韓国ドラマ 胸部外科 あらすじ23話+24話 感想とネタバレ
今回は胸部外科のあらすじや感想をネタバレ込みでお届けします(^^♪
具体的な内容はこちら、はいドーン!
- 23話のあらすじ、感想。
- 24話のあらすじ、感想。
- 前後のお話も見たい方へ 各話のリンク
胸部外科 あらすじ23話
「勇気があるならチェ教授に聞け、なぜ彼が兄さんを恨んでいたのか。」
自分の手術をやってもらったせいでチェ教授は娘を助けられなかった。
それだけでもスヨンは十分苦しんできたのに、耐えられないほどの真実とは何か。
そう考えると、看護師が噂していたあの言葉が蘇る。
“お前も娘が死ぬのを見て逝け”。
チェ教授は、なぜそこまで父を恨んでいたのか。
スヨンはあの時の選択を後悔しているというチェ教授に父が何をしたのか聞き出そうとしたが、教授は多くを語らず、「私の知っている前理事長は、娘に最善を尽くす人だった。私は娘に最善を尽くせなかった」と話すだけだった。
祈祷師の本名はパク・ドチャン。
症例検討会でテスは、彼の症状について詳しく説明する。
3年前から祈祷中に卒倒することがあったが、本人は神が降りたと信じていた。
いつもは戻るはずの意識が戻らず助手が救急車を呼び、隊員が駆けつけた時に心室細動が起こり、除細動器を使って救命措置をした。
心臓内科では弁狭窄症、心房細動と診断され手術が必要なので胸部外科に回ってきた。
スヨンは小児科から回ってきた生後4カ月男児。
心室中隔欠損症の症例を説明する。
本来なら穴をふさぐという簡単な手術なのだが、男児には遺伝性疾患があった。
エドワーズ症候群。
50%が体内で死亡し生まれてきても50%の確率で2カ月以内に死ぬ。
生存できたとしても心臓奇形を伴い、乳幼児期に合併症で90%が死亡する病気。
スヨンは、目の前の患者に最善を尽くすべきだと手術を選ぶが、家族はまだ同意していなかった。
予後の望めない患者を手術で延命治療し、子どもを失ったときの親の心情は計り知れないとチェ教授は手術に反対するが、スヨンはわずかでも望みがあるなら手術すべきだと、また今回も教授と意見がぶつかる。
手術することが最善、しないことは見捨てることという価値観のユン・スヨン。
チェ教授の最善は、時間を無駄にしないことだった。
小児心臓センターで、より多くの子どもを救いたい教授は、理事長が提案してきた大統領候補ハンの件を引き受ける。
心臓移植と大統領選挙を両立させる方法とは。
まずは補助人工心臓(LVAD)で時間稼ぎ。
これで予備選を乗り越え、その後に心臓移植をする。
問題はどこでもできるこのLVADの手術をハン候補がテサンで受けるかどうか。
理事長は予備選の後に即刻心臓移植すると約束すれば、ハン候補がテサンに来るはずだと見込み、移植はドナー次第だというチェ教授に、スヨンの時のようにすればいいだけだと言いくるめる。
教授は見返りとして小児心臓センターの設立を打診するが、理事長ははっきりとした答えは出さずに、返事は手術が終わってからとごまかす。
今日は祈祷師パクさんの手術の日。
霊能力のある彼は手術室で自分は死ぬと予言し、自分の力が偽物であればいいと願う。
クリスチャンのドンジュンは、「あんな話をされたら手術に集中できないよ」と延期を勧めるが、何度も神に裏切られてきたテスは信じておらず、いつもどおりに最善を尽くすだけ。
看護師にも体を触らせなかった祈祷師は手術の段階になって腹腔鏡の痕が見付かる。
既往症はないと聞いていたテスは、すぐに家族に持病を確認させ、先に胸を開こうとする。
いつもとは感触が違い異変に気付いたときはもう遅かった。
一瞬にして血が噴き出し、ドンジュンが慌てて手で押さえる。
何が起こったのかとドンジュンは恐怖で固まり、テスがエクモを装着できるように心機能を保持する。
