韓国ドラマ 青い海の伝説 あらすじ最終回
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青い海の伝説
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青い海の伝説 あらすじです!
韓国ドラマ 青い海の伝説 あらすじ最終回
ジュンジェは持ち株の半分を母に譲り、ユランはそのお金で家出青少年のための施設と学校を作って、ジュンジェのように寂しい思いをさせないようにとボランティアに力を入れる。
ユランのお陰でジンジュも有益な投資ができ、過去世は私たち実の姉妹だったのかもと調子に乗る。
ジュンジェが入った検事室は、以前ナムドゥたちと詐欺に押し入った部屋だった。
昼食時に部屋を使われた検事は、あの日以来一層疑り深くなり、食事時といえども、必ず誰かを部屋に残して出かける。
詐欺師だったジュンジェだからこそ、犯罪者の手口は手に取るように分かり、現役検事に見抜けない犯罪も次々と解決していく。
ジュンジェが検事志願するとナムドゥも詐欺を続けるわけにいかず、彼は今までの経験を生かし、違法と合法の境界線、VIPのための税金対策特別講義で荒稼ぎする。
テオもプログラミング能力を生かし、セキュリティー関係の仕事をするが、酔うと昔のクセが出てしまい、手錠に、携帯、いろいろとなくなる物が続出。
ジュンジェは酔うと、いつも泣き出し、「会いたい、会いたい」を連発する。
海の底で鋭気を養っていたシムチョンは、ジュンジェの声が聞こえるのか、彼が泣く度、彼女も真珠を量産する。
ある日、海岸に荷物を届けるよう依頼されたバイク便は、本当にこんな所に荷物を置いてもいいのかと、半信半疑でベンチの上に荷物を届ける。
陸に上がったシムチョンは、届いた服で体を包み、濡れた髪を公衆トイレのハンドドライヤーで乾かす。
観光バスに乗りソウルに戻ってきたシムチョン。
いつの間にか知らないビルが立ち、現金が必要な彼女は、まず宝石店に行く。
3年の歳月が流れてもジュンジェが住んでいた家は、そのまま形を変えず建っており、恐る恐るインターホンを押してみると、面倒くさそうにナムドゥが出てくる。
記憶を失っている彼はシムチョンに気付かず、宗教の勧誘かと思い帰そうとするが、外出から戻ってきたモ・ユランは、ジュンジェの知り合いだと聞くと、見知らぬ彼女を信用し家の中に招き入れる。
中に入ると、明かり扉が放たれ、目の前に青いプールが広がる。
思い出の場所に戻ってきたシムチョンは感極まって涙を流し、真珠がこぼれるのを悟られないようにトイレに駆け込む。
見知らぬ美女が家の中を熟知しているので、ナムドゥはジュンジェが連れ込んだ女かと疑い、彼に電話をかける。
目ざといナムドゥは、女性がはめている翡翠の腕輪に気付くと、今までの警戒心は薄れお友達モードになる。
「お母さん、お邪魔しま~す」
ジュンジェ一筋のチャ・シアが玄関ロックを解除し、まるで自分の家のように入ってくる。
右手の薬指にリングをはめたシアは「女からプロポーズしたっていいでしょう」とナムドゥともめており、ジュンジェを信じてはいても、彼女が誰と結婚するのか気になるところ。
相手がジュンジェかと聞かれたシアは、またジュンジェ狙いの女がやってきたかとシムチョンを追い返そうとする。
知らせを聞いて帰ってきたジュンジェは、「どちら様ですか」と他人行儀。
記憶を消した彼に思い出してもらおうとシムチョンは、“生まれ変わっても愛してくれると言ってくれたのよ”と人魚の言葉で答える。
ナムドゥたちにしてみれば、よくある光景なので、また一人気の毒な女性が尋ねてきたと哀れみの目で見守る。
“もう元気になったと伝えに来たの、会いたかったわ”
人間の言葉では大した知人ではないと答えるシムチョンだが、心の中では本心をさらけ出し、“愛してるわ、ジュンジェ”と何度も語りかけるが、顔色一つ変えず気付いてくれない彼に落胆する。
ジュンジェは大切な用事があるからと女性を置いて出かけしまう。
外は雪が降り、彼を追って外に飛び出したシムチョンは、見失ってしまったジュンジェを捜し以前ジュンジェとデートした待ち合わせの場所に行く。
「ここで待っていろ」と言ったまま、現れなかったジュンジェ。
シムチョンは、あの時と同じように彼を待ち続けるが、雪は激しく降り幸せに暮らしているジュンジェに、もう私は必要ないのかと小さくうずくまる。
「また帰る気か」
傘を差し掛けてきたジュンジェがシムチョンに手を差し伸べる。
「自分が忘れ去られることが望みなのか。どうして全員の記憶を消した?」
人魚の力を使ってもジュンジェの記憶は消すことができず、彼はすべてを覚えていた。
いつか彼女に記憶を消される日がくるかもしれないと恐れていたジュンジェは、彼女とのすべての記憶を日記に記し、自分が混乱しても永遠に忘れないようにと書き綴っていた。
シムチョンに記憶を消されても、日記を読み、思い出をつなぎ合わせたジュンジェ。
海で溺れた人が奇跡的に助かったニュースを知ると、彼女に会えるのではと海にたたずみシムチョンの影を追う。
3年目の春にはシムチョンと暮らすための家を海辺に用意していた。
ロングヘアーの美人が家を訪ねてきたと聞き、ジュンジェはとうとうシムチョンが帰ってきたと涙を流すが、こんなにも待たせたシムチョンに腹が立ち忘れたふりをする。
2年契約の家は、シムチョンの帰りを待つために購入し、彼女の部屋は昔のまま何一つ変わらず残されていた。
二人は結婚し、人間世界のお勉強ができないシムチョンは、高卒認定を受験する。
新婚早々、勉強に忙しく相手してもらえないジュンジェは、「勉強なら俺が教えてやるよ」とシムチョンを抱きかかえ二人の寝室へ。
優秀な成績で検事になったジュンジェは、エリートコースではなく地方勤務を志願し、どうせなら海の近くで働きたいと望みを伝える。
妊娠したシムチョンは、以前にもまして食欲旺盛になり、これでは家計がもたないというジュンジェにシムチョンは涙製の真珠を作ってあげるわと内助の功。
二人の時間は穏やかに流れ、美しく謎めいた物語は伝説となり、今も青い海に息づいている。
~ 完 ~
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