今回は赤い月青い太陽のあらすじや感想をネタバレ込みでお届けします(^^♪
具体的な内容はこちら、はいドーン!
- 9話のあらすじ、感想。
- 10話のあらすじ、感想。
- 前後のお話も見たい方へ 各話のリンク
それではさっそく9話のあらすじからお楽しみください!
赤い月青い太陽 あらすじ9話
緑色のワンピースを着たおかっぱ頭の女の子は、ウギョンに会いにきてくれたあの子ではなく、別の少女だった。
少女には少し発達障がいが見られ、名前と年齢以外、彼女は何も話すことはなかった。
ムンドゥンイの絵は、施設の遊び部屋に飾ってあったらしく、子どものいる場所にふさわしい詩ではないとウギョンが心配すると、園長先生はただの美しくて切ない詩だと軽く受け流す。
ウギョンが死なせた少年が、ここの施設の子かと尋ねてみるが、それも期待はずれだった。
イ・ヘソンの娘ハナは施設の裏口、草むらに寒そうに丸まって寝ていた。
発見されたのは朝の6時半頃。
凍え死ななかったのは、園で飼っている犬が吠え続け、発見が早かったため。
裏口の監視カメラはずっと以前から故障しており、人目のない裏山の抜け道、犬が吠えることを想定して子どもを置いていった人物は、施設に詳しい人間だと考えられる。
[st-kaiwa2あの用務員の青年が、ここ出身とかね。
絶対彼が関与している気がするな。
ハナを連れて児童センターに行くと、彼女は車を降りるなり駆け出し、建物の横窓から侵入すると、一目散に倉庫のあるフロアに走っていく。
施設で発見された時、ハナは睡眠薬を投与されており、ゆすっても起きなかった。
児童誘拐および遺棄が疑われ、イ・ヘソンの病死に疑いが出てくる。
倉庫から子どもの痕跡を消し去るのはかなり周到な犯人。
カン刑事とチョン刑事、二人の意見は一致し、この事件は他殺ではないかと捜査続行できるように班長に直訴する。
ハナは引き取り手が見つかるまで児童センターで預かることになり、ウギョンは彼女を自宅に連れて帰る。
同じ年頃のお友達ができたのでウンソははしゃいでいたが、ハナがパパやママと別れて、どうしてうちで暮らすのか不思議に思い、彼女の親もパパのように遠いところにいるのかとウギョンに聞いてくる。
[st-kaiwa2ウンソは、もうパパが一緒に暮らせない状況だと、うすうす感じているのね。
不憫。
カン刑事は、イ・ヘソンの元夫が子どもを捨てたのではと考え、DNA鑑定を拒否する彼にビールを差し入れ、隙を見て空き缶を持ち帰る。
翌朝、ウギョンは娘を幼稚園に送っていき、その後、児童センターに行こうとすると、ハナは車を勝手に降り、幼稚園の裏手に走っていく。
そこには、ゴミとなった折り紙や小さい絵の具が捨ててあり、彼女は、以前にもここに来たことがあると、慣れた手つきでゴミをあさっていた。
こんな小さな子の生きる力が不憫に思え、ウギョンは彼女をスーパーに連れていき、画用紙やクレヨン、マジックなど、ハナが欲しがるものをたくさん買ってあげる。
ハナは障害を持っているのではなく、母親が娘に話し掛けなかったから、あまり話せないのではないか。
そう考えたウギョンは、母親が死んだことでハナの生活環境がよくなり、彼女が殺されたのは善意の裁きかもしれないと犯人像を考える。
ハナは事件のことやお母さんについて、一切何もしゃべろうとしなかった。
他殺の手がかりがつかめていなかったカン刑事は、何か聞き出して欲しいと焦るが、ウギョンは無理強いしないほうがいいとハナが話したくなるのを我慢強くまっていた。
はり絵でお遊びしていると、ハナは赤ちゃんの周りにたくさんの食べ物を貼っていくが、お料理を作ってもらおうとママを近づけようするとカン刑事の手をたたいて怒る。
今度はパパを部屋の中に入れてみると「シー もし しゃべれば お前の首をひねって殺してやる」と恐ろしいことを口にする。
「パパがそんなことを言ったのか」とカン刑事が驚くと、ハナは「シー」と無表情に指で口を押さえ、ウギョンは、天井を指さした女の子も、同じしぐさをしていたと思い出す。
9話の感想
[st-kaiwa2「シー」というのはウギョンに対して言ってるのではなく、その動作を誰かがしていたってこと?
