火の女神ジョンイ 37話・38話あらすじネタバレ|クライマックス直前の緊迫展開【韓国ドラマ】

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火の女神ジョンイ 37話・38話あらすじネタバレ|クライマックス直前の緊迫展開【韓国ドラマ】

韓国ドラマ「火の女神ジョンイ」37話・38話のあらすじをネタバレありで詳しくお届けします。

KBS2で2013年に放送された本作は、ムン・グニョン主演で、16世紀の朝鮮王朝を舞台に女性陶工ユ・ジョンの波乱に満ちた人生を描いた全32話の時代劇です。

37話・38話では、信城君の湯薬の器をめぐる事件が勃発し、ジョンとガンチョンの対立が決定的なものとなります。物語はクライマックスに向けて一気に加速していきます。

火の女神ジョンイ|37-38話の位置づけ(物語全体での重要性)

全32話構成(放送回としては全46回)の「火の女神ジョンイ」において、37話・38話は物語の終盤に差しかかる重要なエピソードです。

ここまでの物語では、ジョン(ムン・グニョン)が男装して沙器匠を目指し、数々の困難を乗り越えてきました。父ウルタムの死の真相、イ・ガンチョン(チョン・グァンリョル)との因縁、光海君(イ・サンユン)との関係など、複数の伏線が張られてきましたが、37話・38話ではそれらが一気に交錯します。

特に重要なのは、ジョンが受け身の被害者から、自らの意志で復讐と真実の究明に動き出す転換点であるということです。干潟の土と釉薬をめぐる策略は、ジョンがこれまで培ってきた陶芸の知識と人間関係を駆使して仕掛けたものであり、彼女の成長と覚悟が見て取れます。

また、光海君と臨海君の王位継承争いが本格化する回でもあり、政治的な緊張感が物語全体を覆い始めます。

火の女神ジョンイ 37話 あらすじ(ネタバレあり)

ガンチョンは、かつてウルタムと競った日を思い出します。

王宮に器を献上するユクトとジョン。信城君は、二人の器を見比べて試しに湯薬を飲んでみることにしました。

信城君がユクトの器で薬を飲むと、突然苦しみ始めて倒れてしまいます。信城君には海産物のアレルギーがあり、ユクトの器に使われた干潟の土に拒否反応を起こしたのです。ユクトはその場で連行されます。

医官に信城君を診せる仁嬪。器が原因ではないかと疑います。仁嬪はガンチョンに「何かあればただじゃおかない」と告げます。

信城君を溺愛する仁嬪キム氏は激怒し、直ちに首をはねることを要求しました。

ユクトの工房が調べられます。それを見つめるテド(キム・ボム)。「あの時と同じだ」と話すドッキとジュンス。

尋問を受けるユクト。「釉薬に何を混ぜたのか」と問う王様に、干潟の土を使用したが毒は利用していないと答えるユクト。しかし王様は「ただちに打ち首だ」と命じます。

ガンチョンは仁嬪に力を貸してほしいと話しますが追い払われます。ビョンイクにも相談しますが、「ウルタムの報いを受けるのだ」と言われてしまいます。

ジョンはテドに、父がどれだけひどい目に遭わされたか語ります。「母はイ郎庁を訪ねた夜、イ郎庁の指示で殺された。父さんはどんな思いだっただろう」と。ジョンの復讐への決意が垣間見える重要なシーンです。

光海君はユクトに会わせてやると話し、ガンチョンは牢にいる息子ユクトと面会。「必ず助け出す」と誓います。

ユクトは、ムンから干潟の土が最高の土だと聞いたと話します。しかしその干潟の土を横取りして使ったために牢に入れられたのです。ガンチョンは「ジョンの仕業だ」と気づきます。

ガンチョンはジョンに会い殴りかかります。「干潟の土を使うはずだったな」と問い詰めるガンチョンに、ジョンは「商団に注文したが手に入らなかった。イ辺首が土を盗まなければ私が牢に入れられていた」と答えます。さらに「釉薬も盗まれた」と明かし、「今なら父の気持ちがわかるでしょう」と突きつけます。

ガンチョンは「決してお前を許さない」と言い放ちます。

ファリョンのもとを訪れたガンチョンは、商団の白土のせいでユクトが大逆罪に問われていると訴えます。ファリョンは「すべてジョンの仕業です。ジョンはイ郎庁がマブンを使ってウルタムを殺したと思っている」と明かし、金を渡してユクトを助けるのに使ってくれと話します。

火の女神ジョンイ 38話 あらすじ(ネタバレあり)

元気になった信城君を見て安心する仁嬪。しかし「ひどい目に遭わせた者を許さない」と怒りは収まりません。

臨海君は仁嬪に、信城君の事件の黒幕が光海君だと吹き込みます。

王様は事件について光海君に意見を求めます。光海君は「黒幕を探し出す」と宣言。しかし仁嬪は光海君こそが黒幕かもしれないと王様に訴えます。信城君は「兄上は私のアレルギーを知らない」と光海君を庇います。

