ライターのgakuです!
今回は油っこいロマンスのあらすじや感想をネタバレ込みでお届けします(^^♪
具体的な内容はこちら、はいドーン!
- 1話のあらすじ、感想。
- 2話のあらすじ、感想。
- 3話のあらすじ、感想。
- 前後のお話も見たい方へ 各話のリンク
の四本立てであります。
それではさっそく1話のあらすじからお楽しみください!
油っこいロマンス あらすじ1話
15歳の時に初めて酢豚を食べ、彼女との初めてのキスはもちろん酢豚のように甘酸っぱい味。
酢豚を愛し、彼女を愛し、一途な恋は実りを迎える。
ジャイアントホテル内の中国料理店“画竜点睛”副料理長ソ・ブン。
彼のおかげでジャイアントホテルは6つ星に上がり、次の人事発表では昇進確実だと社長に認められていた。
結婚式まで秒読み段階に入り、今日は婚約者ソク・ダリの職場である病院に特製のお弁当を持っていく。
彼女と一緒に食べようと思っていってみたが手術中。
彼女の部屋に差し入れを置いておくが、プンが様子を見にいったときには、安物中華出前の残骸が残り、ブンが差し入れたものはゴミ箱に捨てられていた。
捨てるぐらいなら人にあげたら喜ばれるのに、もったいない。
プンの恋人ソク・ダリは大きな病院の整形外科医。
1週間後に結婚式を控えていたが、VIP患者として入院していたジャイアントホテル ヨン社長に見初められ、彼と関係を持つ。
顔よりおカネを取ったということですか。
ヤクザのドゥ・チルソンはホテルの美容室で髪をカットしていた。
ウエディングドレスを着た女性から「それじゃ暴力団員みたいですよ」と声を掛けられた。
(▼へ▼メ)暴力団のどこが悪いんじゃ!
っと口には出さず、真っ黒なサングラスを取ると、そこは一面黄色い花咲くお花畑、蝶々が飛び交い、柔らな光を放つ妖精に、チルソンは心奪われる。
\(o ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄▽ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄o)/デレ~。笑
婚姻届を出しにいっている彼をサロンで待っていたタン・セウは、隣の新郎さんが持つ花がしおれているので、自分のブーケから分けてあげようとするが、彼はぶっきらぼうに断り、どこかに電話をかけてイライラしていた。
髭のそり残しを見つけたセウは、「待っている間に剃ったらどうですか」と親切心で話しかけるが、新婦が来るかと不安なソ・プンに、他人の花嫁なんて興味ない。
髪の毛ぼさぼさ普段着姿の新婦がやってくると、プンは人がいることも気にせず彼女にキスをし、濃厚ラブシーンが始まる。
見る気はなくても鏡に写ったラブシーンは全開。
うらやましくて唾をのんでいるところにピンクのスーツを着たセウの婚約者が走り込み、意外に軽く開いてしまったドアでつんのめりこけそうになる。
遅れてきたそれぞれのお相手、婚約者、新婦さんは、何をしていたのでしょう?
お花畑の幻想を見たドゥ・チルソンは、幸せいっぱい新郎にエスコートされて出てくる妖精を見て苦笑い、結婚してもすぐに別れるカップルも多いと彼女の破局を望む。
ジャイアントホテル、ヨン・スンリョ社長は、1週間前にものにしたソク・ダリの結婚式に参加し二人を祝福する。
新婦の心がすでに他人のものとなっているとも知らず、プンは最高の幸せをかみしめる。
ヨン社長はダリが好きなんじゃなくて、人のものが欲しいのかも。
ヾ( ̄o ̄;)人の幸せ壊したらアカンで。
タン・セウのお父さんは貯蓄銀行代表タン・スンギ。
馬主のイベントにはポンと3億ウォンの食事代を寄付するお金持ち。
小切手を届けにいったタン・セウは明日の式に備えてダイエットをしていたが、あまりにもお腹がすいていたので、パーティーにこっそり参加する。
数百人にのぼる客のおもてなしをジャイアントホテル“画竜点睛”が担当。
極め尽くした中国料理が馬主たちの胃袋をとらえる。
食材の切り方からお客さまに出す料理は、すべてワン師匠のチェックを通過できたもののみ。
彼の下で働くソ・プンは、こっそりバーナーを持ち出し、ロブスターにお酒をかけ火を加えるという演出を試み、師匠の味に手を加える。
高級料理を食べ飽きているセウにとって、場内に運ばれてくる料理はどれも興味ない。
式のためにダイエットして食べられなかったジャージャー麺が無性に食べたくて、スタッフに注文をしてみるが、ワンシェフの哲学にジャージャー麺はないと断られがっかり。
その時、場内で給仕をしていたシェフが、あの時の美容室で会った新郎だと思い出しジャージャー麺を作ってほしいとねだる。
