韓国ドラマ 皇后の品格 あらすじ19話+20話 感想とネタバレ
今回は皇后の品格のあらすじや感想をネタバレ込みでお届けします(^^♪
具体的な内容はこちら、はいドーン!
- 19話のあらすじ、感想。
- 20話のあらすじ、感想。
- 前後のお話も見たい方へ 各話のリンク
皇后の品格 あらすじ19話
皇帝は人払いをすると、ユラと二人で寝室の奥にある秘密の通路を開けるが、そこにも皇后はいなかった。
この抜け道を知っているのはマ部長とチョン・ウビン。
ユラは皇后を助けたのはウビンだと考え、西門前の車庫に皇后と不審者がいるはずだとチュ隊長を向かわせる。
男に口をふさがれたサニーは抵抗して彼の手にかぶりつきウビンは仕方なく彼女を気絶させる。
皇后を抱いたまま逃げだそうとすると、チュ隊長の気配に気付き、彼は皇后を抱いたまま戦う。
後ろから拳銃をつきつけら正体がバレそうになると、ベクホがチュ隊長を殴り、二人を助ける。
男の顔を見ることはできなかったが、あれはチョン・ウビンだと確信したチュ隊長は、皇后を逃がしたのはチョン・ウビンに間違いないと報告する。
その時、皇后を追い掛けていたというウビンが皇帝殿に駆け込んできた。
チュ隊長の撤収命令で深追いできなかった彼は、皇后様はソンユ閣の裏庭にいたと、拾った眼鏡を見せる。
不審な女官の映像をチェックしていたユラは、「この眼鏡は皇后のものに違いない」と認め、「味方を疑う前に王室の保安を徹底しろ」と皇帝はチュ隊長の首を絞める。
隊長はウビンの首筋に血が流れているのを発見し、「犯人を捜し出す方法はあります」と彼に近づこうとするが、苛立っていた皇帝はチュ隊長に植木鉢を投げ、彼をかばったウビンが犠牲になる。
ウビンは頭から血を流し「追跡をやめてしまった私のせいです」と、隊長をかばい、陛下は、「早く手当してこい」とウビンを治療に行かせる。
ウビンにケガさせてしまった皇帝は、「隊長の人選を誤った」と責任転嫁し、拳銃の入っている木箱をあけ、注射器に猛毒を入れると、責任をとって自決しろと、チュ隊長を殺す。
ユラは皇后の逃亡を助けたのはホン室長だと考え、彼女を尾行すれば、皇后の居場所は見付かるはずだと太后に報告する。
皇后の差し入れたお弁当に毒が入っていたとしても、それは殺人の決定的な証拠にはならない。
彼女が逃亡したことで状況がよくなったとユラは喜び、この件は私が解決するので、その代わりソ・ガンヒ親子を追放してほしいと太后に条件を出す。
太后はユラの提案にはのらず皇后の逃亡を公表すると、10億ウォンの懸賞金をかけて公開捜査に踏み切る。
サニーはベクホの車の中で目覚め、皇帝殿で助けてくれたのは彼かと思い込む。
ベクホは、自分がソヒョン皇后の父親だと明かし、サニーを隠れ家に連れていく。
中国城という閉店した大きな中国料理店の中に入ると、ベクホは厨房の壁に立てかけてあるザルをのけ、小さな扉から奥に入っていく。
そこでは、大勢の人が仕事をしており、CIA本部のような空間だった。
男たちはベクホを見ると、一斉に立ってお辞儀をし「この者たちは信用できますよ」とベクホはサニーから盗聴器を預かる。
本部の片隅には、ソファーにすっぽりと体が収まる程度の少年が眠っていた。
「この子は誰ですか」という皇后の問いに、ベクホは、一緒行ってほしい場所があると、サニーをピチ島に連れていく。
「すべての出発点であり、この子の運命を変えた場所」
ベクホはサニーをピチ島のひき逃げ現場に案内すると、皇帝がサニーのミュージカルを鑑賞しにいったあの日に人を殺し、ミン・ユラとともに遺体を動かして、他人に罪をなすりつけたと事情を説明する。
皇帝が舞台を見にいったのは、アリバイづくりのためだった。
宮殿では太皇太后さまの遺言状が公開されるとあって、太后、皇帝、ソジン公主が集まっていた。
太皇太后ことチョ・テジャは、すべての財産を皇后 オ・サニーに譲る。
財産内訳は 王室ショッピングモール40%、王室銀行本店の預金と債権、狎鴎亭の王室ビル、河南市の土地、チョングム島の保養地・・・。
太后には絵画1枚だけ。
太后も皇帝も、こんな遺言状は無効だと怒り狂うが、皇后が財産を相続するには、皇后の座が維持されていることが条件であり、皇后の資格剥奪や離婚した場合は無効になると聞き、二人は遺言状の内容に納得し、大切に保管するようにと弁護士に命じる。
太后は、確実に皇后を犯人にできるというユラの提案にのり、彼女と手を組む。
ユラは皇后殿に侵入し、皇后の化粧品ボトルからテープで指紋を取ると、毒の入った瓶に指紋を付け、便器の電気ボックスの中に隠す。
皇后が逃亡したことで容疑は濃厚となり、警察は彼女の家宅捜索をするため皇后殿にやってきた。
ユラの狙いどおり、薬ビンが発見され、警察は液体を成分分析にかける。
サニーは“ワンシクの店”というひき逃げされた被害者の家を案内されると、どこかで聞いたことがある名前だと引っかかり、皇室昼食会のテロで助けてくれた太い男性の名前だと思い出す。
彼が亡くなった女性の息子。
ベクホは、皇后の結婚が結果的に、この事件を闇に葬り去ったと事実を告げる。
