韓国ドラマ 金持ちの息子 あらすじ53話+54話 感想とネタバレ
- 53話のあらすじ、感想。
- 54話のあらすじ、感想。
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それではさっそく53話のあらすじからお楽しみください!
金持ちの息子 あらすじ53話
スヒはテイルに登記証を預け、ボムジュンと一緒に旅立った。
テイルは何度声を掛けられても無視し、見送りにさえ出てこなかった。
ソニョンから先日のプロポーズの返事がしたいとメールが来るが、ヨンは、ギョンハに呼び出されると彼女を優先し、ソニョンに返事することすら忘れていた。
ヨンハたちがメニュー開発している間にフードトラックをリメークしたいというので、ヨンはギョンハと二人でペインティングする。
一緒に何かに打ち込んでいれば、以前の関係に戻ったような錯覚に陥るが、ギョンハは旅立つことを決めており「私が戻る頃には、あなたはもう父親になっているかもしれないわね」と、すぐには帰ってこない覚悟を伝える。
ヨン君、止めるなら今よ。
勇気を出してアクション起こしてよ。
何度失敗しても立ち向かうヨンハの姿を見て、ギョンハは自分も、もっと生き生きと生まれ変わりたいと目標を定め、次に会うときには、こそこそと隠れて会うような間柄でいたくないと、未来を明るく語る。
ソニョンは1日中ヨンと連絡がつかずボクスンに居場所を聞いてくる。
こんな大事なときに息子はいったい何をやってるのかとボクスンは店まで捜しにいこうとするが、昼間、お兄ちゃんがギョンハといるところを見たソヒは、お母さんを行かせちゃ大変なことになると気を使い、自分が代わりに様子を見にいく。
どっちが母親か分からないほどソヒはしっかり者。
彼女がいなければ家族3人で生きてこれなかったな。
スヒ母が旅立つと、テイルは彼女の口座から残金をすべて引き出し、グァンジェが使えないようにする。
フードトラックの出店場所が決まり、今夜はソヒも呼んでちょっとした宴会。
グァンジェはトイレに行ったタイミングで支払いを済ませようとするが、カードは使用停止になっていた。
店長に電話をかけると、テイルの指示で使えないようにしたと言われる。
グァンジェが困っているところに、ちょうど出くわしたギョンハは、「おごってくれるなら、もっと高い店で、今度おごってよね」と自分のカードを出し、グァンジェを助ける。
年下の男性に対しても、ちゃんとプライドを守ってあげるのね、すごい。
グァンジェに意地悪してせいせいしたテイルは、一人で祝杯をあげ、愛しいヨンハをプロジェクターで映し出し鑑賞していた。
今は拒絶されていても、最後に必ず彼女は戻ってくると信じ、妄想の世界にいたが、突然激痛が襲い、そのまま気を失う。
時間が経過し、真っ暗な部屋で目を覚ましたが、再び激痛に襲われ、大きな屋敷に人の温もりはなく、薬をつかみキッチンまで下りていくと、再び意識を失ってしまう。
自分からみんなを追い出したんだから、仕方がない。
いじけていても、母さんは帰ってきてくれないよ。
翌朝は、大事な会議があるというのに、テイルが出社してこないので、ソヒが電話をかけ、予定は変えなくていいとテイルの苦しそうな声が返ってくる。
絶対に倒れてなるものかと、テイルは何度も痛み止めを飲み車に乗り込んだが、苦しみに耐えきれず、運転中に気絶する。
病院からの電話でテイルの事故を知り、ソヒは店長と二人で駆けつけるが、気絶して木に激突したテイルは手術を受けており、事故の傷よりも胃せん孔のほうが重症だと言われる。
頭痛薬の飲み過ぎで胃が荒れて、ストレスで穴が開いた?