当然断られるが。笑
本場の味を大切にするワン師匠とお客様第一主義のソ・プンは、かねてから方針の違いでぶつかってはいたが、芸術品を冒涜された師匠は、私を信じていないのかとぶち切れプンの足の上に包丁を落とす。
客の思いよりも私の哲学が一番だという師匠にキレたプンは、先ほどは断ってしまったタン・セウの手を取り、「君が食べたいものをすべて作ってあげたかった」と彼女を会場から連れ出す。
1話の感想
はいはい、始まりました。
えーっと、ところでどこ行くの?笑
油っこいロマンス あらすじ2話
3年前、暴力団同士の抗争でドゥ・チルソン一味は瀕死の重傷を負う。
運ばれた病院で出されたのが天国の味、ジャージャー麺。
危険なヤクザ稼業ではなく堅気の仕事で子分たちを再起させようとしたチルソンは、ジャージャー麺を提供する中国料理店をオープンさせるが、あまりのまずさに客は寄りつかず、足繁く通ってくれるのは客ではなくガム売りのおばあさんだけだった。
堅気になろうとしたところまではよかったんですが、世の中そんなに甘くない。
“腹ペコフライパン”という、名前だけ聞くと、なんともおいしそうなチルソンの店におばあさんがやってくるのはガムの代金としてもらえる偽札狙い。
自身の商売に役立たせるため貴重な偽札入手ルートだったが、店を閉めるというので死活問題。
会場からセウを連れ出したプンは、まずはホテル内の画竜点睛に彼女を連れていき、奥の厨房ではなく、ホテルを出た向かいの中国料理店“腹ペコフライパン”にやってきた。
久しぶりのお客に厨房は慌てふためき、その音で今何が行われているかプンは推察する。
ジャージャー麺を注文し、この店の質の悪さを悟ると、つけダレの黒味噌を7人分追加。
一刻も早く画竜点睛に戻ろうと腰は宙に浮き、何も知らないチルソンは最後の客となる彼に自ら水のサービスをする。
画竜点睛は中国料理店だけど、師匠がジャージャー麺嫌いだから、黒味噌が置いてなかったんですね。
黒味噌が運ばれてくると、「ジャージャー麺は食べる価値もない」と黒味噌にラップをかけ代金を払って帰ろうとするが、あまりの酷さに黙っていられず、「これだから中国料理店は汚いと言われるんだ」と甘い漬物、輸入品のタマネギ、油っこい匂い、調味料でごまかしたジャージャー麺等、1分以内に店の欠点をあげつらい即刻退散する。
プンが店に戻ろうとすると背後に刺さるような視線が・・・。
チルソン率いるヤクザ一味が追いかけてくる。
横断歩道を渡ろうと思った瞬間に赤に変わり、ヤクザが追いつき囲まれる。
横断歩道の向こうには、待ちくたびれたセウが立っていた。
青信号に変わり彼女を引き止めようとしてもヤクザに拉致され自由がきかない。
チルソンは、「どうせ閉店する店、カネはいらないから、こいつらが作ったジャージャー麺を食べてやってくれ」と追いかけてきたが、彼の右腕メンダルは考えるよりも先に手を出し、プンが殴られる。
止めようとしたチルソンとぐちゃぐちゃになり、プンがヤクザに絡まれていると勘違いしたセウは、近くにあったプラスチックボードでヤクザを殴りプンを助ける。
危ないよ、ヤクザ相手に若い女性一人じゃ無理。
早く逃げたほうがいい。((((((((((((((((タタタタタッ ヘ(* - -)ノ
お花畑の妖精(セウ)に再会したチルソンは、やぶからぼうに「結婚しないでほしい」とお願いし、1カ月前に結婚したプンも「式なんて偽の愛を誓う詐欺のようなものだ」と結婚を止める。
“男は発情した犬以下”
子どもの頃に食べたフォーチュンクッキーのメッセージを覚えていたセウは、男どもの言葉なんて信じてなるものかと、腐りきった考えのこいつらに幸せを見せつけてやろうと明日の招待状を渡し帰っていく。
なぜ招待する?笑
しかも相手は(メ-_-) や (▽▽メ) く (~ざ 凸(-_-メ)。
1カ月の結婚生活でさえ耐えられなかったダリは、婚姻届を出していないから離婚する手間が省けたと、式を挙げてしまったことをプンに謝る。
父のように黒味噌にまみれた中国料理を嫌っていた彼女は、子どもに同じ思いをさせたくないときれい事で済ませるが、決定打はジャイアントホテル社長ヨン・スンリョンとの関係。
ダリは、夫に別れを告げたその足でヨン社長の部屋に向かう。
せめて1日置くとか、外に出るとか、これじゃまるで尾行してくださいと言ってるようなもの。
新婚状態での浮気は気が引けると出入りを控えていたダリは、今後は大っぴらに通うことができると逢瀬を期待するが、秘め事だからこそ燃え上がると社長は、二人の関係を公表せず、ソ・プンを陥れホテルから追い出そうとする。
ダリがフリーになったら興味なくなるんじゃないの?
