君のハートを捕まえろ! - あらすじ10話と感想レビュー
前回で、どうして始発に乗った女性たちが失踪しているのか、理由が明るみに出てきました。被害者は財布を盗まれていたことから、スリかと思っていましたが捜査によって性暴力を受けていたと。なかなかヘビーな内容になりそうですが、4人の合同チームなら解決してくれることでしょう。
それでは、「君のハートを捕まえろ!」10話のあらすじを紹介します。
君のハートを捕まえろ! 10話あらすじ
再び、アボカドの部屋を訪れたリョン。詳しい話はせずに持ってきた袋を手渡すと、その場を後にする。リョンから受け取った袋の中身を確認すると、キャンドルと手紙が入れられていた。
後日、スホが慌てて局に来ると、アボカドが新しい動画をあげたという。彼女の最新動画を見ると、失踪したのではなく、性暴力を受けた事で身を隠していたと説明するアボカド。その動画をパク・ユミも視聴していた。動画のコメント欄には、温かいコメントで埋め尽くされていた。
アボカドの動画によって、彼女含む3人の被害者が警察庁を訪れる。証言によって、加害者の特徴をまとめることができたジソク達。
早速、GPSを頼りに該当する駅に向かうと、鳥のマークが付いた帽子の男が駅から逃げようとしていた。しかし、地下鉄出口に到着したリョンの姿を目にすると、再び地下に戻っていった。
今まで動いていたGPSが止まる。近くの男子トイレを確認すると、GPSが捨てられていた。駅の出口は10ヵ所あるため、4人では到底見きれないとマリ。すると、地下鉄構内にサイレンが鳴り響く。
サイレンの正体は、民防訓練日を知らせるものだった。この訓練が行われる20分間は、10ヵ所の出口が全て封鎖される。このチャンスを利用して、手分けして出口を張るように指示を出すマリ。しかし、犯人は構内に詳しい可能性があるため、出口には行かずにどこか隠れやすい場所にいるとリョン。
結局、リョンが予想した場所には、犯人の姿はなかった。どこか見落としているところはないかと、ジソクが問うと1つだけ思い当たる場所が。4人でその場所に向かうと、ロッカーの後ろに隠れていた犯人。逃げられないと思ったのか、床を水浸しにすると高圧電流が流れる電線を引き抜き、水に近づけて後ろに下がれと4人に命令をする犯人。
電線を水につけられてしまうと、犯人を含めた5人共感電の危険があるため、犯人の言う通りに下がるジソク達。すると、突然足下にあったモップを手にして、犯人に対抗し始めるリョン。勢いよく犯人にモップを当てると、電線が犯人の体に接触し、感電してしまう。一瞬、感電によって倒れるも両脇を抱えられ、身柄を拘束される犯人。
一方、ある女性のことを気にかけるリョン。財布をなくしていたが、見つかったと誰からか連絡があったという女性の発言が、ずっとリョンの中に残っていたのだ。その女性に連絡をすると、今から待ち合わせの場所に向かうという。
女性が向かったのは、関係者以外立ち入り禁止と書かれた扉の前だった。その扉の中では、黒いフードの男がヒモを手に、女性が入ってくるのを待ち構えていた。ドアノブに手をかけた女性だったが、何かを察しその場を離れる。
婦女暴行の報告をヒョンジャにすると、ジソクが地下鉄警察隊に異動した理由を知っていたのかとマリ。実は、異動する前にジソクから理由を聞き、マリには言わないで欲しいと言われていた。しかし、パートナーを交代し、一緒に捜査をしている中で、母親に亡き父親のフリをして電話しているところを、マリは見てしまっていたのだ。
自宅の管理人から1週間以内に出て行って欲しいと言われたジソクは、荷物を軽トラの荷台にまとめていた。全て積み終わると、車を走らせ、荷物を預かってもらう倉庫に向かう。その道中で、荷台のヒモが緩んでしまっていることに気付くジソク。ヒモを直すと、箱が落ちて中に入っていた食器が割れる。
割れた食器を箱に戻し、運転を始めると手のひらから流血していた。母親が入院してからの2年間、がむしゃらになっていたが、ふと我に返り涙をこぼす。
マリから2人きりで話がしたいと連絡を受けたジソクは、待ち合わせのレストランに向かう。マリと合流し、これまでお互いが誤解していたことを話し合う2人。
その頃、友達とコンビニ前でアルコールを飲んでいたリョン。パートナーに突然交代を申し出たことを友達に言うと、その件に関してリョンが謝るべきだと言われ、ジソクに電話をすることに。