皇后殿から発見された毒物が太皇太后の殺しに使われたものと一致し、皇后の容疑は濃厚となる。
あとは皇后を捕まえるだけ。
皇帝は喜びを隠すことなく声をあげて笑い、「喪中に笑うとは不謹慎ですよ」とイ・ユンが入ってくる。
「いったい、皇后を何人殺せば気が済むんですか。まともに捜査しないと皇帝の座を失いますよ」と生意気な弟に、皇帝は、いっそのこと殺してしまおうとするが、ウビンに止められ、どうにもできない。
部屋を出ていくイ・ユンを呼び止めると、彼の威厳のある姿は、父の面影をたたえ、皇帝は子どもの頃に受けた、あの虐待を思い出す。
胸が締め付けられ、足が一歩も動かない。
この呪縛からのがれるために、俺を殴ってほしいと、皇帝はウビンにすがりつき、渾身のパンチを何発もくらう。
19話の感想
皇后の品格 あらすじ20話
ソ・ガンヒは王族しか着ることを許されない喪服を着て太皇太后様の墓前にすがりつき、うそっぽい演技をしていた。
彼女は、アリ様を公主と認めてほしいと、ホン室長から奪った告発文の一部を太后に渡し、願いを聞き入れてもらえるなら生涯、忠誠を誓うと約束する。
アリは、自分が公主だと言い張り、宮人たちにアリ公主と呼びなさい、とかんしゃくを起こしていたが、位を表す言葉を軽々と口にはできず女官は皆、反発する。
ミン・ユラがやってくると、女官は皆、彼女に従い部屋を出ていってしまうが、「アリ様への無礼は許しませんよ」とソ・ガンヒがユラを引っぱたき、「陛下の子を産んだ女とただの遊び相手ではレベルが違うわ」とユラとケンカになる。
二人が言い争い、何事かと皇帝が部屋に入ってくるが、先に皇帝に気付いたのはアリのほう。
彼女は派手に倒れ、ユラが暴力を振るったと誤解される。
さっきまで偉そうな口をきいていたアリは、「私に父親がいないのが悪いんです。私は平気です」と健気な少女を装い、ケガをしたといって大げさに足を引きずり皇帝の同情を引く。
陛下は、ユラが嫉妬でアリをいじめたと思い「子どもに当たっている場合か。さっさと皇后を捜し出せ」とユラを叱る。
サニーは中国料理店の電話を使いお父さんに電話をかけ無事を知らせたが、警察が逆探知に成功し、中国料理店で食事中だった皇后を連行する。
彼女が警察に連れてこられると、記者や野次馬に囲まれ、卵を投げつけられるが、その時、「太皇太后様を殺したのは私です」とホン室長が名乗りを上げ事情を聞かれる。
ホン室長は、皇后に嫉妬し、彼女に殺しの罪を着せたというのだ。
太皇太后に借金を頼んでも断られ、長年仕えてきた自分よりも皇后のことをかわいがる太皇太后様が許せず殺してしまった。
弁当の中に毒を入れ、ビンの隠し場所も彼女は詳しく知っており、警察はホン室長を逮捕し皇后を釈放する。
皇后が釈放されたことで、宮廷では王室の作戦会議が練られていた。
問題は、国民がどんな反応を示すかということ。
その時、ウビンが大変なことになっているとタブレットを持ち入ってくると“皇帝の二つの顔”と書かれた記事が世間を騒がせていた。
アリが陛下の娘だと知ったユラと皇帝との痴話ゲンカが流出し、世間は二重の驚きに皇帝の記事が検索トップに躍り出る。
釈放されたサニーをお父さんとヘロが迎えにいくが、3人はウビンに拉致される。
お父さんとヘロを殺されかけたサニーは離婚に同意し、無実のホン室長を守ってほしいと頼み、盗聴器の提出に応じる。
サニーは家族とともに海外で暮らすと念書を書かされ、これ以上、皇后を危険な目にあわせられないと考えたウビンとベクホは、せめて皇后だけでも、安全な場所に避難させることができると安堵する。
国民を欺いた王室。不倫を釈明しろ。前皇后の死は?隠し子について釈明しろ!皇帝は不倫男!!
世論は厳しく、皇帝は一時の過ちで妻を深く傷つけてしまったと記者会見を開き、皇后の望みどおり離婚に同意しますと宣言する。
ホン室長は拘置所で自害し、知らせを聞いた王室は、彼女が死んでしまえば皇后を殺人犯にできないと悔しがる。
王室は皇帝のイメージ回復作戦として、ドキュメンタリー番組を考え、初恋のサニーを忘れられない皇帝が、彼女と出会った劇場に姿を見せ、悲しみに暮れる男を演じる。
しらじらしく涙を流す皇帝。
そこへ、真っ赤なドレスを着たサニーが現われ、舞台に向けられていたスポットライトが彼女をとらえる。
「王室に嫁いで、たくさん傷つき悲しい思いもしました。でも陛下と別れるほど悲しいことはありません。だから決心しました。やり直しましょう、陛下。いい時だけでなく、悲しい時も、つらい時も、支え合い共に乗り越えるのが家族です。アリ様は私が立派に育てます」
カメラが回り、聴衆の前でうかつな行動はできないので陛下は口元を隠し小さな声で「ふざけるな、約束が違うぞ」と抵抗するが、カメラは二人の決定的瞬間をとらえようとますます接近する。
サニーは期待に応えるように陛下に近づき、愛情いっぱいの目で彼を見つめると「陛下、愛しています」と告白し、彼女が皇帝の胸に顔をうずめると、観客は総立ちになって拍手し、皇帝は仕方なくサニーを抱きしめる。
20話の感想
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