ブラックドッグ~新米教師コ・ハヌル~ - あらすじ7話と感想レビュー
今回は【ブラックドッグ~新米教師コ・ハヌル~】7話のあらすじを紹介します。
問題が絶えないテチ高ですが、ハヌルが落ち着けるときは来るのでしょうか。
ブラックドッグ~新米教師コ・ハヌル~ 7話あらすじ
ハヌルは帰宅途中、母親からの連絡を受け急いで帰ると、自宅にスホが来ていた。
学校の自習室で勉強していたユラは、ジェヒョンが使っていた机に塾の教材が置かれていることに気付く。誰もいなくなった真っ暗な自習室に戻ってくるユラ。ジェヒョンの机にあった塾の教材を広げ、内容を携帯で撮っていた。
ジェヒョンが自習室に戻り、使っていた席に着くと、教材の並びに違和感を覚えるも周りには誰もいない。
学校では、中間試験に向けての準備で慌ただしくなっていた。職員室では、生徒立ち入り禁止の貼り紙が貼り出される
ソンスンが3学年部に向かうと、会議室で話し合いが終わったところだった。理由を聞くと、テチ高の臨採教員が教務部長をサイトで中傷していたことが、教育委員会に苦情があり教頭が咎められたからだという。この話をさりげなく聞いていたへウォンは落ち着かない様子。
ハヌルはイブンに連れられ会議室に向かうと、へウォンとスヒョンだけでなくソンスンの姿もあった。自分の作った問題に何かミスはあったかと問うスヒョンに対して、何も言わないものの附に落ちない表情を浮かべるハヌル。その様子に何かを察したソンスン。
職員室に戻ったへウォンは試験問題について話をしようとするもスヒョンは話を遮るばかりで聞いてもらえない。結局、何も言えないままスヒョンはヨンテの呼ばれて行ってしまう。咳をしていたへウォンは、体調が悪そうだ。
進学部が職員室で話し合いをしているところにでくわしたユラは、ハヌルがユラのことを生活が苦しいからと行っていたのを耳にしてしまう。このことが頭から離れず、ハヌルのことを偽善者だと呟くユラ。ジェヒョンだけがそれを聞いていた。
ハヌルの授業が終わると、生徒たちが質問するためにハヌルの周りを囲う。質問がある生徒たちを職員室に連れてきたハヌルは、ユラがヨヌに質問をしているのを目にしてしまう。この様子を見たソンスンは、ユラの行動についてハヌルに失礼だと言うと。ユラは職員室を後にする。
その日の夜、職員室に残っていたへウォンは、スヒョンに問題を変えてはどうかと提案する。この僕に試験問題を変えろというのかと怒り出すスヒョン。さらに試験問題にミスがあれば、理由や根拠を示すべき、でなければ無礼だと主張する。
ある日、スヒョンの元に評価を確認したいと、3年5組の生徒がやって来た。へウォンが昨晩全ての評価シートを整理し、ロッカーに入れたはずが、3年5組の評価シートの入った袋が見当たらない。ロッカーの中を必死に探すへウォンだが、体調が悪そうな様子に心配したソンスンが声を掛ける。すると、立ち上がろうとしたへウォンはその場に倒れてしまう。
病院で点滴を受けていたへウォンは泣いていた。ヨファに電話をすると、評価シートは見つかったことを知る。評価シートを見つけたのはハヌルで、授業も代わりに出てくれていたことも伝えられる。点滴を終えたへウォンは、カルグクスのお店に入ると店の奥からハヌルが出てくる。そこでハヌルは、へウォンもそこの店が行きつけだと知る。
店を後にした2人。へウォンはバス停に、ハヌルはそのまま帰宅しようとする。そんなハヌルを呼び止め、お礼を言うへウォン。ハヌルは、試験問題について話があるとへウォンを呼び止めると、来ていたバスは行ってしまう。
後日、2人は試験問題についてソンスンに相談し、ソンスンがスホに伝えると、試験2日前に問題が修正されることになった。夜中まで、問題作成に時間を費やし、ようやく完成した試験問題。試験当日を迎え、答案返却も終わり、ついに中間試験が終わったと思われた。
監督者である教員が電話で自習室を離れた瞬間、ユラは再びジェヒョンの席に向かい、机に置かれていた修能試験対策問題をみていた。すると、お前だったんだなとジェヒョンが現れ、ユラに向かって汚い奴というジェヒョン。廊下にまで響く声でユラは、ジェヒョンに問題集を投げつけていた。
後日、自宅で休んでいたハヌルのもとに国語の問題に異論がでたという連絡が来ていた。これは後に“バナナ事件”と語り継がれる出来事の始まりだった。