韓国ドラマ・家族なのにどうして・あらすじ最終回
今回の韓国ドラマはこちら!
家族なのにどうして
さっそく最終回をご覧ください
家族なのにどうして・あらすじです!
韓国ドラマ・家族なのにどうして・あらすじ最終回
病院を退院して3日。
すっかり板についてきたダルボンの豆腐屋店主の姿を見てスンボンは「もっと早くこき使っておけばよかった」と、たくましくなった息子の後姿に語りかける。
時間はさかのぼり・・・。
手術は成功したものの、未だ意識が戻らないスンボン。
事前に頼まれごとをしていたウタクは、最後の願いがかかれたメモを子供たちに手渡す。
7つ目の願い、それは、家族のど自慢大会だった。笑
「こんな時にのど自慢大会なんてやってられるか」とダルボンは反対するが、父の最後の願いを叶えようとガンシムは前向き。
ベッドに寝たままの父に「のど自慢ぐらい簡単よ、約束するから早く目を覚まして?」と語りかける。
娘の呼びかけにスンボンは意識を取り戻し、ダルボンもガンジェも安堵する。
ソ君の店を貸し切り、のど自慢大会を計画するガンシム。
歌が苦手なヒョジンとヨンソルはやりたくないと反対、しかし、多数決の結果開催が決定。
久々に実家に戻ってきたヒョジンは両親にその旨を伝え、困った娘をほっとけないとヤングムはノリノリに。
「私が助けてあげるわ」と参加する気満々の妻に、また何かしでかすのではと呆れる医院長。
ウノから話を聞いたムン会長夫妻も参加を決意。
最後まで人生を楽しもうと前向きなスンボンの心意気に「本当にかっこいいお方だ」と会長は感心する。
”親戚も家族”と言われたガンシムは、無下に会長達を断るわけにもいかず、年末のゴーゴー場の時の様に総出でのど自慢大会を開く決意を固める。
乗り気でなかったヨンソルも、「1位には賞金が出る」と言われ、急にやる気がみなぎってくる。
その頃、病院でスンボンに付き添うテジュは、何故最後の願いがのど自慢大会なのか、ふと疑問に思う。
幼いころ、いつも自分の前で歌を歌っていた子供たちが、中学生になる事から口裏を合わせたように歌わなくなってしまった。
もう一度子供たちの可愛いところを見たいと願い、のど自慢大会を開きたいと言い出したのだった。
実は子供たち3人は全員音痴。
「あいつらはみんな音痴なんだ、こりゃ見ものだぞ」とテジュの前で嬉しそうにニヤけるスンボン。
ウナンの事を家族として認める決意をしたガンシムは、「週末に家族でのど自慢大会を開きます。気楽にいらしてください」と声をかける。
ガンシムが認めてくれたことを喜ぶウナンは、「喜んで行かせてもらうわ」と満面の笑みを見せる。
スンボンが退院し、家の中はみんなの笑顔であふれていた。
そんな中、結婚写真を受け取りに来たガンシムは、意外なものを店から差し出され現実に返る。
結婚式の途中、カメラマンに声をかけ、自分の遺影を用意していたスンボン。
永遠にこの生活が続くように錯覚しかけていたガンシムは現実に戻り、父の余命を改めて実感する。
のど自慢大会当日。
審査員としてウタクまで登場し、もれなく全員がソ君の店に勢揃い。
まるで残り少ない時間を忘れ去るように、各々に仮装し熱唱する家族達は皆楽しそうなひと時を過ごす。
盛り上がる中涙を堪えきれなくなったガンシムは席を外し、泣いてばかりの妻に気がついたテジュは「僕の前では涙を我慢しなくていい。」と優しく寄り添う。
優勝はスングム親子に決定し、「100万ウォンだ~」と浮かれるなか、のど自慢大会もそろそろお開きに。
「最後に歌ってください」と煽られたスンボンは、今までの人生を振り返りながら、歌にのせ感謝の気持ちを伝える。
ここまで前半戦
その夜。
眠っていたスングムは、兄の呼ぶ声に起こされる。
兄の部屋を確認したスングムは、既に息をひきとっていた兄の亡骸を前に号泣する。
叔母の声に反応した家族たちも続々と集まり、ついに訪れた父の最後に泣き叫ぶ。
一年後。
ダルボンは父が残した豆腐にアレンジを加え、主婦たちから大人気のゴマ豆腐を開発し店は大盛況。
香港支社に代表として転勤したガンシム夫妻には子供が生まれ、孫の子守に追われるムン会長夫妻。
相変わらず生真面目で仕事一筋のガンジェは、その誠実さから患者さんからも信頼を得て、ヒョジンとの間にも子供ができる。
娘が妊娠7週目としった医院長夫妻は、喜びをかみしめるように夫婦仲良く踊り狂う。笑
ソ君は2号店を出し、ヨンソルも無事に元気な子供を出産。
ソウルは、ウノがDJを務めるラジオ番組の放送作家として忙しい毎日を過ごす。
一緒に指輪を選びに行ってから一週間、未だにソウルにプロポーズしてないダルボンを急かすため、「今日中にプロポーズしないと、俺がプロポーズしちゃうぞ」と急かすウノ。
いつまでもウジウジする弟に「女を待たせすぎるのはマナー違反よ」とガンシムも念を押す。
スンボンもプロポーズするのに3か月かかった過去を思い出したスングムは、「ダルボンのそういうところは兄さん譲りね」と思い出話に花を咲かせる。
ソウルが帰宅し、家族が見守る中やっとプロポーズしたダルボン。
「やった~! よかったね~!」と盛り上がる家族たちに、「家族なら見て見ぬふりしてくれよ」と恥ずかしそうに笑顔を見せる。
亡き父の笑い声に後ろを振り返るダルボン。
”そうさ、これが日常だ これが人生だ これが家族だ”
何気ない日常の中にいた大切な存在の父にもう一度会いたいと願いながら、店を閉めたダルボンは家族が待つ家へと帰っていく。
ー 完 ー
スンボンが死んだこと以外はすべて円満に最終回を終えました。
死を前に、改めて父の偉大さを知った子供たちが自分の足で歩き始める様に感動しました。
何気ない毎日の中に幸せが潜んでいるんだと改めて実感させてくれる韓国ドラマで、最後まで楽しめた作品でした。
最後まで読んでくださった皆様ありがとうございましたm(__)m
毎日(ほぼ。笑)あらすじ更新していますので、他のドラマも見て行ってくださいね☆
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