ブラックドッグ~新米教師コ・ハヌル~ - あらすじ15話と感想レビュー
今回は【ブラックドッグ~新米教師コ・ハヌル~】15話のあらすじを紹介します。
最終話目前で、退学届を提出したボトンにハヌルはどのような行動を起こすのでしょうか。
ブラックドッグ~新米教師コ・ハヌル~ 15話あらすじ
黙って退学届を出したまま、何の連絡もないボトンを気にするハヌル。ユラからは、ジェヒョンと写った写真と共に会いたいですというメッセージが送られてきた。
ミョンスとヨヌが進学部に戻ってきたタイミングで、今月の退学者の名簿が送られてきた。今年は、昨年に比べると退学者が多いという。退学希望者には、退学熟慮期間が1週間設けられ、相談室に通うことを知るハヌル。
課外授業部長のドンハと話をしていたソンスン。ドンハのパソコンにも退学者の名簿が送られてくる。その名簿を見たソンスンは、ボトンの名前を見つけた。
3学年部では、イカロスを管理する教師について話し合われていた。新任の教師1人が手を挙げたものの、イカロスの人数も増え、文理融合になり管理が複雑化したのに新任に任せられないとヨンテ。
その頃、進学部では教員の成果等級の評価を知らせるメッセージが届く。ハヌルは恐る恐る評価を確認すると、Sの文字。
校長室では、ヨンテが校長とスホにイカロスを担当する教師に等級評価で加点をつけられないかと相談をしていた。ハヌルにも断られ、担当してくれる教師がいないからだという。教員たちは、イカロスを担当した教師に成果等級に加点がつくことを良く思わなかった。
保護者が3学年部を訪れてきた。ヨンテは席を外していたため、他の教員が話を聞くことに。スヒョンが連れてきたスホに、保護者はイカロスの件でヨンテに話に来たと説明するソンスン。保護者の子供が浪人することになったのは、イカロスに入れなかったこと、ヨンテが内申書を適当に書いたことが理由だという。
登校したボトンは、名誉教師室へ向かう。遊びに来たボトンをソンジュは温かく迎える。もう校長ではないから気軽に話していいと言うソンジュに、ボトンは自分の話をしてもいいか尋ねる。学校に友達がいないから退学届を出したと告白するボトン。自分は学校に不要な人間だから落ちこぼれだと。
ボトンが名誉教師室から出てきたところに居合わせたハヌル。話をしながら帰り道を歩く、ハヌルとボトン。退学する理由を聞くと落ちこぼれだからだと言う。ボトンが漫画を描いていることを知ったハヌルは、退学をしなくても漫画は描けると説得をしようとする。しかし、社会に出て学びたいというボトンの意志は堅かった。
ハヌルは、自分を助けて亡くなったヨンハの納骨堂を訪れた。その日の夜、ヨンスクから映画を観に行こうと誘いの電話があった。ヨンスクは、ハヌルを家まで送るとその場を後にした。店を売ったことは、ハヌルに告げずに。
学校では、校長室に校長、スホ、ソンジュ、ソンスンが集まり、イカロスの件について話をしていた。スホが、校長に教師の間で、イカロスを担当した教師に加点がつくことに不満が出ていることを伝える。ソンスンは、3学年部に保護者がイカロスのことで苦情を言いに来ていたことも報告する。
話し合いの結果、全生徒と全教員を対象に、イカロスの廃止に関する投票が実施された。投票の結果から、イカロスは廃止されることになった。廃止後は、各生徒が自分のレベルにあった課外授業が取れるように、教師の名前は伏せて授業レベルを明確にするというソンスンの案が採用された。さらに修能は文理融合されることになったが、学校の成績は文理別になっている。この問題を改善するために、文理科目を融合させた反転授業という独自性のある授業を行ってはどうかとスホ。
指導案を一緒に作成していたハヌルとソンスンは、帰ろうとしていたミョンスとヨヌに声を掛ける。進学部のうち、ミョンスだけが生物担当のため、国語と生物を融合させた授業を提案するハヌル。
ボトンから、ソンスンに謝罪の気持ちを伝えて欲しいというメッセージを受け取ったハヌルは、2人を会わせることに。3人でチキンのお店に入ると、ハヌルに今から来て欲しいと連絡が。ハヌルがいなくなり、2人きりになると、今までお互いが誤解していた部分について話し始めた。ヨンスクの店では、ハヌルと両親が集まり食事を楽しんでいた。
ボトンが学校最後の日、ハヌルはボトンを見送る。