ブラックドッグ~新米教師コ・ハヌル~ - あらすじ13話と感想レビュー
今回は【ブラックドッグ~新米教師コ・ハヌル~】13話のあらすじを紹介します。
ハヌルが担任をしていた3年5組の生徒が卒業して、少し寂しくなっていますが、新しいクラスはどんな生徒がいるのでしょうか。
ブラックドッグ~新米教師コ・ハヌル~ 13話あらすじ
テチ高の正規教員試験に合格したのは、ハヌルだった。6年間臨採教員として勤めていたへウォンが去り、生徒たちが卒業した日に、テチ高に残ることが決まったハヌル。
冬休みの学校には、新任の教員たちが事務室長の説明を受けていた。
内申書を職員室に取りに行っていたハヌルは、へウォンからのメッセージに気付く。私立の高校に合格したという報告と、他の教員たちと食事に行かないかという誘いだった。
ソンスンは、自宅で家族の朝食を準備していた。リビングには、旅行に行った残骸が散乱していた。すると、保護者から、一般入試の追加発表がまだ残っている時に旅行に行くのは非常識だとメッセージが送られてくる。夫には、11年も部長を勤めたのだからそろそろ自分の子どもに気を遣ったらどうだと言われるソンスン。
自分のデスクを片付けていたスホは、校長に話があると呼ばれる。次の教務部長を誰にすべきかと聞かれるスホ。現時点で、ヨンテとジェヒが名乗り出ていると言う。
ソンスンは、息子と中学校の入学説明会に出席するも、他の保護者は誰も参加していなかった。知り合いの子どもに、親は来ないのかと聞くと、最近保護者は参加しないみたいだと。
ハヌルにキムチを渡そうと外に出た時に、オートバイとぶつかってしまい、ケガをしたカルグクス店の店主ヨンスク。事故後、ぶつかってきた人を庇っているようなヨンスク。ハヌルが、店の外へ行くと、地面に座っている男の子が。高校3年の男子生徒だった。ヨンスクが庇う理由として、彼は複雑な家庭だから保証の話どころか親にも事故のことを話していないと言う。
再び、彼のもとに戻ると、石で生命線を消そうとしていた。生命線が長いと長生きするからだと。
ヨンスクの店で夜ご飯を食べるボトンに話しかけると、テチ高の3年生だという。しかし、ソンスン以外の進学部の教員たちを知らないとボトン。ソンスンのことを、裏表があり最悪だと話すボトンに、言葉に気をつけなさいと注意するハヌル。
学校に呼び出されたソンスンは、校長室に向かう。校長室には、校長とスホの姿が。11年間進学部部長を務めたから、教務部長への異動はどうかと提案される。これまでスホが務めてきたが、今年から教頭になるからだと。しかし、息子のことを考え、忙しい教務部長の話は断るとソンスン。
ハヌルが学校に出勤すると、校長が再任されず教頭が校長になることをミョンスと情報部の教員が話をしているのを耳にする。
ソンスンが学校に呼び出された日、屋台で校長に教務部長になって欲しいと強く説得されたことを思い出すソンスン。
出勤してきたソンスンは、デスクにあった異動願の書類を手に取る。何かに記入し、どこかへ持って行く。その様子にミョンスが、ソンスンを食事に誘うと、最後にみんなで行こうと言う。ソンスンの“最後に”というワードに引っかかる進学部の教員たち。
ハヌルが手伝うヨンスクの店で食事をすることにした、進学部。ミョンスは、ハヌルと出身地が同じだといつもの話をヨンスクにして盛り上がっていた。そこに、教務部の教員から進学部を第1希望にした教員がいるという連絡があった。その教員とは、進路部長のジェヒだった。続けてソンスンに校長から連絡が。ソンスンが教務部長になったら、ジェヒは進学部を自分のものにしようとしていることを伝えられる。電話を終えると、店から出てきた客がハヌルについて話をしていたのを耳にするソンスン。店主の旦那が生徒を助けて亡くなったこと、その時助けたのはあの子だと。さらに、その教師も臨採だったことも知る。
後日、教員の異動が発表された。駆け引きまで行われた教務部長にはジェヒが選ばれた。ハヌルは前年同様、3年生の担当になり、イブンもまた同じだった。少し遅れて、ヨヌとソンスンが現れ、ハヌルの新しいパートナーはソンスンだという。
職員室に戻ったハヌルは、新しいクラスの生徒名簿を確認していた。すると、そこにヨンスクとの事故を起こしたボトンの名前があった。
指導案を作るために外へ出たハヌルとソンスンの前に、かつての3年5組の生徒たちが。そこには、ユラとジェヒョンの姿も。