ライターのgakuです!
今回は油っこいロマンスのあらすじや感想をネタバレ込みでお届けします(^^♪
具体的な内容はこちら、はいドーン!
- 16話のあらすじ、感想。
- 17話のあらすじ、感想。
- 18話のあらすじ、感想。
- 前後のお話も見たい方へ 各話のリンク
の四本立てであります。
それではさっそく16話のあらすじからお楽しみください!
油っこいロマンス あらすじ16話
エビコースフェアが始まるこの日ソルジャは、横断歩道の真ん中で進むべきか戻るべきか人生の岐路に立っていた。
今月の赤字がすでに1000万ウォン以上出ているというハングリーウォック。
月給1000万ウォンを約束してくれた画竜点睛師匠ワン・チュンス。
雇用以来一度も遅れたことのないソルジャを迎えにプンが横断歩道の端に立ち、反対側の歩道にはかつての恋人を迎えにワン師匠自らお出まし。
プンの店では力を発揮できないとのチュンスの言葉に、ソルジャは目をつぶりジャイアントホテルに向け突進する。
一度裏切った男はもう一度同じことをやるよ。
ソルジャ、これでいいの?
ジャイアントホテルでは巨大垂れ幕に導かれた客が次々と来店するが、ハングリーウォックでは子分を従え、チルソンがサングラスを外しレジに立っても、彼の手を必要とすることもなく、客は一人として来なかった。
従業員もそろい、プンのギプスもとれてケガは完治。
今日もまだオタマ役をできると思っていたセウは、「どうしてギプスが取れたことを先に言ってくれなかったの?」とスネるが、そんなことをやっていられるほど店は暇だった。
プンは恋愛どころじゃないの、真剣勝負、大勝負よ。
セウは偵察のために画竜点睛に行きサングラスで顔を隠す。
ハングリーウォックとは大違い、画竜点睛は超満員のお客でセウはがっかり帰ろうとすると、食事をした客がエレベーター前に立っており、どこかで見たことのある女性。
彼女はセウが低体温で運ばれた病院の看護師さん。
保護者の方がギプスをはめた手で体中をマッサージし、抱きしめて体を温めていたと、プンのことを感動して話す。
あれは夢だと思っていたセウは、プンも自分のことを好きだと確信し有頂天になる。
いや、今店はそれどころじゃないってば。o( ̄‐ ̄*)
魅力的なメニューであってもお客さんが一人もいないと、きっとまずいんだろうと客は素通りしていき、店の前に立っていたジョンヘが声をかけても、「ここはヤクザの店でしょう」とお客は怖がっていた。
元財閥夫人ジョンヘの気品漂う雰囲気は、ヤクザのイメージを払拭し、「私が腕を振るっている店です」と嘘をついて客を勧誘する。
レジ係のチルソンは追いやられ、ジョンヘが接客に当たり、一人客が入ると、次々となだれ込むようにお客がやってくる。
ようやくジョンヘの本領発揮。
体から漂う気品は、誰にもまねできない。
あまり期待していなかったお客さんは、それぞれの料理のおいしさに目を丸くして驚き、黙々とエビを口に運ぶ。
初日は15名、超満員の画竜点睛に比べると、ノックダウンと言いたいところだが、厨房に戻ってきた皿はすべて空だったとプンは喜び、これからが勝負だと希望を持つ。
「空の皿は、明日からの客を呼ぶ込む力となる」
このままでも普通の中国料理店としては十分なのに、ジャイアントホテルに勝つという目標ではくじけてしまうかもしれない。
チルソンは、もう復讐なんかしなくてもいいんじゃないかと傷つくプンを心配するが、「復讐するまで恋愛も結婚も絶対にしない」とプンの思いは想像以上に深かった。
ワン師匠に捨てられた恨みか、妻を寝取られた恨みか、どっちが強いんだ?
