韓国ドラマ 皇后の品格 あらすじ9話+10話 感想とネタバレ
今回は皇后の品格のあらすじや感想をネタバレ込みでお届けします(^^♪
具体的な内容はこちら、はいドーン!
- 9話のあらすじ、感想。
- 10話のあらすじ、感想。
- 前後のお話も見たい方へ 各話のリンク
皇后の品格 あらすじ9話
陛下に話し掛けても返事がないのでサニーは衝立の向こうをのぞこうとするが、気配を察知した皇帝は、ユラに目配せして彼女を隠れさせる。
皇帝は、時間がないからと先に出てしまい、湯殿から陛下と談笑しながら出てきたのがミン首席だったので、太皇太后は二人を怪しむ。
翌日、皇帝はユラを連れて王室事業の一つであるショッピングモールの視察にやってきた。
モールの代表者である姉のソジン公主は、いてもいなくてもどうでもいい存在。
皇帝は、ユラの好きな事業を彼女に与えようと、視察に同行させていた。
その時、ユラの携帯が鳴り、ワンシクが会いたいと連絡をしてきた。
ユラはワンシクを捕まえ始末しようと待ち合わせの場所にマ部長を待機させるが、店内にいる怪しい男たちに気付いたワンシクは、“盗聴されているぞ、気を付けろ”と子どもにメモを託し、ユラに届けさせる。
皇后の体も回復し、いよいよ初夜を迎える日となる。
扉の向こうに人影が見えたので、サニーは皇帝だと思い迎えに出てくるが、そこにいたのはミン首席。
彼女は、陛下が仕事で来られなくなったと伝え、今夜はそのまま皇帝殿でお休みになられると断りを入れる。
皇后の護衛をしていたワンシクはイ・ヒョク皇帝の居場所を確認すると、隠し持っていた拳銃を胸に皇帝を殺しにいく。
厳重に管理されている扉の解錠はワンシクが持たされているIDカードで容易に解錠でき皇帝殿に侵入する。
熟睡しているイ・ヒョクを前にワンシクは拳銃に消音器を付け焦点を定めるが、その時、布団の中から寝返りをうった女性の顔が見えた。
イ・ヒョクに抱かれていたのはミン・ユラ。
二人は心地よさそうに抱き合って眠っており、その時、扉の向こうで皇后の声がする。
先に目を覚ましたのはユラ。
皇帝も気付き、慌ててガウンを羽織ると部屋の外に出る。
陛下が遅くまで仕事をしていると思ったサニーは夜食を届けにきたのだが、皇帝は疲れて休んでいたとごまかし、その時、部屋の中で物音が聞こえる。
サニーは誰かいるのかと心配し、ユラをかくまうためにはこの場を離れるべきだと考えた皇帝は、初夜に皇后を一人にさせて申し訳なかったと皇后殿に行き、仕方なく初夜の任務を完遂する。
皇帝殿に潜んでいたワンシクは、ユラがイ・ヒョクの女だとは信じたくなかったが、嫉妬に狂った彼女は皇后の写真を握りつぶし、ガラスで切ったその手で皇后の顔に血を塗りつける。
ほどなくして心配した皇帝から電話があり、彼女は「しかたないことです」と理解を示すふりをして電話に応え、バッグを持って部屋から出ていくが、薄明かりに照らし出されたそのバッグは、お母さんが殺されたあの夜、皇帝の別荘にあったバッグと同じ物だった。
名実ともに皇帝の妻となったサニーは、美しい彼の寝顔を一晩中眺めていた。
美しいとは言いがたい皇后の微笑みで目が覚めた皇帝は、びっくりして飛び起き、朝食を急がせる。
陛下が皇后と初夜を迎えてくれたので太后としても一安心。
これで、ユラのことを諦めてくれるかと再び、彼女を追い出す作戦にかかる。
クレーン事故の件では、ユラが黒幕だと分かっているのに証拠が出ない。
なければ作ればいいということで、クレーン運転士を買収し、偽証させようとする。
皇帝へのファンレターの中にナ・ワンシクからの封書が紛れていた。
死んだはずの男からどうして手紙が届くのかと皇帝はマ部長に銃口を向け、共犯であるはずのユラは、陛下と一緒になってマ部長を脅す。
こうなってくると女の死体がどうなったのかも不安になってくる。
ユラは、「確実に始末したのでご心配なく」と皇帝を安心させるが、護衛についていたワンシクは、すべての会話を聞いてしまう。
ユラの母親とは家族同然だったワンシクのお母さんが身寄りのない彼女を育ててくれた。
しかし、ユラは家出し、久しぶりに帰ってきたかと思うと、大きなおなかをしていた。
出産した子どもを見ても「見たくない、捨ててしまって」と我が子に愛着は湧かず、ワンシクのお母さんはユラが人生をやり直しできるようにと子どもを自分の養子にし、ユラを守った。
家族が増えたことはワンシクもうれしく、弟となったドンシクを愛情いっぱいに世話をした。
