君のハートを捕まえろ! - あらすじ14話と感想レビュー
前回は、リョンの妹ジンが首から血を流している写真が発見されたところで終わりました。ようやく地下鉄の幽霊が潜むアジトを見つけることが出来ました。そして、リョンとウヒョクの背後から2人を見つめる地下鉄の幽霊。一気にハラハラする展開になりましたね!果たして、14話ではどのような展開が待っているのでしょうか。
それでは、「君のハートを捕まえろ!」14話のあらすじを紹介します。
君のハートを捕まえろ! 14話あらすじ
当直室では、ジソクがリョンの帰りを待っていた。しかし、待ちきれずに構内を探すことに。ホームに近づくと、ホームドアが開いているのを目にする。線路を歩き出したジソクの前に現れたのは、リョンとウヒョクだった。いつから隠れて入っていたのか、いつから自分のことを騙していたのかとリョンに問うも、一切口を開こうとしないリョン。ジソクに一言も発さないまま、リョンはホームドアキーを手渡すと、その場を後にする。
トンネルの捜査から戻ったウヒョクのもとに現れたマリ。ウヒョクがリョンと隠れて捜査をしているのではと、睨んでいたという。荷物をまとめるように話すマリに、トンネル内に地下鉄の幽霊のアジトを見つけたことを報告するウヒョク。
公社のチャ部長の手元には、広域捜査隊から提出されたトンネル捜査許可要請書が。
すぐさま、地下鉄の幽霊のアジトと思われる場所の鑑識が始まる。証拠品を現場から運んでいると、マリがある箱を運んでいた捜査員を呼び止める。その箱の中に入っていたのは、リョンとウヒョクが発見した女性の服と靴だった。これらの証拠品を見て、どうして犯罪現場に大事にしている物を置いておくのかと疑問を抱くマリ。
現場捜索を終えたマリは、長官のヒョンジャへ事件の報告をしていた。そこで、新たな被害者がリョンの妹であることが伝えられた。本来であれば、捜査に家族は入れられないが、人道的な判断としてリョンを一時的に広域隊に入れるとマリ。
マリからの指示を受けて部屋を出ると、ジソクから地下鉄警察隊を志望した動機を改めて聞かれるリョン。しかし、リョンは本当のことを言わず、個人的に地下鉄の幽霊に関して調べていただけだと話す。広域隊の肩書きを欲しいがために志望したと、ジソクに誤解を与えたまま局を去るリョン。
次の日、大きな箱を抱えて広域捜査隊を訪れたリョン。箱の中には、リョンが1人で2年間事件について調べていた資料が入れられていた。自分の資料を他の捜査員に共有しながら、マリに対して妹のことを捜索してくれなかったことを訴えるような視線を投げかける。すると、マリはリョンが調査の際に口にした訴えを残した陳述書を読むようにウヒョクに指示をだす。と同時に、パソコンにある映像を映し出す。そこには、自閉症の妹を見捨てて電車を降りるリョンの姿が映されていた。リョンが、全く捜査をしていないと思っていたマリは、当時から妹が失踪した事件を調べていたのだ。
ホームの監視映像を調べていると、リョンが車内で襲われそうになった日に犯人もホームにいたことが判明。ホームドアとの比較から身長が約180センチということも知る。財布や携帯を手にした手段がスリ
であることから、バッタ団の中に地下鉄の幽霊がいるのではとリョン。マリも普段はないチック症の症状は、殺意を感じた時にのみ発現、もしくは解離性障害によるものではないかという。
バッタ団逮捕に向けて話し合いをしているところに、マリとウヒョクがジソクのもとへ。バッタ団の中に地下鉄の幽霊がいることが伝えられ、チラシとデータを手渡すように言われるジソク。バッタ団に関する資料を手にした2人が去ると、チャ部長が駅長と共にホームドアキーを回収しに局を尋ねてきた。
ホームドアキーを回収したチャ部長は、寄るところがあると言い、1人でヒョンジャのもとへと向かった。犯人のアジトがトンネル内で発見されたことについて、匿名の通報なんてなかったのではないかという訴えをヒョンジャにぶつける。
チャ部長に言われたことを確認するために、ジソクとリョンを呼び出したヒョンジャ。2人して、何度もトンネル内に侵入していたと考えているヒョンジャは、リョンに減俸3ヶ月、ジソクには停職3ヶ月の処分を下す。
一方、バッタ団の3人は、外に貼られているチラシによって自分達の中に地下鉄の幽霊がいることを知る。アジトに戻ると、誰が連続殺人犯なのかの探り合いが始まる。