ジャイアントホテルを選んだソルジャに泣きつき、彼女を抱き上げ強引に連れ戻してきたプン。
しかし、生活をしていくためには、先行き危ういハングリーウォックより、画竜点睛に行くほうが安全。
奥さまに相談しても当然ホテルに行くべきだと言われ、反対したのはセウだけ。
プン師匠のことを考えるべきだと熱く語る娘に、セウがまだ人妻だと思っていた母は、「彼を好きになるぐらいなら泥棒でも働いてお父さんのいる刑務所に入りましょう」とそれぐらいプンのことを嫌っていた。
プンは、今までかなりセウのことをいじめてきたからね。
家賃が払えなければ奥さまもみんな路頭に迷う。
ソルジャは、今日こそジャイアントホテルに行こうと気持ちを固くするが、プンがまとわりついてソルジャを離そうとしない。
ハングリーウォックの湯包は、珍しい料理ということで客の目を引き、味も最高というので、学生たちはSNSで拡散する。
日に日に客は増えていき大繁盛。
おじさんも美しいご婦人も学生たちまで、一度食べると、顔がほころび、美味しいと幸せ満点、店の中が一気に明るくなる。
ホテルに復讐するには、完全にお客さんを奪うってこと?
そんなことできるのかな。
ヤクザの店だと嫌がっていた看護師さんは、セウの保護者がやっている店と知り、ハングリーウォックにやってきた。
大湯包を食べると、先入観も消え、フカヒレやツバメの巣などの高級食材に抵抗があった彼女は、エビ本来の味が楽しめて、ホテルに劣らない味だとプンシェフを褒める。
ハングリーウォックの前には最近では行列ができるようになり、偵察に来たワン師匠は、眉間にシワを寄せる。
16話の感想
格式ある中国料理店のトップシェフが偵察に来る時点で、プライド的には負けているような気がする。
油っこいロマンス あらすじ17話
プンの料理を食べた看護師は、画竜点睛に予約していた外科協会100名の宴会をキャンセルし、ハングリーウォックで開催したいと団体予約を入れる。
来週月曜7時、一人1万7000ウォンの予算でメニューはおまかせ。
お医者さんの集まりだし、いつもこの10倍は出しているんだから、もっと高額なメニューで依頼したらいいのに。
予約のキャンセル電話が入ると、ワン師匠は、ハングリーウォックより最高の提案ができると、いつもは7万ウォンで提供していた料理をハングリーウォックと同額の1万8000ウォンまで下げると言い出す。
店の前に落ちていた古びた財布の中に、チルソンの見覚えのある写真が入っていた。
新郎はチルソンそっくりの男性、そして新婦はガム売りのおばあさん。
彼女名前はキム・ソンニョ。
身元を調べてみると、チルソンの母親だと判明するが、彼女は子どもを捨てた母親。
酢豚とジャージャー麺を食べているときチルソンは中国料理店に置き去りにされ、養子先も見つからず、軍隊にも行けず、はてはヤクザになった。
ソンニョが食事代を払っていかなかったために、チルソンはたったの2000ウォンで犯罪者となり、捨てる子どもに2000ウォンさえも惜しかったのかと恨みはつのる。
いくらおカネがなくてもあり得ない。
これじゃ無銭飲食狙いだと疑われ、息子がひどい目に遭うのは見えているじゃないの。
酢豚やジャージャー麺は彼にとってトラウマであり、最近まで食べることができなかった。
自分の力だけで成功し、子分という家族を得た彼は、親なんかになんの未練もなく、俺の前から消えてくれと、100万ウォン小切手を恵んでソンニョを突き放す。
チルソンが母親との苦い再会を果たしている時、彼のファミリーは、100人の予約で沸きお祭り騒ぎだった。
感動したプンがセウを抱きしめ、「夢みたい♡」とセウは二人の世界に入り、周りから怪訝な目で見られる。
お楽しみのファミリーに水を差すわけにもいかず、チルソンは一人で夜の散歩に出かけ、いつものサングラスで真っ暗な世界にひたる。
(▼.▼ )y-゜゜゜ タバコがかっこ良く見えてしまう。
(火はつけてないけど)。
高額料理のディスカウントを提案されると看護師さんは、ハングリーウォックにキャンセルを入れ、やはり今までどおりホテルで総会をやりたいと言うが、プンは、キャンセルする前にまずは試食をしてほしいと頼み、プンの出方を聞いたワン師匠も、ホテルでは扱っていないジャージャー麺&酢豚というメニューを客の要望で用意する。
プライドも何も、もう残ってない感じ。
ここまでくれば転落するのは時間の問題。
ヨン社長が、チンピラを利用するしかなかったのには、それなりの理由があった。
チルソン兄貴の命を受け調べていたメンダルは、ホテルの資金難を突き止め、改装費が払えず、業者がデモを起こしている状態だと分かる。
チルソンが持っている7階建てビルを狙い、赤字補てんに充てようとひらめいたヨン社長だが、売られたケンカは買う。
チルソンは、それならこちらが21階建てのホテルを手に入れてやると闘志を燃やす。
プンの元奥さんに開業させたり羽振りがよかったのに、どこで左回りになったんだ?
