韓国ドラマ 私の恋したテリウス あらすじ16話+17話+18話 感想とネタバレ
- 16話のあらすじ、感想。
- 17話のあらすじ、感想。
- 18話のあらすじ、感想。
- 前後のお話も見たい方へ 各話のリンク
の4本立てであります。
それではさっそく16話のあらすじからお楽しみください!
私の恋したテリウス あらすじ16話
ボンがシッターに復帰し、また以前のような幸せな日常が戻ってきたと思っていたら、エリンが買い物に出かけている間に彼は姿を消し“しばらく帰ってこられない”というメッセージと部屋の暗証番号が書かれていた。
鍵のかかっていた書斎も開け放たれ、ベッド脇にはスマートフォンが置いてあり、彼がこのまま帰ってこないのかとエリンは心配のあまり腹が立ってくる。
まだ傷が癒えていない状態ですからね。
ボンがいなくなったことをジヨンに伝えると、大事な人を守るために彼は姿を消したのだと、3年前の事件を教えてくれる。
北朝鮮の核物理学者チェ・ヨンギョンも情報員であり、彼女を韓国側に取り入れようとさえしなければ、あんな悲劇は起こらなかった。
ボンが、エリン家族を守るために姿を消したと言われ、彼の身は安全かとエリンは不安になる。
ジヨンにしては、珍しく誠実な対応をしたわね。
もう彼のことは諦めたのかな。
ボンがいなくなると、スンギのパパは今まで黙っていたことを全部ママ友に報告し、子守が嫌になった彼がエリンと交渉決裂して出ていったと、良からぬ噂を流す。
ジヨンもボンがいなくなったことをシム院長に報告し、今の状況ではクォン次長から守ってやれなくなるぞ、と親身なってくれる彼の言葉を信じ、ムン室長殺しの目撃者やボンがその証拠を持っていることまでぺらぺらと話してしまう。
あ~あ、ジヨン情報要員に向いてないわ。
おカネもなく何も食べることができないチン・ヨンテは、バーガーショップで女子高生が食べ残したバーガーにありつき、なんとか命をつないでいた。
“黄金のクローバーを探しにいく冒険物語”
子どもたちはボンおじさんも、探しものの旅に出たと思い、彼の帰りを心待ちにしていた。
傷の治りきっていない体で大丈夫なんだろうかとエリンの心配はつのり、いつものように朝のヤクルトを取り出すと、以前ボンにあげたはずの“見ているぞ”と書かれたキャンディーが入っていた。
彼がマンションに戻ってきていると思ったエリンは、宅配袋にメッセージを貼り“テジウス(ぬいぐるみの名前)さん、中の物をどうぞ”と漢方薬を差し入れる。
翌日には中の物がなくなり、ボンからのメッセージ“見ているぞ”キャンディーが入っていた。
運転手が殺されたとニュースで流れ、チン・ヨンテが殺人の濡れ衣を着せられ指名手配となる。
ヨンテは町を歩くこともできず、エリンを訪ね、助けてほしいと彼女に土下座する。
エリンはキングスバッグの社長なら、助けてくれるはずだと勧めるが、NIS要員の彼女は信じられない。
チン社長は、NISに追われているキム・ボンなら唯一信じられると、彼への手紙を託す。
エリンは、何も持っていない彼に財布の中身を全部渡し、「これで何か食べるものでも買いなさい」と自分を拉致した社長に温情をかける。
母性本能ね。
エリンから見ればチン社長も、我が儘でやんちゃな坊や。
なんか憎めない。
“24日の夜10時 チョンイン公園の公衆電話に一人で来い”
チン・ヨンテの手紙は無事ボンに届き、彼は青いスポーツカーで向かうが、9時57分になってもボンは到着せず、不安になったチンはエリンに電話をかける。
まだ10時まであと3分。
怖がり屋さんのヨンテは、時間が来るまで、このまま電話をつないでいてほしいと言うが、公衆電話を巡回の警察官が通り、顔を見られないように目深にフードをかぶると、通り過ぎたはずの警官は公衆電話に引き戻し、ヨンテの腹部を複数回切りつける。
警官に紛した殺し屋は、指令をまっとうし、足早に消え去る。
ボンは、時間になるまで家でゆっくりしていた。
十分間に合うはずなのに、どうして助けられなかったの?
