ライフ - あらすじ11話と感想レビュー
今回は、【ライフ】11話のあらすじを紹介します。
- 11話のあらすじ、感想。
- 前後のお話も見たい方へ 各話のリンク
ライフ 11話あらすじ
部下から院長選に立候補しないかと提案されるも「自分はそんな人間ではない」と良い反応を示さないギョンムン。
後日、スンヒョに副院長に関する記事は出さないで欲しいと言われるソヌ。テサンのことは病院が処分を下すから、穏便に処理をして欲しいと続ける。代理手術が行われたのはこの病院だから非難されるのは避けられないとソヌ。
反対に、ソヌからもスンヒョに頼みがあるという。医師たちは過ちを犯しても決して口外しない。これでは何も変わらないため、過ちを認められる環境にしてほしいとソヌは言う。
ソヌとの話を終えたスンヒョは、テサンに無期停職処分、診療業務から無期限排除、患者への謝罪と返金を通告することに。
その頃、救急科の部下から投薬ミスを行った医師だけでなく、チーフを担っていた医師も辞めさせられたことを知るジヌ。その辞めさせられた医師はジヌの教え子だったため、彼の元に見送りに行く。
一方、脳死判定会議のために院内を移動する3人の科長とウチャン、ノウル。彼らの目の前に副院長が現れる。懲戒処分を受けたテサンは科長たちに「助け合うべき」だと不満をぶつけるも、失敗したのは自分でしょうとがんセンター長のサンヨプに言われてしまう。そんなサンヨプに「どの口が」と突っかかる神経外科センター長のセファ。サンヨプに詰め寄るセファに対し、評価院に告げ口をしたのはお前だろと疑うテサン。
この言い争いに出くわし、他の医師に混ざり、一通り話を聞いていたジヌ。「投薬ミスのことは院長に報告したが隠せといわれた」と主張したサンヨプに近付き、本当に報告をしたのかと問う。
実はジヌが見送った、がんセンター元チーフの男性医師が「医局の外に知られてはいけない」と口止めされていたことを聞いていたのだ。答えようとしないサンヨプにジヌが強く詰め寄ると、周りからの視線に耐えきれず「報告した」と言い切るサンヨプ。周りにいた医師たちは察して、あきれながらその場から散り散りになっていく。
ジヌは手術を行っていたボフンのもとへ訪れる。あとの作業を部下に任せジヌのところへ来たギョンムンに亡き院長の姿を重ねる。ジヌはギョンムンに院長になって欲しいと訴えるも、ギョンムンは何も言わず、手術室の中に戻ってしまう。
その頃、テサンは社長室にいた。手渡された懲戒処分通告を床に叩きつける。テサンはスンヒョに食事会のときに提案された寄付金の件を持ちだす。さらには、「私が社長のために自分ででていくか、共倒れをするか」とテサン。しかし、スンヒョに自分がやったこと反省していないと強く言い返される。
その頃、救急科の女性看護師が人通りの少ない廊下で、ソヌにRFIDの導入によって保険金のでない処方箋は登録できなくなっていることなどを相談する。しかし、評価院は病院の経営に関与できないため力になれないと答えるソヌ。そこにエレベーターから降りてくるウチャン。
ウチャンはソヌがエレベーターに乗ったことを確認。女性看護師に院内のことを外部の人間に言わない方がいいと注意をして、ウチャンはある場所に向かう。
その後、スンヒョと落ち合ったウチャンは、院内で言い争いが起こっていたときの状況を説明する。ウチャンは、投薬ミスの隠蔽を亡くなった院長のせいにされていたことに腹を立てていた。
ジヌは他の医師たちにギョンムンを支持するように掛け合うも、サングク大卒以外で院長になった前例がない、いい人ってだけでは中心的役割は難しいなど言われてしまう。またノウルも、セファを支持していた。それでもジヌは尊敬される人が院長になるべきだという。
ギョンムンは横になりながら、ジヌに言われたことを思い返していると、ジヌが訪れてくる。病院の内情があまりにひどかったから新体制を作りたかったというギョンムンが、ジヌに“医科大学病院発展計画書”と書かれたパソコンの画面を見せる。それはキメ大学病院に勤務していた頃に作成した、院長選のためのプレゼン資料だった。ジヌが「立候補するんですね」と聞くと、頷くギョンムン。
そしていよいよ、病院長選挙のプレゼンが始まる。