韓国ドラマ 復讐の女神 あらすじ9話+10話 感想とネタバレ
今回は復讐の女神のあらすじや感想をネタバレ込みでお届けします(^^♪
具体的な内容はこちら、はいドーン!
- 9話のあらすじ、感想。
- 10話のあらすじ、感想。
- 前後のお話も見たい方へ 各話のリンク
復讐の女神 あらすじ9話
9年前、離婚を切り出したのはチャン・チョルミンではなく妻のほうだった。
父から会社を受け継ぎ、質のいい製品を届けるのが使命だという父の思いどおりに経営を行ってきた。
夫チャン・チョルミンは何度も贈収賄問題を起こし妻とぶつかることは度々。
仲介料を払ってでも世界最大防衛産業企業と手を組みたいという彼の思いは、一笑に付される。
彼は何度も妻に手を上げ、妻は離婚を決意し、離婚調停を逃れられない状況だった。
娘のミンソは厳しい母親よりも父親になついており、自立した考えのミンソは母にちょっとでも体罰を受けると、警察に通報し虐待だと問題を大きくしていた。
自身も子どもの頃からそうやって父親と競い合ってきた彼女は、娘の自己主張の強さを喜んでいたが、離婚調停ともなれば親権問題に発展し、娘をとられてしまうことになる。
彼女は夫の贈収賄問題をネタに脅迫してでも娘を自分のものにしようとしていた。
その日は、塾のお迎えに父親が来ることになっており、先生はミンソと一緒に道路で待っていたが、急用の電話が入り一瞬建物の中に入った。
電話に出ても相手は何も話さず、もう一人の先生が2階の窓からミンソを見守っていると、母親の車に似た黒い高級車が近づきミンソを乗せていった。
その後、ミンソは行方不明となり午後9時20分、「ミンソを預かった、警察に届けたら娘の命はない」という脅迫電話がかかる。
2度目に電話がかかってきた時には、ミンソが泣きじゃくっており、犯人は10億ウォンを要求してきた。
「娘に会いたければ11時に顕忠園(ヒョンチュンウォン)までカネを持ってこい」
夫は警察に通報しようとするが、ミス・マは「まず娘を助けるのが先決だ」と金庫にあった札束をスーツケースに詰め、指定された場所に向かう。
家を出たのが9時50分。
顕忠園に到着すると、犯人は受け渡し場所を龍岩貯水池に変更し、約束の時間を12時とした。
龍岩に到着した彼女は、まず森の中にスーツケースを隠し貯水池に向かったが、その途中で真っ白い服を着た女性とぶつかりそうになり、彼女を犯人だと勘違いする。
驚いた女性は「先ほど女の子を担いでいく人を見ました」と貯水池のほうを指さし、幽霊の格好では人が驚くと思って隠れたと説明する。
9年前の目撃者がミス・マを訪ねてやってきた。
彼女は自分がイ・ジョンヒだと認め、先日は来客が多かったから追い返してしまったと言い訳すると、また後で連絡すると言って帰っていった。
イ・ジョンヒは最近女優復帰を果たし、復縁した夫ソン・ジェドク監督の『イノセンス』に主演が決まる。
素性を隠していたイ・ジョンヒが我が町ムジゲに住んでいたというのでチョ所長は大喜び、制作発表会にかけつけお祝いを告げると、名刺を渡しちゃっかり自分のことを売り込む。
ソン監督はムジゲ町で一番大きな屋敷を購入しており、本人ではなく代理人が交渉にきたので、誰もこんな有名人が住んでいるとは知らなかった。
イ・ジョンヒの後輩であるパク・ミョンヒ代理人はマ・ジウォンを訪ね、先日の連続殺人を小説にしてはどうかと話を持ちかけてきた。
「頂上から転落した人の心理を描きたい」とミス・マが構想を語ると、気に入ったのかどうかは分からないが、彼女はイ・ジョンヒのインタビューを承諾し、迎えの車を寄こすと約束する。
両親を失ったウジュンは児童施設に預けられた。
彼があれほど懐いていたミス・マは一度も会いにいかず、正体を偽った私が関わるべきではないとウジュンを避けていた。
ウジュンに同情したウンジが一人で施設に行き、偶然コ・マルグに会う。
彼は「一人だけに差し入れするのか?」とウンジを見下し、大量のピザを施設の子どもたち全員に差し入れする。
すっかり痩せ細ったウジュンは、なかなか食べ物に手をつけようとしなかったが、マルグが強い口調で言うとのり巻きを口に入れ施設のスタッフが驚く。