スヒとは連絡がつかず、手術の同意書は店長がサインする。
病院には誰も駆けつけることはなく、「あんな生き方をするから、グァンジェ君もチェ理事も来てくれないんだ」と店長が、ぽろっとこぼす。
ソヒはグァンジェと連絡がつかずチェ理事に電話をかけるが、交通事故と伝えても「天罰が当たったんだよ」と生死だけ確認し、「グァンジェには絶対に言うなよ」と冷たい言葉が返ってきた。
テイルが入院しているなら、家族も病院にいるはず。
すると、屋敷は留守かもしれないというので、チェ理事は、今ならレシピノートを捜せるかもしれないと屋敷に向かう。
53話の感想
金持ちの息子 あらすじ54話
病院にはソヒだけが付き添い、何も悪いことをしていないのに、どうして彼がこんな目に遭うのかと無事を祈る。
テイルがやったことを知れば、ソヒのショックは大きいだろう。
モンモンは、食欲よりも眠気が勝つようで、1日中ほとんど寝ていた。
せめて義父母にあいさつしようと、珍しくダイニングに出てきたが、食卓につくと、ウォニョンの化粧水の匂いに吐き気をもよおし、部屋に引き返す。
化粧水だと思いたい。
加齢●●、なんて言っちゃかわいそうよ。
スヒはヨンハにだけテイルが入院していることを知らせ、意識の戻らない彼に呼びかけてほしいと集中治療室に入ってもらう。
しかし、ヨンハが声掛けしても何も変わらず、これからもお見舞いには来てあげてほしいとソヒは頼む。
二人はレシピノートの真相を知らず、グァンジェがテイルのことを誤解しているだけだと、ケガをしたテイルに同情する。
テイルの容体は安定し、一時的にではあるが意識を取り戻すと、彼は個室に移され「ヨンハさんの力は絶大ね」とソヒは寂しがる。
ヨンハって鈍感だから、ソヒがテイルのことを好きだって気付いてないのね。
サンティアゴに巡礼の旅に出ようとギョンハは計画しており、本屋でバッタリ、パク弁護士に会う。
二人はもともと趣味も同じでよく気が合う。
結局、恋人と別れてしまったパク弁護士もサンティアゴに行こうと考えており、二人にはなんの障害もなかったが、お互い自分の道を行こうと爽やかに別れる。
ヨンが結婚してしまえば、この二人の復縁もいいと思うけど。
塀を乗り越え屋敷に入ろうとしたチェ理事は、警報装置が鳴り、警備員に見つかる。
幸い知り合いの警備員だったので見逃してもらえたが、話を聞いたグァンジェは「母さんが家にいたら、怖がらせたじゃないか」とチェ理事に怒る。
ソヒとは電話がつながらずヨンハが心配して病院に行ってみると、手術の影響で意識が混乱していたテイルは、自分が犯した罪に追い込まれ、虐待を受けていた子どもの頃に戻っていた。
ソヒのことは理解できず、発狂して暴れ、ヨンハが看護師を呼び、テイルを落ち着かせる。
彼女の姿を見た途端、テイルは正気に戻り、「本当に君が目の前にいるのか」と口走り、薬で眠らされる。
落ち着いたのに薬で眠らせるの?
精神病じゃないんだから。
ソヒはあまりのことにショックを受け、ヨンハは彼女を家に帰し、代わりにテイルの看病をする。
健康食品の店が安定してくると、ジョンヨンは演劇への夢がまた復活し、店をさぼって脚本を書いていた。
さぼりぐせのある彼が、また仕事を放りだしたとスノクおばあちゃんもボクスンも呆れていたが、もの知りチェ理事は、「事を成すのに年齢なんか関係ない」と、ジョンヨンの夢を応援する。
チェ理事に哲学的なことは似合わない。
ナム・スヒが旅行に出ていると知ったチェ理事は、じゃ、いったい誰が付き添っているのかと気になり、ソヒに容体を聞いてみたかったが、若い女性の部屋に入るわけにもいかず、聞きそびれる。
部屋の前でもじもじとしているチェ理事を見たヨンは、彼と母との関係を疑い、また母さんの病気が始まったかと親子げんかになる。
男とみると見境がつかなくなるみたいに言われたボクスンは、母親に対して失礼な態度だと怒り狂うが、「あんたにチェ理事はもったいない、とヨンは怒っているんだよ」とスノクおばあちゃんに言われ、ヨンの怒りが母を思ってのことだと知り、うれしくなる。
誤解っていうけど、結局チェ理事と、どうにかなりそうな気がする。
昼間は一緒に仕事をしていても、夜になるとヨンハと連絡が取れなくなり、女子高生客の前で、「私たちは恋人じゃないのよ」と宣言されたグァンジェは、彼女の気持ちが離れたのかと寂しくなる。
ヨン兄貴に相談しようとしても、彼は超機嫌が悪く、なんだか気を使う。
54話の感想
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