韓国ドラマ 胸部外科 あらすじ29話+30話 感想とネタバレ
今回は胸部外科のあらすじや感想をネタバレ込みでお届けします(^^♪
具体的な内容はこちら、はいドーン!
- 29話のあらすじ、感想。
- 30話のあらすじ、感想。
- 前後のお話も見たい方へ 各話のリンク
胸部外科 あらすじ29話
誰も強引な死亡宣告などできず、テスは最後まで諦めずに心臓マッサージをし続けるが、もう十分先生たちが手を尽くしてくれたと納得したジヌがテスの肘を引っ張り、マッサージをやめさせる。
テサン勤務20年のソン教授が「どうしてここまでやる必要があるんですか」と理事長に抗議するが、彼でさえも理事長の気持ちは変えられず「嫌なら出ていってください」と失礼な扱いを受ける。
時には劇的な回復を見せる心臓と違って肺という臓器は治るのにも相当時間がかかる。
30日以上の入院患者は追い出すという措置は、胸部外科の中でも私を狙ったものだとソン教授は悩み、チェ教授に、本当に理事長の方針に従うつもりなのかと聞いてみる。
どんなときもチェ教授の理解者だったソン教授。
しかし、チェ教授は彼の信頼も裏切り、あの患者に治る見込みはなく、手術などして若い医師たちを疲弊させることが正しいとは思えないと反論し、わずかな延命に意味はないと冷たい態度をとる。
チェ教授は自分の信じる道を進み、最近では理事長の患者ばかりを優先し、カネになる仕事ばかりする。
回診をすることもなくなったと現場のスタッフに評判も悪く、教授はすっかり雲の上の人になってしまったとみんながっかりする。
理事長は、ロシアに心臓専門病院を計画し、今回ロシア人の心臓手術をチェ教授に執刀させた。
ロシアからは、最高設備の病院を見たいと視察団が訪れ、理事長はテサンの事業拡大に意欲的。
「叔父はおカネでしか動かない」と彼の性格をよく知るスヨンは、今回のロシア病院もアフリカのときと同様、裏金工作のための施設だと疑う。
10歳の女の子が高熱が下がらないというので、テサンにやってきた。
急性心筋炎が疑われ、即刻入院。
スヨンは、チェ教授の娘さんと同じ病気だとテスに教える。
母親は耳が聞こえないらしく手話で話し、10歳のわりにしっかりしたイ・ユンソは、風邪のような症状が1週間も続いていると詳しく説明する。
ユンソは入院して投薬治療を始め、お母さんは仕事があるので、つきっきりの看病はできない。
ユンソは、退屈で病院の中を探検し胸部外科までやってきた。
廊下でぶつかりそうになったチェ教授に迷子になってしまったと話し小児科まで送ってもらう。
子ども心に安心感を持ったのか、ユンソは初対面のチェ教授の手を取り、無表情の鎧で心を隠していた教授は温かく握り返す。
クールなチェ教授が女の子を連れているので、胸部外科の医師はびっくりし、教授は迷子を小児科まで送っていくようにとインターンに託す。
かわいい女の子を見てドンジュンが声を掛け「病院の中を見学してみるか?」と胸部外科の詰め所に連れていく。
明るくかわいいユンソに皆夢中。
あれこれと質問をなげかける。
お母さんから電話がかかってくると、ユンソはテレビ電話のボタンを押し、手話でお母さんと会話する。
母親が迎えにくるまで、胸部外科で遊んであげようということになり、スヨンは小児科に断りを入れにいく。
ユンソの主治医はイ・ウンソンという若い女の先生。
ユンソは、急性心筋炎と心不全を起こしており、投薬治療で様子を見ることになった。
早い段階で大病院に来たので、投薬治療で効果が期待できるが、ユンソの状態は、深刻で薬が効かなければエクモを使用するか最終的には心臓移植も考えられる。
若い子の場合待機時間が長いというので主治医はすでにドナー登録をし、急変すれば待ったなしだと慎重に経過を観察する。
29話の感想
胸部外科 あらすじ30話
ユンソの容体でドナー登録をしたと聞き胸部外科では、そんなに病状が思わしくないのかと心配していた。