2年前 まだチン・ヨンテが本名のチョン・インスとして生きていた頃、彼は天才詐欺師の名を欲しいままに韓国、中国を股にかけ詐欺を働いていた。
中国にいた彼はある組織に捕まり、自分の顔を消して、まったく違う人物として生きることを余儀なくされる。
詐欺師チョン・インスの死亡記事が流れ、手術を請け負った医者は、インスに一束のファイルと携帯電話を与える。
インスに与えられたのは、今までの生活とはうってかわって華やかな人生そのもの。
チン・ヨンテというJインターナショナル代表の座がプレゼントされ、彼は声の主の操り人形となる。
天才詐欺師だったのか。
そのわりには人を騙すのが下手。
ボンが到着した時には、ヨンテは公衆電話にうずくまり、虫の息。
「助けてくれ・・・」と消え入りそうなヨンテをボンは、ジヨンのお兄さんユ・ジソプの病院につれていく。
はい、ここでまたユン・サンヒョン再登場!
彼は産婦人科医なんですよ。
なぜか外科手術の腕はピカイチ。
銃創から創傷まで、お手の物。
痛みで目が覚めたチン・ヨンテは、キム・ボンの姿を見て、ようやく助かったと安堵を浮かべる。
16話の感想
産婦人科なので妊婦服。
よく似合ってるわ、チン社長。
私の恋したテリウス あらすじ17話
術後でまだ動けないヨンテは、ボンにあれこれ世話をしてもらい、NISから追われている君が唯一信じられると、ボンをブラザーと呼ぶ。
ミッションのために仕方なく彼を助けたボンは、取引に応じるなら命を守ってやると約束し、たったいま帝王切開を終えたばかりのユ・ジソプ医師が顔に血しぶきを浴びたまま病室に入ってくる。
「一発で始末してくれ」とボンは言い残し部屋を出ていくと、ヨンテは、ちびりそうに震え上がる。
施術の間ボンが病室の外に出ていると、廊下の隅でシャッター音が鳴り、何者かが姿を消す。
殺し屋は、もう嗅ぎつけたの? ; ̄ロ ̄)!!
ママさんたちにとって産婦人科の出来事は、トップニュースとして扱われる。
不審者2名現る!
KIS情報網にニュースが飛び込み、ウナはメンバーを率いて産婦人科前に集まる。
昼間っから何もせず、怪しげな男に詰め寄り職務質問。
NIS要員は監視ができず、地域住民と問題を起こしたくないクォン次長は、部下を撤収する。
不審者を撃退したと喜んでいるママ友さんたちに、新ニュース!
コ・エリンさんちの子守に男の子が産まれたとボンの画像付き、ニュースが配信される。
NISの情報網に引っかからなかったボンの居場所をママ友情報局がキャッチし、ユ・ジソプ産婦人科にエリンが行くというので、ジヨンも彼女についていく。
あり得る。
ママさんたちって日常のちょっとした変化にも敏感だもの。
お風呂に入れないヨンテの体を拭き、世話をしている姿は本当に妊婦の夫。
二人の生死が分からずはらはらしていたエリは、仲睦まじくやっているボンを見て笑いそうになる。
キム・ボンにだけ話すという約束だったが、ジヨンが現われたことでチン・ヨンテは、仕方なく二人にロビー活動の仕組みを語る。
Jインターナショナルのバッグに刻印されていた番号は、地下鉄の駅番号とロッカーそして暗証番号。
最初の3ケタを教えただけでボンは、数字の意味を読み解き、ヨンテは、空のバッグを受け取った相手が取引に応じれば、ロッカーのカネを引き取るというやり方だと教える。
指示はすべて“声”と呼んでいる人物からの直接電話。
名前も顔も分からず、ただ、指示どおりに動いていただけだとヨンテは、自分の知っている情報をさらけ出す。
Jインターナショナルはコーナー・ストーンの韓国支部。
コーナー・ストーンとは金儲けならなんでもやる巨大組織。
その支部長が“声”というわけ。
政界や財界はもちろんのこと、国家情報院にも奴らの手先が忍び込んでいる。
ヨンテが人間不信になるのも仕方がない。
確かにジヨンに話すことも、彼にとっては大きな賭け。
ゴールドクローバーは奴らの東欧支部。
ボンがゴールドクローバーのサイトまで知っているので、ヨンテは魔術師と呼ばれる暗殺者がストーンに雇われているケイだと教え、始末屋のコードネームを教える。
国の運命が変わるかもしれないという重大機密は、砂時計で遊んでいた双子の妹ジュニの宝物バッグにあった。
砂時計を転がして遊んだ後、底の小さな切り込みに気付き、コンコンとたたくと、中からかわいい形の物が出てきた。
ジュニが宝物を自慢すると、子どもたちはこれが何か分からず、鉛筆かもしれないと、USBの金具で床に字を書く。
子どもたちを預かっていたウナ姉さんは、皆にアイスを食べさせようと声をかけ、USBは子ども部屋のベッドの下に忘れさられる。
ウナ姉さん危なくないかな。
とりあえずジュニの手から離れて良かったけど。
ボンたちが話をしている間にエリンは、ヨンテの入院に必要な物を買いにいき、携帯を持っていないボンのために、自分名義の携帯を購入し、通信料はユ・ジヨンに請求する。
食事時間になりユ院長が届けてくれたのはボンの食事。
ヨンテは、まだオナラが出ていないので口から食べることができず、美味しそうな匂いだけで我慢するしかない。
ワカメスープが出てきたので、ジヨンは来週ボンの誕生日だと、さりげなくエリンに教えてくれる。
キム・ボンがキングスバッグの社長を連れて204号室に入っていった。
駐車場を歩いている二人を見たスンギのパパは、赤ちゃんが産まれたばかりのボンに、別の女がいるのかとびっくりし、ショートヘヤのジヨン社長が、ボンの早朝デートの相手だと気が付く。
204号室は別宅?
