韓国ドラマ 胸部外科 あらすじ11話+12話 感想とネタバレ
今回は胸部外科のあらすじや感想をネタバレ込みでお届けします(^^♪
具体的な内容はこちら、はいドーン!
- 11話のあらすじ、感想。
- 12話のあらすじ、感想。
- 前後のお話も見たい方へ 各話のリンク
胸部外科 あらすじ11話
昼間、理事長はスヨンを連れて妻の眠るお寺に行き、手術の成功を祈願していた。
明日の理事会を前に、父が叔父さんに会いにいくというので、スヨンも心配になりついていく。
テサン大学病院はヒョニルが院長に就いてから飛躍的に成長した。
ヒョニルはどうしても病院を手放す気になれず、今回だけは見逃してほしいと、理事長になぜ着服したか理由を明かす。
父に任された手術に兄は、チェ・ソッカンを助手に選んだ。
兄の手の震えを知っていたヒョニルは、チェ・ソッカンの身代わりに気付いており、彼がチェ教授を嫌った最大の理由は、兄とグルになっていると思ったから。
ヒョニルは、病院を奪われると考え、別のものを得ようとしてカネを着服した。
手に入れた金は、返金するから見逃してほしいと頼んでみるが、理事長は断り、車で待っていたスヨンには「叔父さんは辞任するそうだよ」とウソをつく。
その後、理事長は事故に遭い、気が付いたときには、助手席に座っていたスヨンの胸に鉄骨が突き刺さっていた。
二人は別々の救急車で運ばれ、ユン・スヨンの手術はパク・テスが行う。
胸に鉄骨が刺さったまま手術を始めようとするが、メスを入れる前に心臓が止まってしまい、危険な状態となる。
心臓が駄目になったとしても脳を守らなければと蘇生術が行われ、テスはチェ教授に来てもらおうとするが、彼の事情を思い出し、自分がやらなければいけないと奮起する。
院長が到着したときには理事長は心停止状態。
心肺蘇生を始めてから30分がたっていた。
瞳孔反応もなく、これ以上やっても無駄だと判断し、延命治療をやめさせる。
テスが再びメスを入れようとしたとき、執刀医であるチェ教授がやってきた。
制止するわけにもいかず、彼に執刀を代わるが、スヨンを前にした教授の様子は、異様な雰囲気に包まれ、「酔い覚ましを飲まれたほうがいいです」と言ってテスが止める。
院長はスヨンが同乗していたとは知らず、姪っ子が手術室にいると聞き、慌てて様子を見にいく。
胸に鉄筋が刺さった状態だと聞いて喜んだのはク・ドンジュン。
スヨンが死ぬなんてことまったく思っておらず、自分も論文のために手術に参加しようとするが、ほとんど助からないとみている外科長は、この件に関わらないほうがいいと息子を遠ざけ、捨て身の覚悟で自分が手術室に入る。
外科長がやってきても、彼の腕を知っているスタッフたちは誰も歓迎しなかった。
手術を監視している院長にアピールするためク外科長は「俺が助けにきてやったぞ」と執刀医に近づく。
メスを握っていたのはチェ教授ではなくパク・テス。
チェ教授は手術室の隅に座っており、外科長はまったく状況が理解できなかった。
その時、人工弁の金属で人工血管が破れ大量出血すると、慌てた外科長が大声で指示を出す。
手術に集中していたテスは、「邪魔するなら退室してください」と外科長をにらみつける。
外科長が激怒し抗議をするので、手術どころではなくなり、隅で休んでいたチェ・ソッカンが「私が代わろう」とテスを引き下がらせる。
刺さった鉄筋を抜いても大量出血が起こらないように、周りの血管を処置し慎重に抜いていく。
チェ教授とパク・テスの息の合った手術は静かに進行し、無事鉄筋を抜くことができると、出血箇所の血管を一つずつ丁寧に止血していく。
手術は6時間以上かかり継続的な輸血が必要な状態ではあるが、なんとか命は取り留める。
11話の感想
胸部外科 あらすじ12話
理事長の葬儀には、多くの病院関係者が駆けつけ、先行きの不安を感じていた。
今でも胸部外科の人員は削減されており、この先ユン院長が理事長になれば、待遇はもっと悪くなるはず。
ユン・スヨンはいつ死んでもおかしくない状態で、母のいない彼女が父を亡くし、付き添う人間もいなかった。
回復の見込みは薄く、エクモも外せない状態。
同期のこんな姿を見るはめになってしまったアン・ジナ医師は、すべてを持っているはずのスヨンが、どうしてこんなことになってしまったのかと複雑な思いで見守る。
本当は、アン・ジナも胸部外科に進むつもりだったが、同期の二人が二人とも同じ科で教授になれるはずがない。
理事長の娘スヨンが胸部外科を選んだことでアン・ジナの未来は閉ざされ、彼女は心臓内科を選択するしかなかった。
理事長が亡くなった時のチェ・ソッカンとの騒動は、ウジンが口止めしていたが、どこから漏れ聞こえたのか院長の耳に入り、スヨンの手術にも、なぜチェ教授が遅れてきたのかと勘ぐっていた。
病院内では、もうユン院長が事実上、病院トップに収まると誰もが信じており、スヨンの生還を願う者など限られていた。
他科の教授は、いつスヨンが死ぬかと、見舞いと称して確かめにいき、助かる見込みのない患者に輸血を無駄使いするなと無情な事を平気で投げ掛ける。
自殺を図った女性が搬送され、すでに手遅れであり、脳死状態となる。
テスに連絡が入り、今、家族を説得中だとスタッフは告げる。
ドナーの女性は若く、心臓の状態もいい。
テスのことを気に掛けていたチェ教授は、これでお母さんの移植ができると肩の荷が下りる。
手術はチェ教授にお願いし、テスが心臓を取りにいくことになり、彼は、お母さんに移植を受けられることになったと、うれしい報告をする。
チェ教授も手術前にお母さんにあいさつに行く。
テスの母は、息子が病院を辞めると聞いており、何かあったのかと心配だったが、チェ教授は「そんなことはない」と否定しお母さんを安心させる。
テスは、ソンジェを連れてソグ病院に行き、ドナーの体から心臓を摘出する。
テスからの連絡を受けて、チェ教授はお母さんを手術室に移動させる。
そばにテスがいなくてもウジンが息子のように気遣ってくれるので、お母さんは安心して手術に挑む。
テスたちの乗った救急車は、テサンを目前にしていた。
移植手術が終わればパク・テスは病院を去る。
彼を目標に頑張ってきたスンジェは、「先生のせいで、こんな道に入ってしまいましたよ」と笑い合っていた。
その時、二人の背後のガラスがさく裂し救急車は激しく横転する。
どこから現われたのか、大きなトレーラーが救急車にぶつかり、そのまま走り去る。
手に持っていたはずの臓器ボックスは車外に放り出され、テスは息もできない状態で地面をはうように脱出するが力尽きて気を失う。
彼は病院のベッドで目覚め、ウジンが心配そうな顔でのぞき込んでいた。
最初は何があったのか理解できなかったテスだが、お母さんはどうなったのかとウジンに尋ね、消毒のしていない体で手術室に駆け込む。
12話の感想
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