小児の場合ドナーは見つかりにくく待機期間に死亡した人がいたとスンジェが言うと、論文に詳しいドンジュンが小児に成人の心臓を移植できる論文を読んだことがあると教えてくれる。
ドナー登録リストを注視していた理事長は、ハン候補のライバルとなる患者が現われたとイ・ユンソのカルテを見せる。
彼女がエクモを装着すれば第1候補になってしまう。
イ・ユンソの顔写真を見たチェ教授は、彼女の小さな手とユビンの顔が重なり苦渋の選択を強いられる。
昨夜まで元気に話をしていたユンソの容体が急変し、小児科にコードブルーが発生したとアラームが鳴る。
心肺蘇生チームが駆けつけスヨンが心臓マッサージを行うが、脈拍は戻らず、ユンソはエクモが必要となる。
チェ教授が小児科に向かおうとすると理事長は、優先順位が変わってしまうと怒り、この件に関わるなと教授を止める。
心肺蘇生中の病室にやってきた理事長は、助かる見込みがないのに余計なことをするなと蘇生術の停止を命じるが、「それでも医者なんですか」とスヨンが言い返し、その場にいるものは誰一人、理事長の命令に従わなかった。
押し問答しているところへエクモが到着し、理事長の妨害は失敗する。
理事長の怒りはチェ教授に向けられ、小児心臓センター設立計画書を教授にたたきつけると、どんな手を使ってでもハン候補の移植を成功させろと教授をにらみつける。
理事長の妨害はハン候補の件と分かり、テスは、このままではユンソの命が危ないと転院を考える。
母親に説明しようと集中治療室に行くと、すでに理事長が来ており、ユンソの主治医をチェ教授に代え、入院治療や移植手術にかかる一切の費用をすべて無料にすると説明していた。
2カ月後
予備選を圧勝したハン候補が党後任候補として選出される。
ユンソのドナーが見付かったとセンターから連絡が来るが、いざ確認にいってみると、血液に問題がありユンソには移植できなくなったと言われる。
理事長が手を回したに違いない。
テスはユンソを助けるためにスヨンと力を合わせ、行動を開始する。
チェ教授は、ハン候補の手術にテスを助手に選ぶ。
ハン・ミンシク手術当日。
理事長は会見を開き大統領候補ハン・ミンシク氏が、今日の午後、当院で心臓移植を受けると発表する。
主治医であるチェ教授は、ハン氏が補助人工心臓を装着していると明かし、移植が成功すれば世界初、心臓移植を受けた大統領が任期を全うする姿が見られると、マスコミをあおる。
今、注目のハン候補が心臓移植を公表したということで世間は大騒ぎ。
彼の成功を望む者ばかりではなく、健康問題を指摘され、予備選挙のやり直しもあり得るとネガティブな報道がなされる。
チェ教授はハン候補の移植準備に取りかかり、ドナーのいる病院に向かった・テスがドンジュンと二人で心臓を取り出す。
テスは1時間後に到着すると教授に電話をかけ救急車に乗り込む。
多くの監視が見守るなかハン候補に麻酔がかけられる。
テサン病院に到着したテスは、手術室に向かう途中で、ルーペを忘れたから取ってきてほしいとドンジュンに頼む。
心臓を持ち手術室に向かったテスはその後姿を消す。
ルーペを取ってきたドンジュンが手術室に入ると、先に到着しているはずのテスがいない。
教授はテスに電話をかけ、呼び戻そうとするが、なだめても叫んでもテスが応じることはなかった。
テスが院外に出たというので理事長はユンソの移植に違いないと集中治療室に行き、いなくなった彼女の転院先を調べる。
理事長は通報し、必死に逃げていたテスはあっけなく捕まり、アイスボックスはテサンの手に渡る。
部下が確保したアイスボックスを外科長が受け取り手術室に届けようとするが、理事長は違和感をおぼえボックスの中を確認すると、中は空っぽ、何も入っていなかった。
ドナーの心臓を受取ったのはソン教授だった。
教授はスヨンに心臓を届け、ユンソの移植手術が開始される。
30話の感想
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