韓国ドラマ 皇后の品格 あらすじ最終回 感想とネタバレ
今回は皇后の品格のあらすじや感想をネタバレ込みでお届けします(^^♪
具体的な内容はこちら、はいドーン!
- 最終回のあらすじ、感想。
- 前後のお話も見たい方へ 各話のリンク
皇后の品格 あらすじ最終回
太后は宮殿に戻り、金目のものをすべてスーツケースに詰めると、先にシンガポールに逃げなさいとソジン公主を行かせる。
食事係の宮人を人質にとり牢を出てきたソ・ガンヒは、金庫から携帯を取り出そうとする太后から奪い口論になる。
皇太弟を殺そうとした証拠が携帯に入っている。
「こんな証拠があっても公表できないくせに」とガンヒが言うと、太后は、「あなたが、ソヒョン皇后を殺したことを暴露してもいいの?」と言い返し、皇太弟を殺せと命じた太后がその罪を皇帝に着せたこと、7年前にカン殺害を命じたことなど、ガンヒは次々と太后の罪を挙げていく。
カン殺害ならガンヒも同じ。
「あなただってカンを殺そうとしたくせに」と、太后も負けておらず、こんなところで時間をとっている場合じゃないとチェ室長を捜すが、いつも数秒でやってくる彼女が、いくら呼んでも出てこない。
「チェ室長! どこにいるのよ」と太后が広間に行くと、すさまじい数のフラッシュがたかれ、「二人がお互いの罪を暴露してくれたおかげで、刑事さんの手間が省けそうです」とサニーがやってくる。
サニーはイ・ヒョク皇帝が誰に殺されたのか刑事に話し、麻薬製造に関する証拠も提出したと太后に告げる。
太后は、麻薬取締法違反、殺人、殺人教唆、証拠隠滅などの容疑で逮捕される。
そして、ソ・ガンヒも殺人および殺人未遂容疑で手錠をかけられる。
太后がヒョクを殺したと聞くと、ソジン公主は「お母さまになんか従えないわ」と、託されたスーツケースを「これが母上の裏金資料です」と盗んだ文化財と宝石も一緒に提出する。
お母さまがどうしてあんな悪魔になってしまったのかとソジン公主は泣き崩れ、サニーが彼女を優しく抱きしめる。
主のいなくなった皇帝殿には、まだ彼の笑い声が残っていた。
最初はあんなに冷たかった皇帝が、いつの日にか優しくなり、最期には、自分の罪を心から悔いて謝ってくれた。
夫婦円満の演技は、彼の本心だったかと思うと、サニーの心に寂しさが募る。
イ・ヒョク皇帝の葬儀が終わり、カン被告、チェ被告、ソ被告の裁判が始まる。
太后の罪は、次から次へと暴露され、彼女が行っていた違法若返り手術に浪費した金額は、毎月、数十億ウォンにものぼると判明する。
王室廃止論が高まるなか、もう一度チャンスを与えようという声も少なからずあった。
王室の罪を暴いたサニー皇后に対する信頼は熱く、過半数の国民が、皇后が王室を仕切るなら残してもいいという意見を持っていた。
サニーは会見を開き、大韓帝国皇后として、国民に衝撃を与えたことを謝罪する。
彼女は太皇太后様の死因について、自殺だったと明かし、皇帝と太后の罪を悔やみ、腐敗した王室を変えるために命を捧げて抗議した彼女の遺書を公開する。
イ・ヒョク皇帝は亡くなる前にすべての罪を謝罪し、全権をサニー皇后に託した。
サニーはその権限をもって、王室と王族は現時刻をもってすべての権利を放棄すると宣言し、罪を犯した王族には必ず罰を受けさせますと約束する。
王室の廃止に関しては、王室監査院と議会の決定に従うと首相に任せ、国民の前で誓いを立てる。
太皇太后様から譲り受けた遺産は、王室被害者のために使うつもりだと約束する。
被告人カン・ウンラン、チェ・ユンミ、ソ・ガンヒらは、極めて非人間的であり残忍なもの、情状酌量の余地はまったく見いだせないと判断され、チェ・ユンミに無期懲役、カン・ウンランとソ・ガンヒに死刑が宣告されるが、カン・ウンラン(太后)は、これを不服とし控訴する。
ソ・ガンヒはアリに望みを託すが、ニュースを見て倒れた彼女は、ショックを受けて、実母の記憶だけ失ってしまう。
ソ・ガンヒがどうしてもアリに会いたいというので、サニーは面会に連れていくが、アリはガンヒのことが分からず「このおばさんは誰?」と怖がり、泣き出してしまう。
宝物のように育てた我が子に気付いてもらえなくなって、ガンヒは初めて自分が犯した罪の大きさに気付き、こんな母親のことは思い出さないでほしいとサニーに娘を託す。
ユラは脳に障害を持ち、ドンシクのことが分からなかったが、本能的なのか彼を溺愛し、カン・ジュスンと一緒にベクホのお世話になる。
王室はなくなり、大韓帝国は大統領制の大韓民国として名前を変える。
王室への望みがなくなると、チェ室長は裏切り、太后も自分も同じ身分だと拘置所の中でいがみ合う。
サニーは民間人となって実家に戻り、アリを我が子として育てる。
アリは、王室で育ったと思えないほど環境に順応し、たくさんの人にかわいがられ明るく育つ。
宮殿は王室博物館となり、アリはかつての我が家を見学に行く。
そこには優しい乳母の笑顔もあり、彼女の記憶の中には、恐ろしいソ・ガンヒではなく、優しく育ててくれた乳母としての記憶だけが残る。
1897年から2019年まで、約120年続いた大韓帝国 最後の王朝は、こうやって滅びる。
~ 完 ~
最終回の感想
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