崇高なる料理を侮辱されたワン師匠は、スタッフが行っていた不正をプンのせいにし副料理長昇進を約束すると、プンの味方である弟子、ホールスタッフを買収しプンを孤立させる。
2話の感想
崇高な哲学はどこに行ったのだ?
単なるおじさんの嫉妬じゃないか。
油っこいロマンス あらすじ3話
プンが可愛がっていた後輩たちはすべて昇進を果たすが、ホテルを6つ星に格上げした立役者のはずのソ・プンの名前は本陣、昇進名簿に載っていなかった。
昇進という名の左遷。
彼はドラゴンパレスという田舎の施設に異動辞令がおりる。
給料は倍、料理長への昇進ではあっても名前も知られていないような所への異動など納得がいかない。
店の食材を使い料理を持ち出した等、取るに足らない理由で異動を命じられると、「俺がいなければ“画竜点睛”は、やっていけませんよ」と啖呵を切り、社長に談判しにいく。
その社長が諸悪の根源、犯人なんだよね~
ヘアスタイルにこだわりもあれば当然着る物にもかなりのこだわりがあるドゥ・チルソンは行きつけのテーラーで採寸していると、いけ好かない男ヨン・スンリョン社長と一緒になる。
社長はヤクザに対抗し、カネ持ちだと見せびらかすような服は好まないと、スーツに隠れるカフスボタンに高級品を使用していたが、試着のときに外したカフスボタンが行方不明になる。
見せびらかしたくないと言いつつ、チラチラ見せて、人の気を引いてるじゃん。
いやあ、ねえ。
ヨン社長のボディーガードがスタッフにぶつかり、くすねるところを目撃したチルソンは、疑われたスタッフに代わり犯人を見つけようとするが、ヤクザの言うことなど社長は無視し、部屋の中にいた全員を疑う。
今日の式に使う婚約者のタキシードを取りにきたセウは事件に巻き込まれ容疑者扱いされるが、チルソンは襲いかかる複数のボディーガードと戦い一網打尽にすると、カフスボタンをくすねた男のズボンを切り裂き、下半身からポトっと社長のカフスボタンが出てくる。
自慢の精鋭部隊をチンピラに倒され、自身の部下が犯人と分かり社長の面目丸つぶれ。
チルソンには礼の言葉一つかけず、店側にだけ非礼をわび、社長は帰っていく。
顔は不細工、性格悪し、身長が高いだけのお金持ち。
こんなやつの、どこがいいんだか。
ヨン社長は泥棒を働いた部下を即刻クビにし、機嫌の悪いまま画竜点睛の厨房に向かう。
画竜点睛に心血注いで10年のソ・プンは、赴任してわずか3カ月足らずのヨンに仕事も女も奪われ、自分のものを守ろうとヨン社長に殴りかかる。
有能なソ・プンを妬んで彼の恋人を寝取ったのかどうか分からないけど、ソク・ダリが欲しかったら、どうしてプンとの結婚を祝福したんだろう。
有能なシェフを失ったら、お客さんなんてすぐに離れるよ。
タン・セウの結婚式は新郎が趣向を凝らしており新婦のセウが先に入場する。
お父さんに手を引かれヴァージンロードを進むと、後から入場してくるはずの新郎は現われず、代わりにやってきたのはソウル地検検事。
セウのお父さんは特定経済犯罪法 背任容疑で逮捕される。
新郎の家族は即座に席を立ち、今日の主役は会場に現われなかった。
婚約者は自分の意思で逃げたのか、家族に止められたのか、本心が分からない。
セウの携帯にかかってきたのは彼ではなく病院。
結婚前に健康診断を受けていたセウは、末期癌が見つかったと電話で宣告を受ける。
ありえへん。
まずは病院に来てください、でしょ。
いきなり死の宣告なんてむちゃすぎる。
セウの癌はリンパで見つかり、悪性種、進行も早く手術不可能。
医者は手術が無理だと言っておきながら、手術するか死の準備をするかと究極の選択を迫り、父が逮捕、新郎に逃げられ、お母さんも倒れてしまったセウにとって、死ねということかと、泣きながら飛び出していく。
今どき、手術が駄目でも薬剤治療とかたくさんあるのに、なんて極端・・・。
ソ・プンはジャイアントホテルに復讐するため、向かいに建つ閉店した中国料理店に目を付け、ヤクザ チルソンにおカネを借りにいく。
5000万ウォンの借金にプンが提示した担保は中華鍋とおたま。
ジャイアントホテルで出しているメニューを同じクオリティで10分の1の値段で提供し、復讐してやるというプンの話に、チルソンは拍手を送り、二つだけ条件をつける。
子分を雇い料理を教えてほしい。
ド素人を使って画竜点睛に勝てるわけがないとプンは、かつての同僚3人の仲間に声をかけるが、プンを裏切って昇進した彼らは目を伏せ、一緒に店を開こうというプンの誘いを断る。
3話の感想
保身のためにプンを陥れた3人は許せないけど、一流ホテルの定職を捨ててまでプンの味方をするというのはキツイだろうなあ。
油っこいロマンス あらすじの続き 一覧
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