これほど覚えているっていうことは、何度も聞いたか、よほど印象的だったかですね。
赤い月青い太陽 あらすじ10話
ハナは男の人に口止めされていることが判明したが、母親については依然何も話そうとはしなかった。
ウギョンが見る緑色のワンピース少女は、刑事の勘からすれば事故死した少年の妹ではない。
ウギョンが忘れている記憶の中にいる誰かかもしれないとカン刑事は自分の考えを伝える。
自殺では死亡保険金が下りず、DVを受けていたアン・ソグォンの妻キム・ドンスクは、今になって夫は自殺ではないと訴えてきた。
遺書と判断された“申し訳ありません”と書かれていたメモも、青空駐車をするための置き手紙。
下に書かれていた電話番号を破り捨てたら、こういう文章だけが残ると、からくりを説明する。
しかし、あれほど夫は自殺に間違いないと言っていた彼女がころっと態度を変えるのは保険金が下りなかったから。
ホン・ギテ班長は、彼女が保険金目当てにウソをついていると考え、「これは捜査妨害 公務執行妨害 それに詐欺罪にもなりますよ!」とドンスクを恫喝する。
[st-kaiwa2警察は忙しいし、こんな話、真面目に扱っていられないでしょうね。
でも、自殺が他殺だったという話よ。
ウギョンが担当しているセジンという少年の絵にグッジョブを示すスタンプが押されていた。
ウギョンが轢いた少年の絵にもよく似たスタンプが押してあり、これはいったいどこで押してもらったのかと聞くと、スタンプではなくこれは絵だとセジンが教えてくれる。
アン・ソグォンの事件で目撃者を捜していたカン刑事は、児童施設に勤めている友人に車を貸したという人物を見つける。
名前がイ・ウンホと聞き、チョン刑事はあの時の用務員だと思い出す。
彼の経歴はハナが捨てられた夢の国児童園で育ったと分かり、イ・ウンホはいっきに容疑者となる。
[st-kaiwa2チョン刑事、やっぱり見た目に騙されていたのね。
困ったものだ。
その頃、ウギョンはスタンプを描いた人物がイ・ウンホと知り、管理室に訪ねていった。
ウンホはスタンプを描いたことは認めたが、ウギョンが轢いた少年のことは覚えていないと冷静に答える。
その後、イ・ウンホは容疑者として連行され、彼は児童センター倉庫で暮らしていた母子について、見たことはないと供述するが、家で寝ていたというアリバイは崩れ、ハナが見つかった日の明け方、友人の車を借り、夢の国児童園とハヌル児童センター両方の監視カメラに、その車両が映っていた。
監視カメラの映像だけでは殺人の証拠にならず、拘束を続けることは難しい。
カン刑事は、ハナから証言を聞き出そうとウギョンに頼むが、子どもに刺激を与えれば大変なことになると、ウギョンはどうしても反対する。
そこでカン刑事は数年前にあったイ・ウンホとの苦い経験を語り出す。
地方勤務をしていた時に、父息子暮らしをしていた家で火事があり、父親が死亡した。
火事の後、行方不明だった12歳の少年はネットカフェで発見され、体のあちこちに虐待の痕が世界地図のように残っていた。
火災原因は放火。
火災発生の3時間前に息子は灯油を購入しSNSに殺人予告を書き込んでいたが、彼はショック状態で何も話せず、そこへイ・ウンホが現われ、火災発生時、少年は自分の家にいたと証言した。
利害関係のない近所の男が嘘をつくとは思えず、少年は釈放された。
子どもは確かにイ・ウンホの家にいたが、イ・ウンホはその時、家にいたかどうかは分からない。
[st-kaiwa2心証としては黒ですね。
カン刑事に説得され、ウギョンは、ハナとの面会に彼が同席することを許す。
砂遊びに夢中になっていたハナ。
カン刑事は、母親が使っていた吸引器をおもちゃに混ぜ、ハナの反応を見る。
ハナは、吸引機の使い方を知ってるらしく、プラスチックのふたを上手に開けると、お母さんのようにせきこみ、吸引器を口にあて、これを隠したのは男の人だったとカン刑事を指さす。
ハナはその後、犯人がやったように吸引器を蹴り飛ばし、ママがそれをつかもうとしても、足で踏みつけにして吸引器を壊す。
ハナはその後、目隠しをされ、眠ってしまった。
ハナはその男の人のことを「いい人のお顔をしてた」と表現する。
10話の感想
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