祈祷師が隠していたのは胸腺がん。
彼は過去に手術を受けており放射線治療のせいで大動脈が胸骨に癒着していた。
エクモに装着し、循環を確保したところで心臓を止めて手術を続ける。
TV番組『優医』のスタッフは胸部外科紅一点のユン・スヨンに目を付け、彼女に突撃取材をぶつけてきた。
スヨンはアポなし取材にも快く応じ、自分が胸部外科医になったのは、皆に救われた命だからと、以前は患者だったことを明かす。
23話の感想
胸部外科 あらすじ24話
祈祷師の手術は成功し、緊張の連続だったドンジュンは、足が震えて立っていられないと手術室の隅に座り込む。
テレビ局スタッフは、手術を終えたばかりのオペ看護師、二人にもインタビューをお願いし、麻酔科のイ教授や体外循環技士のユ技師など、手術に不可欠なスタッフたちから素直な意見を聞き出す。
合コンをやっている最中でも呼び出しがくれば駆けつけなければならない。
こんな状態で結婚できるのかと悩むペ看護師。
患者の家族が苦手で直接接する機会のない手術看護師を選び、医師とともに戦場に立つのがやり甲斐だと語るベテラン、カン看護師。
インタビューを見学していたイ教授は、「外科医なんか皆勝手なもんさ」と本音を吐き、自分も取材に混ぜてもらう。
和やかな時間もつかの間。
全員のスマホが一斉に鳴り急患を知らされると、皆、真剣な顔に変わり、手術室に向かう。
スヨンは家族を説得し、エドワーズ症候群を持つ乳児の奇形心臓の手術承諾をとった。
チェ教授の反対を押し切ってやるスヨンの気持ちはアン・ジナに理解できず、劇的な回復が見込めるはずがないのに、どうしてそこまでやるのかと自分との違いを認める。
テサン病院をもっと発展させたいという理事長と、高度な医療を多くの子どもに与えたいというチェ教授の思いは、今のところ同じ方向を向き、大統領候補となるハン・ミンシクに会いにいく。
健康問題を隠しているハン・ミンシクに理事長は心臓移植をすべきですよ、と彼のエコーを見せるが、大統領選挙と心臓移植は両立できるという話に食いついてくるかと思ったが、さすがに何のつながりもないテサンの話を相手は警戒し、私に健康不安などないと追い返される。
乳児の手術は成功し、両親は1日でも長生きできるようにと保育器にいる我が子に祈りを捧げる。
「ハン候補が駄目なら小児心臓センターは諦めろ」
今回の件を、なんとしても進めたいと願うチェ教授のもとに、ハン候補自ら電話がかかってくる。
彼は30年来仕えてくれた補佐官の心臓がん手術をやってほしいと言ってきた。
悪性心臓腫瘍は手術が成功したとしても余命は数カ月。
チェ教授は、私が執刀したところで成功を約束できないと断るが、「助けてくれと言ってるのではない」と候補は含みのある言葉を投げ掛けてくる。
いろんな苦境に立たされたことはあっても殺しを依頼されたことはない。
チェ教授は、この手術を受けるべきか決めることができずテスに意見を聞いてみる。
悪性心臓腫瘍のステージ3。
助かる可能性は低い。
チェ教授が、いつも無駄だと言っていた延命治療をなぜするのかとテスは驚いたが、最終的に決めるのは教授本人だと、テスにも選ぶことはできなかった。
症例検討会でこの患者の状態を説明すると、今でも生きているのが不思議だと、皆、手術の無意味さを訴える。
スヨンは、難手術に挑戦したい教授の欲だと彼を責めるが、テスだけは違った。
自分の意見は何も言わず「教授が執刀するなら私は助手に入ります」と志願する。
ハン候補の行動はユン理事長が仕組んだことであったが、チェ教授はそんなこととは知らず、ハン候補に呼び出されたことを理事長に報告する。
24話の感想
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