その後、ユラは王室の女官試験を目指し、相変わらず我が子に興味のない彼女は、夜泣きがうるさいとワンシクを睨み付け、勉強に打ち込む。
「子どもとお前のことは、俺が責任を持つ」と言われ、あの時は、ワンシクの優しさに頼ってしまったユラ。
しかし、傷ついた弱いユラは、もうどこにもおらず、母を殺し平然としているユラが目の前にいた。
皇帝、皇后二人そろっての初の仕事は各国大使との昼食会。
あいさつに立った皇帝は流ちょうな英語で話すが、サニーにそのような能力はない。
皇帝は代わりにミン首席にあいさつをさせようとするが、サニーは自分流のやり方であいさつをしたいと、アカペラでアリランを歌い出す。
また、皇后の趣味の悪いステージが始まるのかと皇帝は顔を引きつらせるが、透き通ったサニーの歌声は、大使たちの胸に響き会場は温かな空気に包まれる。
2コーラス目に入ると、バンドが音楽を奏でノリのいいアップテンポなものに変わり、皇后が各国の言葉で“こんにちは”と歌うと、招待客は皆ダンスを始め、皇后の周りに集まってくる。
9話の感想
皇后の品格 あらすじ10話
母を殺した黒幕がイ・ヒョク皇帝だけでなく、ミン・ユラやマ・ピルジュ先輩までグルだった。
ワンシクは自宅のあるピチ島に戻ると、マ・ピルジュが代表を勤める会社チョンジ建設に行き事務所を荒らす。
かわいがってきた弟ドンシクは、母を殺した女の息子。
ワンシクはベクホの家からドンシクを連れだし山の中に捨てる。
事務所の監視カメラは壊され、ピチ島の開発同意書を燃やされたマ部長は、役立たずの手下に八つ当たりする。
夜になり、雨が降り雷まで鳴り始める。
ドンシクが敵の息子だったと聞いたベクホは、あの子を捨てるかどうするかはワンシク次第だと彼を試す。
血のつながらないまったく関係のない子。
母を殺した女の息子など死んだところで、俺には関係ない。
ワンシクの中で二つの思いがぶつかるが、雷の嫌いなドンシクが怖い思いをしているかと思うと、無視することはできず、ドンシクを迎えにいく。
ドンシクは、お兄ちゃんに言われたとおり1歩も動かず、降りしきる雨のなか小さくなって震えていた。
結局、ワンシクは弟を連れてもどり、残酷になりきれない彼が王室でやっていけるのかとベクホは心配する。
太后は、偽証させたクレーン運転士の自白を得てミン・ユラが犯人だと証明しようとしたが、運転士のほうが裏切り、偽証を指示した証拠の録音をユラに握られる。
「ここまでしてユラを追い出したいのですか」と陛下にまで責められ、太后は王室監査院にかけられそうになるが、太皇太后にユラが報告したのは、太后はクレーン事故とは無関係。
犯人は王室廃止論者の仕業だと報告し、太后に貸しをつくる。
ミン首席が好き勝手に王宮を牛耳っているのに、皇后はいったい何をやっているのかしら、と太后の怒りはサニーに向けられるが、彼女の場合、皇帝と初夜を共にしただけで十分幸せな日々を贈っていた。
歌のおけいこや、太皇太后の花札の相手など、宮中での暇つぶしは、いくらでもある。
太后は、皇后を皇帝好みの女性にしようと買い物につれていく。
王宮では、日課の剣の練習が行われていた。
皇帝は、特に剣術が得意で、強者と思われる警護員でさえ、まったく歯が立たない。
師匠からイ・ヒョクの目に止まるには剣術しかないと、特別に力を入れて教わったウビンは、皇帝の相手を志願し、同格の戦いでイ・ヒョクは本気になる。
皇帝の木刀が折れると、今度は真剣を取りだし、命をかけた勝負となる。
白熱した戦いが続くが、腕はウビンのほうが上。
皇帝の頭上に隙を見つけた彼は刀を数ミリずらせ、イ・ヒョクの髪が揺れる。
最終的には皇帝がウビンを追い詰めるが、負けたことは皇帝のほうが実感しており、久しぶりに骨のある相手に出会えたと、ウビンに剣術のトレーナーを頼む。
皇后が昼食会でアリランを歌ったことで皇室の好感度が上がり、太后は皇后の単独公務を増やすようにミン首席に命じる。
皇后は、陛下の心をとらえたいと彼のことをよく知るミン首席にアドバイスを受けるが、部屋いっぱいのフリージア、優雅な音楽、花びらを散らしたチヂミなど、どれも亡きソヒョン皇后を思い起こさせるもので、「いったい、誰のまねをしてるんだ」と皇帝は激怒しサニーを突き飛ばして出ていく。
10話の感想
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