プライドを曲げ、なりふり構わないワン師匠にプンは宣戦布告し、ちょうどお客さまが試食に来るというので、両店の食べ比べが始まる。
プンは、豚ヒレを使用し、ワン師匠は豚ロースを使うという同じ酢豚でもまったく違う作り方。
食感のために肉に細かい切り身を入れる師匠と、食感は衣が出すものだと衣に勝負をかけるプン。
同じ酢豚でも見た目、まったく違う2品の料理がテーブルに並び、先に完成させたワン師匠の酢豚から看護師は試食する。
カリカリと厨房に音が響きわたり、「今まで食べたなかで一番カリッとしてますね」と看護師は感動。
最初はカリッと中身はもっちり噛むほどに肉汁を感じる王道の酢豚。
今まで食べたなかで一番弾力があると、看護師はこちらも感動し、酢豚では勝敗がつかない。
出来たてを食べるために厨房なのは分かるけど、看護師さん、立ったまま試食?
ワン師匠がプライドを曲げてまで作るジャージャー麺は、油っこくないあっさり食感。
鮭で麺を作り、タマネギで臭みを取るという、忙しくて外に出られず栄養剤で補うしかない看護師や医師のためのヘルシージャージャー麺。
めでたい日に食べるので見た目も大事。
プンは、8色ジャージャー麺を考案。
豆や野菜をふんだんに使い、ミキサーで混ぜていく。
庶民の料理だと分かっていても、喉から手が出そうな王道のジャージャー麺。
油っぽく、甘くて、しょっぱくて香ばしい。
両者正反対のジャージャー麺を作り、最終結果を見ようとヨン社長まで厨房に現われる。
ヨン社長が出てくると、食べ物がまずくなるぞ~。
ホテルらしいソフトであっさりした高級味のジャージャー麺。
それに比べ、油っこく見えてもプンのジャージャー麺は香ばしく、やみつきになる味。
看護師は、体を気遣った優しい味よりも、子どもの頃に憧れた、あのジャージャー麺の香ばしさを表現してくれたプンの料理が食べたいと評価し、ハングリーウォックを選ぶ。
17話の感想
やった。笑
有名ホテルのメンツ丸つぶれ~。
油っこいロマンス あらすじ18話
店の前にいつもやってくる子猫がいた。
プンに無視されて寂しかったセウは猫と遊んでおり、店で飼いたいと言われたチルソンは、俺が母親になってやると言って猫を引き取る。
お母さんにやってもらえなかったことを、この子猫にすべてやってやりたい。
お父さん役はプンにやらせると聞き、二人が夫婦になるなんて嫌だと反対したセウは、自分が父親になりたいと志願し、チルソンと逆転夫婦になる。
夫婦と聞いてチルソン純粋に喜んでる。
セウの狙いは違うんだけどなあ。
チルソンの目を見て、瞳が以前にも増して澄んでいると、彼の微妙な変化を読み取ると、「何か、いいことがあったみたい」と彼の変化を喜び、“点心”と名付けた子猫を彼に託す。
勝利を得て最高の気分で帰ってきたプンは、店の中で待っていたセウを見て、この高揚した気分だとミスを犯してしまいそうだと自分を制御し、彼女には声もかけずチルソンの部屋に行く。
しかしチルソンは留守、事務所にいた子分たちも、いつもとはまったく違う表情で資料と格闘し、プンのことなど無視。
仕方なく店に戻ると、彼女はまだ待っていてくれた。
ミスをしなければいいんだと、自分に言い聞かせ、店の中に入る。
チルソン、どこに行ったのかしら。
プンは、勝負に勝ったと報告し、はしゃぐ彼女とお酒でも飲もうかとするが、そんなことをすれば自分が何をするか責任が持てない。
早くセウを帰らせようとしても、しぶとい彼女はなかなか言うことをきかず、「送っていってやるぞ」と珍しく親切な言葉をかける。
