韓国ドラマ 胸部外科 あらすじ7話+8話 感想とネタバレ
今回は胸部外科のあらすじや感想をネタバレ込みでお届けします(^^♪
具体的な内容はこちら、はいドーン!
- 7話のあらすじ、感想。
- 8話のあらすじ、感想。
- 前後のお話も見たい方へ 各話のリンク
胸部外科 あらすじ7話
チェ・ソッカンが娘の命日にお参りをしていると、スヨンがぬいぐるみを持って訪ねてきた。
彼にとって、もっとも会いたくない人間。
どんな謝罪をされたところでユビンが生き返るはずがなく、自分も心を痛めてきたというスヨンに「心が痛んでも死にはしない」と言い返す。
起きてしまったことはしょうがない。
スヨンは自分をもっと利用して目的を果たすべきではないかと、小児心臓センターの設立を願っている彼に、無償の協力を約束する。
飛行機の中で具合が悪くなった兄をパク・テスに助けてもらったファン教授は、言葉では感謝していると言いつつも、まるであら探しをするように兄のそばを離れず、呼吸器、点滴、ありとあらゆるものをくまなくチェックし、診療記録の開示を求める。
ユビンの容体が急変したあの時、チェ・ソッカンは娘を抱いて手術室に駆け込んだが、小さな喉に管を入れようとしても手が震えてできず、何もできずに娘を見送ることになった。
あの時、自分がもっと冷静であれば、他人の手術など執刀しなければ、後悔は今でも彼をさいなみ続け、自分はなぜ生きているのかとむなしい現実が襲う。
ファン教授の兄は意識を取り戻し、管につながれている状況に動揺しているように見えた。
患者の様子を見にきたチェ教授に意識が回復したと知らせると、彼は、お前が助けた命だ、とテスのことを褒める。
接着剤パッチの件で悩んでいたテスは、教授に相談しようとするが、手術室で泣き崩れる教授を診てしまったテスは、今は何も言えないと言葉をのみ込む。
翌朝、テスは、ファン教授に診療記録を渡し、彼は静かなところで見たいと、テスにパソコンを借りる。
チェ・ソッカンの腕を知らないファンは、へウォン大卒の人間に、まともな手術ができるのかと疑っていたが、手術そのものに異常は見付からなかった。
しかし、彼はすでに救急車が寄り道をしたことを知っており、ポヘ病院でどんな処置がされたかを調べていた。
兄の命が助かったのはいいとして、パク・テスごときが心臓に接着剤を使うということは、彼を辞めさせる格好の材料。
ファンはその足で院長室に向かい、母の治療が済むまでは待ってほしいと懇願するテスをあざ笑うかのうように行ってしまう。
ユン・スヨンが戻ってくることを知らなかったク・ヒドン胸部外科長は、彼女が復帰すれば、息子が教授になる道はないと断念し、いっそのこと呼吸器内科に転科したらどうかとドンジュンに本気で勧める。
院長は外科長を呼び出し、パク・テスのクビをキレと要求するが、外科長にとってテスは、息子ドンジュンの手術代行をやってくれる大切な存在。
院長の命令は無視できず、せめて契約満了までの1カ月間猶予を与えるから、お母さんの移植をしてから病院を辞めればいいと恩情をかける。
24年前
テスが中学生の時、酒乱の父が亡くなった。
すでにお母さんはおらず、お父さんと同居していたホステスのオ・ジョンエが何かと気に掛けてくれた。
7話の感想
胸部外科 あらすじ8話
水商売で生計を立てていたオ・ジョンエは、母親がこんな仕事ではテスが恥ずかしい思いをするだろうと実入りの少ない食堂の仕事を選び、一生懸命育ててくれた。
「お父さんのようになっては駄目よ」という彼女の必死な思いに応えようとテスは勉強し、お母さんに楽させることができるように稼ぎのいい医者になると誓う。
ユン院長が勧めているアフリカの病院建設は慈善事業ではなく着服するための隠れ蓑だった。
尻尾をつかんだ理事長は義弟を辞めさせるために娘のスヨンを呼び戻し、弟を追い出す準備をしていた。
ク・ドンジュンが執刀医であっても実際はパク・テスが手術をしドンジュンは助手を務めるというのが彼のスタイル。
わざわざ苦手な手術で危険を冒すつもりはなかったが、テスが辞めてしめば、この先どうしたらいいのか。
パク・テスが解雇されると知りスヨンは、自分もあの現場にいたと接着剤を購入したことを叔父に報告する。
パク・テスのおかげで患者は助かったと説明しても、禁止されているバイトをし、問題を起こしたテスの解雇は止められず、スヨンはチェ教授を頼るが、理事長の娘にできないことが一介の教授にできるはずがないと言われる。
パク・テスを解雇しようとしていた院長の足元も安泰なものではない。
理事長は着服のためにアフリカの病院建設をやっていた証拠を押さえ、理事会までに身の振り方を決めろと院長に辞職を迫るが、彼もまた汚い手を使って理事長になっており、そのことを異母弟に責められる。
2003年
娘を失ったチェ・ソッカンは、何が原因でユビンが亡くなったのかと資料を調べていたが、江陵分院でできることは限られていた。
酒に溺れ荒れ果てた生活をしていた彼を訪ねてきたのはユン・ヒョンモク。
当時の本院院長。
彼は、ユビンが亡くなるとは思わなかったと謝罪し、反省をしていたが、手の震えのせいで外科医として手術ができなくなっており、理事長選で勝つためには、華々しい成果を残さなければならないと難しい手術の執刀をチェ・ソッカンにやってほしいと言ってきた。
彼の論文を読み、ソッカンを信頼したヒョンモクは、弟に気付かれないように身代わりを務めてほしいと頼み、ユビンの死因を調べていたソッカンは、本院でなら真相が分かるはずだと、栄転を条件に出す。
腰痛を訴えた患者が救急搬送されてきた。
患者は大動脈解離ですぐに手術が必要な状態だったが、末期の肺がんを患っており、体にメスを入れるだけでも危険な状態。
手術は無理だと判断しても、チェ教授ならやってくれるはずだと患者はチェ・ソッカンを指名してきた。
患者は自分の知り合いなのかとソッカンが処置室に向かうと、そこには江陵分院の病院長までになったハン・サンオクが横たわっていた。
ソッカンは、なんと言われようが手術できる状態ではないと断るが、ハン・サンオクはユビンの死因を私は知っているとほのめかし、手術をやってくれたら、本当のことを教えてやるとソッカンに取引を持ちかける。
「ユビンの死は誤算だ。本当はユン・スヨンが死ぬべきだった」
8話の感想
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