君のハートを捕まえろ! - あらすじ9話と感想レビュー
前回では、リョンが1人で局にいると、地下鉄の幽霊らしき人物が地下鉄警察隊室の扉を開けて、リョンの首を掴むという驚きの展開でした。電車内での行動もですが、8話からリョンに接触してくる機会が多くなりました。果たして、リョンはこのことを解決に導けるのでしょうか。
それでは、「君のハートを捕まえろ!」9話のあらすじを紹介します。
君のハートを捕まえろ! 9話あらすじ
構内が停電になっていることに気付いたジソクは、慌てて局にいるリョンの元へ向かう。局内に入ると、リョンの姿が見えない。懐中電灯の明かりを頼りに、名前を呼びつつ探していると、奥にうずくまっているリョンを見つける。
小さくなるリョンの顔に、明かりを少しだけ当てると、目に涙を浮かべていた。何かあったのか聞こうとするも、リョンは泣き出してしまう。当直室に入ると、落ち着けるようにキャンドルを用意するジソク。さらに、怖くなったら自分を起こすようにとリョンに伝える。
リョンは、ジソクが寝たのを確認すると、当直室を後にする。床に落としていた拳銃を手にし、再び線路を歩き出す。拳銃片手に、トンネル内を進む。鍵のかかった扉の前で、「どうして私を殺さない」と叫ぶも答えは返ってこない。来た道を戻り、線路の上を歩いていると、洋服の切れ端のようなものが落ちていた。
翌日、当直室から出てきたジソクにパートナーを変えて欲しいとリョン。突然のことに、ショックを受けるジソク。リョンを別室に連れて行き、話し合いをすることに。ジソクは、理由を言わずにパートナーを変えて欲しいというリョに対し、勢い余ってこれまでの不満をぶつけてしまう。とりあえず、アボカド事件が解決するまでは、考える時間にしようとジソクが提案すると、リョンは何もなかったかのように事件の捜査を続けようという。
盗難届を出している被害者達に会いに行くも、ほとんどの人が家を空けていた。スホからも捜査状況報告の連絡が入るが、クラブデーの翌日から連絡が取れなくなっている人がいるとのことだった。局に戻ると、被害者のカード履歴や監視カメラの映像を集めて、4人で捜査を始める。すると、行方不明になっていると思われていた被害者達が監視カメラに映っていたのだ。
広域捜査隊では、アボカドが簡易宿泊施設で生活していることが、監視カメラの映像から判明した。
リョンは、被害者が生きているのにも関わらず自宅に帰らないのはおかしいと主張。またも、リョンは周りの意見を聞かずに、1人で捜査を続けようとする。その様子に、注意をするジソク。しかし、リョンも負けじと反論をする。
後日、スリ被害者の1人であるパク・ユミに接触をするジソクとリョン。カフェで、被害者本人から話を聞こうとするが、財布を盗られた事以外に被害はないと言うパク・ユミ。話を終えると、彼女はテーブルについていたコーヒーのシミを消そうとしていることに気付くジソク。
ジソクから連絡を受けたマリが、アボカドが映っている監視カメラの映像を、もう1度確認すると、アボカドが男性とすれ違う時にひどく怯えていた。
パク・ユミと別れた後、警察庁を訪れたジソクとリョン。先にマリのもとを尋ねたジソクは、アボカド事件について話を進める。
後から警察庁内に入ったリョンはウヒョクを呼び止め、トンネル内で拾った布きれを手渡す。ウヒョクは、リョンからの情報を基に、チック症の人物を探すことと、手渡された布きれを鑑識に回すことを伝える。
リョンが広域捜査隊の部署に到着すると、パク・ユミの行動やアボカドの様子から、性暴力を受けているのではと予想を立てていくマリとジソク。2人の息の合ったやりとりを目の当たりにするリョン。
捜査に向かうためにエレベーターで移動していると、合同チームだからパートナーを交代してはどうかと提案を口にするウヒョク。この提案によって、ジソクはマリと、リョンはウヒョクと捜査をすることに。
ジソクとマリがパク・ユミの家を訪ね、加害者について陳述を取ろうとするも、思い出したくないと扉を閉められてしまう。被害者を説得するのには時間がかかるから、他の被害者もあたろうと言うマリに、違和感を抱くジソク。気付けば、頭の中には被害者のことを最優先で行動していたリョンの姿が浮かぶ。
アボカドのもとを訪れたリョンとウヒョク。事件当時の状況を聞くが、何もなかったと隠すアボカド。リョンが優しく声をかけるが、部屋を追い出されてしまう。