君のハートを捕まえろ! - あらすじ17話と感想レビュー
前回では、地下鉄の幽霊がテウンであることが分かりました。しかし、テウンは偽名で、逃走した後の足取りが掴めないという状況に。ギョンヒやウォンチュルなど、怪しい動きをする人物を増えてきた16話でした。終盤に差しかかり、展開が読めなくなってきましたね!
それでは、「君のハートを捕まえろ!」17話のあらすじを紹介します!
君のハートを捕まえろ! 17話あらすじ
リョンの自宅前にある縁台で横になっていたジソク。ふと辺りを見渡すと、向かいの屋上にこちらを見ている怪しげな人影を目にする。不審に思ったジソクは人影があった場所へと走り出す。怪しい人物がいた場所には、何本もの吸い殻が捨てられていた。
次の日、捨てられていた吸い殻をマリに手渡す。地下鉄の幽霊のDNAと照合するようにと伝える。マリは、ウヒョクにリョンの自宅周辺を見張るように指示。リョンが出勤してくると、マリ達は科捜研へと向かった。服の布きれに付着したDNAとリョンのDNAの検査結果を聞くと、99.9%一致したという。
リョンを1人にしないように、ウヒョクもリョンの自宅に入っていく。ウヒョクは、リョンと出会った時のことを思い出しながら話を始めた。当時のリョンは憔悴しきっていて、降っていた雨にも気付いていなかったようだとウヒョク。その時から、リョンのことを気にかけるようになったという。
急にリョンに向かって座り直すウヒョク。「抜け駆けはできないな」と呟くと、タバコの吸い殻はジソクが拾ったもので、ここ最近はジソクがリョンの自宅を見張っていたことを知らされるリョン。さらにジソクが、1週間後に島に赴任することになったことを聞かされる。
後日、ジソクの島への赴任を知ったリョンはヒョンジャに直談判しに向かった。そこで、リョンは1週間以内に地下鉄の幽霊を捕まえる代わりに、ジソクを地下鉄警察隊に戻して欲しいと提案。ヒョンジャがリョンの提案を飲んだため、ジソクを島に赴任させようとしたウォンチュルの思惑は崩れ去る。
スホとマンジンが誰もいないはずの局内に戻ると、声が聞こえ顔を上げる。すると、そこにはいるはずのないジソクが。ジソクの登場に驚いている2人の後ろから、広域捜査にいるはずのリョンが局に入ってきたのだ。
リョンが、ヒョンジャと取引をしたことでジソクが戻ってきたと説明する。彼女の説明を聞いたジソクは、リョンを別室に呼ぶと感謝をしながら抱きしめる。ジソクは続けて「大好きだ」と今まで押さえてきた気持ちをぶつける。
ジソクは、何もなかったかのように部屋の外に出るとバッタを捕まえるための捜査会議が開かれた。リョンが、以前テウンはソンルン駅で盗品商に会おうとしていたことを口にすると、その人がテウンの周辺人物になり得ることが判明。地下鉄警察隊が把握している盗品商のリストを手に、本格的に捜査が始められる。
リストを元に盗品商に会いに行くジソク達。ジソクとリョンがある盗品商から情報を聞き出すと、身分証偽造の才能がある人と関わったという。その人物がいる場所に向かう2人。まさに店から出てきた女をジソクが取り押さえると、リョンが店の中にあった偽造身分証を持ちだす。テウンについて話を聞くも、取引相手の1人であるだけで身元は知らないという。これから、待ち合わせをしているから直接確認したらいいと女は話す。
一足先に目的の駅に着いたジソクとリョンは、ホームに降りてテウンの姿がないか捜索を始める。電車が到着した後、反対側のホームに降りていたことに気付くリョン。急いでテウンの元に走り出すも、テウンもリョンに気付かれたと察しその場を走り去ろうとする。
リョンがホームから駆け上がってくるとテウンも同じタイミングで姿を現す。どうにか捕まえようとするが、振り払われ逃げられてしまう。しかし、リョンの手には見覚えのあるネックレスが。失踪した妹ジンの物だった。
街の中を走るテウンだが、ジソクに行き止まりの場所へと追い詰められてしまう。立ち向かってくるテウンの攻撃をいなしながら、取り押さえるとネックレスを握りしめたリョンが駆けつける。リョンがジンのことを聞くと、ジンは生きているというテウン。マリとウヒョクが到着すると、手錠をかけられ署へと連行されていく。
早速取り調べが始められるも、質問には答えずにジンのことを話しだすハン・テウン改めキム・イジュン。自白を始めたと思いきや、自分は殺人犯ではなく目撃者だと主張を始めたのだ。
君のハートを捕まえろ! 17話感想
甘い展開の後には、しんどい展開が待っていました。やっと、全員が追い求めていた「地下鉄の幽霊」と想われていたテウン(イジュン)が、地下鉄の幽霊ではない可能性が。あくまで自分は目撃しただけで殺してはいないと主張し始めたところで頭の中はパンク。18話では、パンクせずに落ち着いて見られたらいいのですが。