ガンチョンはユクトを助けるためにあらゆる手を尽くします。料理や賄賂を用意しますが誰も来ません。牢屋に行くとユクトは「ここから出してほしい」と泣きます。

ガンチョンはついにジョンに土下座してユクトを助けてくれと懇願します。自分が白土を注文し釉薬を作ったと証言してくれと頼むガンチョン。しかしジョンは「イ辺首を助けられるのはイ郎庁次第です」と返します。

ジョンはガンチョンに「ヨノクに桃の花の釉薬を作らせて事実を消したでしょう」と核心を突きます。ガンチョンは「お前が望むなら嘘の自白をしよう」と持ちかけますが、ジョンは「イ辺首を死に追いやっているのはイ郎庁です」と譲りません。

ジョンはテドに「真実を話すと思っていた」と語り、「マブンから、自分の子を身ごもった女も殺させた人だと聞いた」と衝撃の事実を告げます。

ガンチョンはムンに「ジョンを説得してほしい」と頼みます。「ユクトを助けられるならウルタムの大逆罪の罪をかぶる覚悟はできている」と決意を語ります。

ムンはジョンに「お前が計画したことなのか」と問います。ジョンは「何もできなかったときの方が地獄だった」と答えます。

ガンチョンはジョンに金を渡し「これだけあれば一生暮らせる」と懐柔を試みますが、ジョンは「あなたという人間がよくわかった」と拒絶します。金で解決しようとするガンチョンの不誠実さと、真実だけを求めるジョンの対比が印象的なシーンです。

王様は昔の戦いを思い出し、「今回は逆だ。勝負に勝ってユ・ジョンが沙器匠になるのは妙だ」と疑問を持ちます。光海君は「この二つの事件は関係がありそうだ」と推理を進めます。

光海君はユクトに話を聞きますが、ユクトは「すべてジョンが仕組んだことだ」と主張。しかし光海君は「そなたの言葉が信じられない」と退けます。

光海君が恭嬪の事件まで調べることを問題視する仁嬪。ガンチョンは仁嬪に帳簿を渡し、「王様には私がどうやって恭嬪様のアレルギーを知ったか話に行く」と脅しをかけます。

商団にジョンスが来て、ユクトが使った白土はジョンが注文したものだと知ります。ファリョンがジョンを裏切ってイ辺首に白土を渡していたこと、さらに以前ジョンの正体をばらしたのもファリョンだったと知り、ジョンスはショックを受けます。

グッピはジョンに「光海君から変なことを聞かれた」と報告。昔桃の釉薬を作ったのはヨノクだと話してしまったといいます。

仁嬪は王様にユクトの刑の執行を懇願し、王命が下されます。

光海君はジョンに「あの土を使おうとしたのも釉薬を作ったのもお前か」と問います。しかし「白土を選ぶところから信城君が倒れるところまで計算するのは難しい」と、ジョンの完全な計画犯行ではないと見抜きます。

ジョンは信城君に会い、器の具合を確認。信城君は「器は割らずに慎重に使っている」と答えます。

王様と仁嬪に事件を報告する光海君。「真相がはっきりしていない」と刑の延期を訴えますが、王様は「明日刑を執行する」と決定。

ユクトは刑が明日と聞き、父に会わせてほしいと懇願します。

ファリョンはジョンに「人が死んでも平気なのか。それが復讐なのか」と問いかけます。ジョンは「事実をすべて話したら」と返しますが、ファリョンは「商団を危険にさらすことができない」と苦悩します。

王宮の前で臨海君に力を貸してほしいと頼むガンチョンですが、相手にされません。

臨海君はユクトに会い、「すべては光海君からの指示だと言え」とそそのかします。しかしそれを光海君に聞かれてしまいます。

「私をそこまで排除したいのか」と問う光海君に、臨海君は「王座についたら母のことを温めることができる」と本心を語ります。光海君は「誇れる息子になれるよう努めてきた。兄上が抱えた夢を私が叶える」と応じます。王位継承をめぐる二人の兄弟の対話は、この回の隠れた見どころです。

37-38話の見どころ・注目シーン

ジョンとガンチョンの対決 ── 真実vs金の対比

37話・38話を通じて最も緊張感のあるシーンは、ジョンとガンチョンの対峙です。ガンチョンは息子ユクトを救うために、殴る、土下座する、金を積むとあらゆる手段を講じますが、ジョンは一貫して「真実を語ること」だけを求めます。

特に38話でガンチョンが大金を差し出し「これだけあれば一生暮らせる」と言った場面で、ジョンが「あなたという人間がよくわかった」と静かに拒絶するシーンは、二人の価値観の違いを象徴する名シーンです。

光海君の探偵的推理力

光海君が二つの事件の関連性を見抜き、独自に調査を進める姿は見応えがあります。「白土を選ぶところから信城君が倒れるところまで計算するのは難しい」という分析は、ジョンを単純な悪者にしない光海君の聡明さと公正さを示しています。

光海君と臨海君の兄弟対話

王位継承をめぐる二人の対話は、政治ドラマとしての深みを与えています。臨海君の「母のことを温めたい」という素朴な願いと、光海君の「兄の夢を自分が叶える」という決意が交錯する場面は、単なる権力争いを超えた人間ドラマとして胸に迫ります。

【前後エピソードへのリンク】36話 ← 37-38話 → 39-40話

「火の女神ジョンイ」の前後のエピソードはこちらからご覧いただけます。

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