わしながら、恋話を始める。
「死ぬほど苦しい恋愛を。どれだけ時間が過ぎても忘れられません」と話すジャギョン。
「なぜ別れたの?」と問われると、「翼は溶けるのに太陽に夢中になったんです」と答える。
「イカロスね。愛したことを後悔してない?」と尋ねるヒスに、ジャギョンは「後悔はしてませんが、あの頃に戻れるなら違う選択をします」と冷静に振り返る。
宴はお開きとなり、ヒスがジヨンの仕事部屋に向かうと、ジヨンはヒスをお姫様抱っこし、寝室へと連れていく。
その様子をひっそりとジャギョンが見つめるのだった・・・
翌日、メイク中のヒスは秘書から「ジャギョンは秘密のようなものを抱えてると思う」と告げられる。
昨日のメイド会議で自分に指図するなとジャギョンが言ったことを聞かされる。
その後、「スヒョクの婚約者に会いに行こう」とヒスはジャギョンを誘うものの、仕事をするとジャギョンに断られてしまう。
本家にはスヒョクの婚約者が到着し、親族の女性らが集まっている。
婚約者はそれぞれにプレゼントを持参していたのだ。
すると「ヒスさんはこういうの初めてよね。婚約式をしなかったのは一家であなただけ、黒歴史だわ」とジニが牽制すると、「黒歴史じゃなくて伝説です。婚約して相手を束縛するのは自信がないから?」と反論するヒス。
夕食も共にした婚約者は、「ボストンのチェス同好会で出会ったが、私に無関心なのが悔しくて・・・片思いです」とスヒョクとの出会いのきっかけを皆に明かす。
その頃、ハジュンの帰りを待っていたジャギョンはノートを見せながら、「この詩はあなたが書いたの?つらいの?もしかして学校や家の中で誰かに虐められてる?」とハジュンに聞くが、「これはラップの歌詞だよ、書いて覚えるんだ」と答えるハジュン。
翌日、社内掲示板にジニがベーカリーで起こしたパワハラの写真が公開されてしまう。
張本人のジニやスンへは大騒ぎ。
スンへから呼び出されたヒスは本家へ向かい、「パワハラは隠すべきではありません。被害者に謝罪すべきです」と進言する。
しかしジニは「無能なあいつが悪いのよ」と謝る気は全くない。
相手方の記者に指名されたと知らされたヒスは、仕方なく取材へ向かうことに。
待ち合わせの場所に着いた途端、「記事を止めて欲しければ、特ダネをくれないと」と記者から脅されたヒスは、「交渉はしません。なぜ私が呼ばれたのか知りたくて来ました」と言い返す。
対する記者は、「ご子息です。結婚して6年なのに8歳の息子がいるとか・・・取引で話してくれたら記事は差し止めます」と持ちかける。
「そうです。息子は18ヶ月で実の母親を亡くした。そして本当の母親に出会い、6年間を幸せに過ごしてきたんです。でもそれが記事になったら、あの子がどれだけ傷つくか分かりませんか?パンの記事はお好きにどうぞ。高慢な財閥は正さないと」とヒスは答え、部屋を出て行く。
自宅に戻ったヒスは、シスターエマに話を聞いてもらっている。
ジヨンと出会ったのはいつか問われると、「イギリス旅行の時です。映画祭で受賞して全てを手に入れたけど、人生の虚しさを感じてました。そんな時、彼に会いました。ロンドンの書店でアルバイトをしていました。そこで決心した。彼を養ってあげようと!」
「愛さずにはいられません。彼には私しかいない」とジヨンへの愛を語るヒス。
その頃、乗馬をしていたジヨンは山頂で1人の女性と対面する。
ジヨンと比べられる辛さ、劣等感に苛まれていたジンホは、ついお酒を手にしてしまい酔っ払ってしまう。
帰宅したジンホを出迎えたソヒョンに、「俺をバカにするな」と花瓶や食器を投げつけるジンホ。
床に散らばった食器を掃除する羽目になったメイドらは、「スヒョクが生きてる母親に会えなくてかわいそう」と噂話をするが、ユヨンも片付けをしながらその事実を耳にしてしまう。
その後、ソヒョンはシスターエマに助けを求めに行き、カウンセリングを受けるのだった。
そして昔の恋人である女性の存在を思い出す。
一方、スヒョクはユヨンの部屋を訪ね、「部屋を変えて。君の部屋で初めて熟睡できたんだ」と頼み込む。
最初は断るユヨンだったが、「今日が最後ですよ」と受け入れる。
その様子を他のメイドが目撃していた。
ジャギョンはというと、スンへの部屋を訪れるが、スンへはジャギョンを目の当たりにして驚きの表情を浮かべる。
ジヨンと家の中ですれ違った時には、ジヨンの手に触れ怪しい笑みを浮かべるのだった。
mine 2話感想
女性同士の争いは怖いですね〜。笑
ヒスは昔女優だったこともあり、財閥とは無関係だった女性。
それもあってか周囲を客観的に見ており、財閥の良くない体制を改善させようと、今後も奮闘しそうです!
衝撃的な事実といえば、ソヒョンが昔愛していたのは女性だったこと。
なぜジンホと結婚することになったのか・・・
政略結婚だったのかもしれませんが、ソヒョンの本心が気になるところです。
またジャギョンは、過去にヒョウォン家と繋がりがあったことを感じさせる振る舞いをしていました。
ジャギョンの姿を見たスンへが驚いたり、ジヨンの手に触れたりと・・・。
隠された正体がいつ暴かれていくのか、注目です!!