ひとけのない駐車場でも、必ず誰かの目が見ているよ。
ジヨンはラ・ドウを連れてティファニーに行き、彼の好みの物を選ばせると、ボンへのプレゼントだと言って素敵なブレスレットを取り上げる。
ジヨンがボンを好きなのは分かっていたが、こんな仕打ちをされるなんて。
それでもラ・ドウの気持ちは変わらず、ジヨンのためにネックレスをこっそり購入する。
ネックレスよりもブレスレットが欲しい。
視聴者プレゼントってないかな。((o(^∇^)o))わくわく
ポン・ソンミの夫は不倫の疑いが十分にあったが、調査会社に大金を払っても、シッポをつかむことができなかった。
ソンミの危機に、ママ友たちが協力し、“凄腕の調査会社を知ってるわ”とエリンが調査を請け負う。
彼の携帯さえ手に入ればシッポをつかむことができるというので作戦決行。
帰宅した夫にお風呂を勧め、彼がゆっくりしているそのわずか20分間が勝負。
玄関扉の前に待機していたスンギのパパが携帯を預かり、待機させていたエレベーターに飛び乗る。
インカムで連絡を取り、駐車場にはウナ姉さんが待機、車を発進させ公園で待っていたエリンが8分間の時間を与えられラ・ドウの元へ走る。
ハッキングの天才ラ・ドウが制限時間2分以内にスマホをコピーし盗聴アプリを仕掛けると、そこへ何も知らないジヨンが入ってくるが、忘れ物を取りに来ただけという二人の話を信じ、挙動不審の二人が付き合っているのかと勘違いする。
だから情報員失格なのよ。
夫の携帯に入っていた音声は、英語で話す女性の声。
まずは一人で音声を聴いてみたソンミは、まったく分からずS大英文科卒のウナ姉さんに聴いてもらおうとするが、彼女は、突然の腹痛を起こし部屋を出ていく。
17話の感想
英文科に英会話は分からないけどね。
私の恋したテリウス あらすじ18話
英語ばかりの会話でも必死で耳を凝らせば何かが聞き取れる。
コールスプロジェクト? ボンジュールカフェ?
2PM。
三つの単語を元にカフェで2時に落ち合うと関連づけたソンミは、夫の浮気現場を押さえようとカフェに行くと、間違いなく夫の車が停車しており、中から赤いハイヒールを履いた女が降りてきた。
夫はそのまま走り去ってしまうが、ソンミは女をとっ捕まえ髪をわしづかみに大乱闘。
「私を誰だと思っているのよ!」と女性が言ったところで英語なので分からない。
英文科卒のウナ姉さんは役に立たず、そこへウナの娘ソヒョンが助けに現われる。
英語教室に通っているソヒョンはぺらぺらの英語でおばちゃんたちの仲裁に入り、見た目東洋人風英語しかしゃべらない赤いパンプス女性は、米国C&Mコンサルティングからヘッドハントに来たと説明し、一同びっくり。
こんなにいい話だなんて、ソンヒは平身低頭謝るが年収に影響が出るのは必至。
赤パン女性の話を、このまま信じていいのだろうか。
ソンミは、浮気がもとで前夫と別れているので、女性関係に神経質になるのも無理はない。
今回のことで契約が駄目になったらどうしようと彼女は心配するが、夫は意外にもケロッと「契約が流れても別にいいよ」と簡単に許してくれ、どういうわけか「明日は外出しないでユラと家にいろ」と、妙なことを口にする。
人体実験で死亡した男性が発見される。
死因はコロナウィルスというMERSなどの変種病原菌で呼吸器を刺激し致死率は90%。
5分以内に肺を攻撃し即死に至るというものだと分かる。
治療薬はまだ市場に出ていないが、サムグク製薬が開発中のコールスワクチンを特許申請しているところ。
“コールス”という言葉を聞き思い出したエリンは、赤いパンプス女性の会話を聞いてほしいと地下のシステム室に持っていく。
エリンがいなければNISは手がかりさえつかめていない。
情けない。
英語が理解できるジヨンたちが聞いてみると、人体実験が成功しコールスプロジェクトに入るという内容だった。
ジヨンは男性の電話番号をすぐに調べてと言うが、携帯をコピーしたラ・ドウは、既に情報を持っており、イ・チョルスンの居場所を調べる。
イ・チョルスンが向かっていたのは、ソンジョン小学校。
今日は保険福祉部長官のイベントがあるというので幼稚園児の双子たちもソンジョン小学校に集まっていた。
子どもたちを犠牲に生物科学テロ?