9話の感想
復讐の女神 あらすじ10話
逮捕されたチェ・マンシクの弁護士から、一度会いたいと連絡が来た。
ミス・マはウジュンを傷つけた彼に一言怒りをぶつけるために面会に来たが、彼女こそウジュンを育てる適任者だと見込んだチェは「息子を引き取ってくれるなら9年前の事件について面白い話をしてやる」と交換条件を出してきた。
ミス・マによく似た女が自分の娘を殺した。
凶器に付いた髪の毛と車の血痕が決め手となった。
チェ弁護士は「経験上、我が子を殺したとしても自分の娘の顔をたたき潰したりはしない」と女の無実を確信し、あれは女が何かの陰謀に巻き込まれたのだと教えてくれる。
ハン刑事が入手したミス・マの紙コップは鑑識に回したのだが、指紋が一つも検出されなかった。
目撃者の存在が事実となると、チョン刑事もハン刑事の言うことが気になり、再捜査をしたいとヤン検事になんとなくほのめかしてみるが、誤認逮捕などあり得ないと突っぱねられる。
ミス・マは自分が陥れられた証拠がどうやってねつ造されたかを調べるために、ある芝居をうった。
ハン刑事の娘ユリの誕生日に、恩人だとなのりケーキとプレゼントを持っていった。
いつも帰りの遅い夫に腹を立てていた妻は、女の言うことを鵜呑みにし、彼女を家に上げる。
ハン刑事が遅くなったと家に電話をかけると、そこにいたのはミス・マ。
彼女は自分が脱走犯であると認め「ケーキに毒が入っているかもね」とハン刑事を脅し、車にあった血痕の発見者は何者かと尋ねる。
車からミンソの髪の毛や血痕が出てきたというが、ミンソはそもそもママの車には乗らない。
塾の送り迎えは運転手が別の車で送迎していたというのだ。
しかし、現場で発見された車のハンドルには母親の指紋がついており、誘拐犯と通話したのは母親だけ、借名携帯の通話歴は塾の前 自宅 顕忠園 とどれも母親が行った場所だけ。
そもそも誘拐犯などいなかったのだと警察は結論づけた。
ミス・マは、目撃者を捜すために脱走し、その彼女を見つけたとハン刑事に告げ、人は誰でも同じ思いをしない限り他人の痛みなど分からないものだと電話を切る。
ハン刑事が家にたどり着くと、扉は開けっぱなしで明かりがもれていた。
家の中に入ると娘のユリが泡をふいて倒れており、間に合わなかったのかと彼女を抱きしめるが「あなた、何してるの?」と娘が死んだと思っている夫に笑いをこらえた妻が種明かしをする。
9年前の事件で一番得をしたのは夫のチャン・チョルミン。
ハン刑事はもう一度事件を洗い直そうと、彼が代表となったコリアテックを訪ねる。
今日はイ・ジョンヒにインタビューをする日。
作家マ・ジウォンとして招待を受けたミス・マは、仲のいいホン先生だけでなく敵対しているオ会長や噂好きのヤン先生まで誘い屋敷に向かう。
屋敷の前ではどんな芸能人がやってくるかと記者が待ち構えており、派手に着飾った3人のおかげでミス・マはいつもの大きなサンバイザーを深く下ろし記者の目に触れずに屋敷に入る。
トップの座に上り詰めた女優が転落を味わうという小説の構想を聞き、インタビューを承諾したイ・ジョンヒ。
彼女はホ・ジュヨンさんの事件時、自分が協力しなかったことでミス・マが疑われたことを謝罪し、次回作への意気込みを語る。
ソン・ジェドグ監督とは2度目の結婚なのに、彼はどん底の人生から救ってくれた。
頂点に立ったものは、時にプレッシャーに押しつぶされ、恐怖を感じた時には失敗を犯してしまう。
二度と戻れないと思ったこの映画の世界に彼がチャンスをくれた。
転落した女優が再起したとイ・ジョンヒは監督のことをべた褒めするが、彼の作品『巫女』についての話題となると、急に言葉数が少なくなる。
自分が出演予定だったことを隠し、主演はソ・ソジョンだったと逃げようとするが、ミス・マは、少女殺人事件の現場でイ・ジョンヒが撮影中だったこと、犯人とされている母親が幽霊のような女性を目撃していると核心に迫る。
10話の感想
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