車に乗ると、シートベルトがはめられないセウのために手を貸し、顔が接近すると理性は吹き飛ぶ。
ぎりぎりのところで思いとどまったプンは、「やっぱり降りろ」と気分を変え、映画でも見にいこうかと口にはするが、やっぱりそれも無理。
相変わらず煮え切らない態度のプンにセウはキレ、一人でバスに乗って帰る。
「くっそ~」とプンはベンチに仰向けになり、やるせない気持ちを発散する。
すぐに下車して戻ってきたセウは、「優柔不断は最低よ。私が勘違いするような態度を取らないで」とプンの顔をのぞき込む。
プンの優柔不断な態度より、セウの誰でも構わず誘惑する態度のほうが酷い。
看護師が勤めている病院はヨン社長が支援している大事な病院。
町の中国料理店に負けたなど噂が広まれば大変。
社長は、キャンセルなど無視し、総会が画竜点睛で開かれるように裏から手を回せとワン師匠を恐喝する。
小さなことに目を奪われていると、大きなところで足をすくわれまっせ~。
お楽しみに。
置き手紙を残し姿を消そうとしていたガム売りのおばあさん。
チルソンは、彼女を捕まえ店につれていくと、「俺の母さんだ」とあり得ない彼女をみんなに紹介し、「セウは、いいことだと言ってくれた」と母親が見つかったことを前向きに受け入れる。
チルソンは母を店に残し出かけるが、兄貴の苦労を知っているメンダルは、「なぜ捨てたんだ」と彼女が許せず、苦労を重ねてきたソルジャは、彼を制止し「中国料理は好きですか」と礼を尽くす。
プンはまだ朝食を食べていない彼女に、好物の酢豚とジャージャー麺セットを作る。
お母さんは息子を思いずっと酢豚を食べてきたけど、チルソンにとっては捨てられた苦しみの味。
ワン師匠に勝ったプンの料理を食べて、自分の間違いに気付いたボラは、プンに謝罪し一緒に働かせてほしいと言ってきた。
試食勝負の後、プンの料理を食べた画竜点睛のシェフたちは、彼の腕に感動し、プンを失ったことで炒め物の注文も激減していると、実力のないサムソンをばかにする。
将来のあるボラのためにはホテルに残るほうが、まだまだ勉強ができる。
プンは、彼女を許すが、このままホテルに残れと寛大になり、以前の仲のいい先輩、後輩になる。
酔いも回り市場に買い出しにいこうとプンは、セウ以外の者全員来るようにとメンダルに指示するが、気を利かせた彼はセウだけをプンの元に向かわせ、大好きなソルジャと時間を過ごす。
チルソン兄貴に言われたら絶対服従だけど、相手はプン。
メンダルはわざとセウを行かせたか?
プンのご指名と聞いたセウは、デート気分で駆けつけ買い出しリストも忘れてくる。
夜景に浮かび上がった彼女の瞳は潤い、抑えきれなくなったプンは彼女にキスし、「兄貴よりずっと好きで諦められない」と情けない自分を責める。
ρ(-.-、) 勝手にやってくれ・・・。笑
母親が見つかったこともあるが、セウに子猫の両親になろうと言われチルソンは、また不毛な期待を抱いてしまった。
セウから「点心(子猫)のママ」と呼ばれると、心がときめいてしまい、たった今セウとキスを交してきたプンは、本当のことを打ち明けなければと悩むが、メンダルが泊まりにきたので言いそびれてしまう。
18話の感想
点心の両親になるとセウが言ったのは、プンを取られないようにするためよ。
彼女の本音を知れば、チルソンは立ち直れないんじゃない?
油っこいロマンス あらすじの続き 一覧
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