チョルスンは自分の妻子だけを助けようとしたってこと?
!?(゚〇゚;)マ、マジ…
ターゲットのヤン・スンハク長官が風邪防止キャンペーンを子どもたちに語り、体育館は保護者も含めて大入り状態。
ジヨンは長官の側近に電話をかけるが、講演の音で彼は気付かず、ボンが空気感染ウイルスなら空調室だとそちらに向かう。
イ・チョルスンはタイマー設置した化学兵器を空調室に接続し、10分のカウントダウンが始まる。
体育館で長官を確認した赤パン女性は、子どもたちが犠牲になることもいとわず自分だけ体育館から逃げる。
赤パン女性が姿を消した直後に補佐官キムと電話がつながり、ジヨンは生物科学テロの可能性だと伝え長官保護を要請する。
舞台に気を取られていたウナも、ようやくエリンの電話に気付き、なんだか分からないがスンギのパパがおそるおそる非常ベルを鳴らす。
国の偉い長官さんが来ているイベントで一人立ち上がり非常ベルを鳴らすって勇気いるわ。
ウナが先導して、隣の人と手をつなぎ外に出ましょうと大声をあげる。
子どもたちの避難を確認し、最後まで体育館に残った長官めがけて赤パン女性が彼に近づき生物科学兵器を注射しようとするが、ジヨンが跳び蹴りを入れ長官を守る。
ヒュ~カッコイイ!
その頃、空調室に向かったボンは、ピコピコと鳴る音の正体に駆け寄りシステム解除しようとするが、イ・チョルスンが襲いかかりボンの邪魔をする。
体育館に誰もいないのに、この兵器を作動させる意味があるのか???
時間を取られたボンは残り2分あまりでシステム解除しようとラ・ドウに電話をつなぐ。
ボンに転送カメラを装備させたラ・ドウは切るべきコードを一つずつ指示していくが最後のコードは作った人物にしか分からず、60%の確率で失敗する。
最後はボンが自分で判断しジュニの好きな色、緑のコードを切断する。
あと2秒というところでシステムは止まり、学校に特別部隊が到着し、犯人確保したボンは姿を消し、ジヨンは長官を安全な場所に連れていく。
ボンは姿を消す前にエリン親子に会いにいき、双子にお鼻こちょこちょをせがまれると、二人にこちょこちょスキンシップをした後、自然にエリンにも、こちょこちょ鼻をすり合わせる。
愛情表現と受け取っていいのでしょうか。o(*⌒o⌒*)o
長官が狙われたのは赤パン女性ヴィと面識があったから。
彼女は製薬会社ケースに勤めるクララ・チョイという女性で黒幕は戦闘機を売りつけたコーナー・ストーン組織と判明するが、確保したテロ犯は二人とも狙撃される。
テロ犯の一人はソンミのご主人よね、世間を騒がせた凶悪犯の家族・・・。
これからどうなるの?
化学テロを事前に防げたことはよかったが、コールスワクチンを輸入許可しなかったことが公になり、長官は世論に押され、ワクチンの許可を出さなければいけない状態となる。
犯人の正体は明かされておらず、エリンは、ソンミが事実を知るよりはマシだとヴィと一緒に渡米した合成写真を作り、夫が消えたのは不倫のせいだと思わせる。
死亡した化学テロ犯イ・チョルスンの携帯には盗聴プログラムが設定されており、携帯の指紋には、本人を含む5人の指紋が検出される。
ポン・ソンミ、コ・エリン、キム・サンリョル(スンギのパパ)、ラ・ドウ。
身上書には同居人ポン・ソンミの名前が記され・・・。
18話の感想
えっ、結婚していなかったの。
私の恋したテリウス あらすじの続き 一覧
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