韓国ドラマ・チョンドジョン・あらすじ19話
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チョンドジョン
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それでは、チョンドジョン・あらすじです!
韓国ドラマ・チョンドジョン・あらすじ19話
イニムは広平府院君(カンピョンプウォングン)となりウ王の息子、王昌(ワンチャン)も彼のことを祖父と呼び慕っていた。
彼は相変わらず朝廷を牛耳っており、今年は租税が下回り管理の俸禄を下げようと提案する。そして足りない分は権門勢家はもちろん貴族から寺に至るまで援助させると大妃アン氏(前定妃)に報告する。
そんなイニムは長く風邪を患っていた。
することがないウ王は酒を飲み城下を遊び回る。
宮中の馬の管理をする司僕寺正(サボクシジョン)ナム・ウンは隠密で城下を出歩いていた王の前を通過した、という罪で人を馬に繋げ引きずりまわす暴虐な王に、隠れて悪態をつく。
チョン・ドジョンはそんな師弟の所に頻繁に通い、「私の仲間にならないか。」とイニムに屈伏した情けない姿で彼を口説く。「もうすぐ怪物を狩りに行く。お前の気迫が必要だ。」
チョン・ドジョンは同知密直司事(トンジミルチクササ)ハ・リュンに銀貨の貢物を持っていき政治の中央で働くためにイニムにとりなして欲しいと頼むが、すでにハリュンが山峰の昇進を提案してもイニムにその気はなく、財政悪化で人員削減を検討中の今は特に厳しいと断られる。
ドジョンは深刻な財政難をモンジュに確かめる。
国の食糧倉庫は底をつき地主たちが土地を奪って小作人になっている。
イニムの側近イム・ギョンミとヨム・フンバンの奉公人は棍棒で土地を奪い、モンジュは彼らの横暴ぶりを止められず、嘆くばかり。
しかしドジョンは「嘆かなくても、もうすぐ奴らは自滅するだろう。」と語る。
「やつらは餌がなくなったら共食いを始めるぞ。」
その頃、前密直司使チョ・バンの故郷 白州(ペクチュ)では。
ヨム・フンバンの奉公人がチョ・バンの土地に勝手に杭をうち「ご主人様の土地を証明する。」と長生標(チャンセンビョ)を建てる。
奉公人はニセの証文を見せ、チョ・バンを脅す。
前王の時代に明から位を授かり、王の諡号を預かった由緒正しき家柄の貴族を、ヨム・フンバンの奉公人は棍棒で叩きのめす。
チョ・バンは昔から知人であるヨム・フンバンにじかに抗議するが、ヨムはしかとして前密直司使を追い払う。
チョ・バンはチェ・ヨンに助けを求める。
都堂では、イニムが風邪をひいて会議を休み、領三司事チェ・ヨンはチョ・バンが先祖代々受け継いた土地を、ニセの証文を使い奪いとった、とヨム・フンバンを責め、土地を返すが証文を見せるか次の会議までに決めろ、と命令する。そしてこの機に乗じたモンジュは棍棒で略奪を繰り返している事を議題にあげたいと提案する。
ここまで前半戦
ここから後半戦
ヨム・フンバンとイム・ギョンミはイニムに告げ口し、イニムは口実をもうけモンジュを明に行かせるよう答える。しかし、ヨム・フンバンには民心を考え土地をチョ・バンに返すよう指示する。
イム・ギョンミは目の上のたんこぶチェ・ヨン宰相を何とか始末したいとイニムに提案するが「政敵のいない権力は腐ってしまう。」とイム・ギョンミに諌められる。
「権勢と栄華を極めたいなら政敵は必要だ。」
土地を返したくないヨム・フンバンがゴネるとイニムは恫喝し激しく咳き込む。
彼の口や手には血がつき、イニムの病状は深刻な肺結核と診断される。
イニムは自分がいなくなればイム・ギョンミらだけではチェ・ヨンにかなわないと考え、国の財政難は老いぼれである自分と領三司事であるチェ・ヨンの責任だ、と二人で辞職しようとチェ・ヨンに相談する。
「私達が辞めれば高麗に新しい風が吹くでしょう。高麗のために心を決めてください。」
チェ・ヨンはウ王に辞職を願いで、王はあっさりと辞意を認める。
イニムは死ぬことよりも権力を失うことのほうが怖い、と辞職しても都堂の報告を側近らに指示し、実権は、やはり彼が牛耳る。
その頃、咸州の幕舎では三峰に出されたなぞなぞの宿題をイ・ソンゲは解いていた。
「上は両親に仕えて下は妻子を十分に養う。豊作の年は腹を満たし共作でも飢え死にしない。」いくら考えても分からないイ・ソンゲはジランに尋ねてみるがイ・ソンゲに分からないことがジランに分かるはずがない。
二人が大人げないケンカをしていると「井田制です。」と圃隠モンジュが答えを教えてくれた。モンジュは明に行く前に挨拶にやってきたのだ。
井田制とは孟子が作った制度で、民に田を分ける時”井”の字の形に分配するため井田制と呼ばれた。9当分した土地の8つを個人に分配し残りの一つを8人全員で耕作して国に租税を納める。私有地を持った民は腹を満たせ凶年であっても共同の田から租税を納めるので飢える人が出ない。
素晴らしい制度だが、モンジュはこれが実際に使われたことはないという。
その頃、都城ではチョン・ドジョンはイ・バンウォンに頼みイニムが飲んでいる薬を調べさせる。
チェ・ヨン領三司事が辞職したと聞いたイ・ソンゲは、彼に会おうと都城まで帰ってきたが、三峰から伝言を預かったイ・バンウォンは「チェ・ヨン宰相の勝利を願うのなら広平府院君イニムの信頼を得よ。」と伝え、チェ・ヨン宰相に会ってはならないと父を止める。
イニムの薬から彼が肺結核にかかっていると察知したチョン・ドジョンは、この事実を伝えるためにチェ・ヨン宰相に会う。 療養期間中にチェ・ヨンの権力をけん制する為、体裁よく二人で辞職を出したイニムだが、ドジョンは「病気が治癒すれば彼は華々しく復帰するでしょう。」とチェ・ヨンが騙された事実を知らせる。
イ・ソンゲは三峰に言われたとおりイニムを訪ね、そこへ「私を騙したのですか!」とチェ・ヨンは怒鳴りこむ。
「そうです。」憎たらしくも平然と騙したことを認めるイニムにチェ・ヨンは刀を抜き、イ・ソンゲが止める。
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