韓国ドラマ バベル~愛と復讐の螺旋~ あらすじ29話+30話 感想とネタバレ
今回はバベル~愛と復讐の螺旋~のあらすじや感想をネタバレ込みでお届けします(^^♪
具体的な内容はこちら、はいドーン!
- 29話のあらすじ、感想。
- 30話のあらすじ、感想。
- 前後のお話も見たい方へ 各話のリンク
バベル~愛と復讐の螺旋~ あらすじ29話
ウヒョクはジョンウォンに飛びかかって彼女を抱きしめアスファルトに打ち付けられる。
車から降りてきたウ室長は、ジョンウォンを引き剥がして車に乗せる。
ジェイルに応援を頼み、二人でウ室長を追い掛ける。
ビルの駐車場に入ったウ室長は駐車している車に紛れて姿を消し、二人が車から降りてくるのをじっと我慢強く待っていた。
彼らが丸腰になると、ウヒョク目がけて車を走らせ、先に気付いたジェイルがウヒョクをかばい、車にはねられる。
彼が一番極悪人かもしれない。
ジョンウォンがテ・ミノから逃れようともがいていた頃、ウ室長はどこにいても捜しだし、彼の元に連れ返った。
ジョンウォンが望んだのは、ただ、見逃してほしいといったことなのに、彼はテ・ミノを殺し事態を深刻にしてしまった。
両親は無実だとずっと信じてきたテ・ユラ。
母がチャ・ソンフンを殺したことを自白したと知り、お父さんはすべてを知っていたのではないかと確かめにいく。
ベッドの上で無表情に座っている父は、何を言っても反応してくれず、ユラの疑問は解決されなかった。
ヒョンスクがチャ・ソンフンを殺した。
衝撃的なこの言葉は会長の脳を刺激し、あの時のことを思い出させる。
ヒョンスクの運転手だったキム・ジェグは、奥さまが人を殺したと言ってカネを要求してきた。
彼の要求額の数倍も上回る額を与え、キム運転手を国外追放したが、ヤツは、妻が人殺ししたことを知っており、その証拠も持っている。
会長の脳裏に、あの時の光景がはっきりと浮かび上がる。
ミノのお母さんに対する気持ちはなんだったの?
ウヒョクは救急車を呼びジェイルをまず助け、それからウ室長を捜そうとするが、室長からは追跡や通報をしたらハン・ジョンウォンの命は保証できないと脅迫メールが送られてくる。
そうは言っても、ウヒョクはまずチャン刑事に電話をかけ、その次にオ係長に連絡をとり、ハン・ジョンウォンがウ室長に拉致されたと協力を求める。
オ係長は非公式にチャ検事を手伝おうとチームのメンバーに声を掛けるが、堅物お局様は、職権乱用だと反対し、今まで助けてもらった恩を忘れたのかとオ係長が怒る。
すぐに車の追跡がかかり、西江(ソガン)大橋、南端まで行ったことが判明する。
つまり、そのまま行けば漢江の河川敷が目的地かと思われる。
漢江でウ室長の乗り捨てた車は見つかるが、すでに乗り換えたらしく、足取りはつかめなかった。
ドローンとかもっと先進的技術で捜査できないの?
ウ室長は用意していた救急車で病院に向かい、容体の急変したムイが手術台の上で待っていた。
ジョンウォンは妊娠していることを明かし、堕胎まで考えたができなかったと心変わりの理由を話す。
その頃、検事チームでは洞察力の高いキム・ミョンシン実務官がムイという女性の存在に見つけ出した。
ハン・ジョンウォンとウ室長の通話記録で共通している人物は、テ・ミノの他にムイという不法滞在者の女性。
腎臓の悪い彼女が療養所に長期入院していたと調べ、韓国内に協力者がいたはずだとウ室長との関係を疑う。
ウヒョクが療養先の医師に違法臓器移植ではないかと問詰めると、彼は、闇医者を紹介したと白状し、ムイのいる場所が判明する。
ウヒョクは病院を捜している途中、偶然手を縄で縛られたジョンウォンが助手席にいる救急車を見つけ、追い掛けていく。
救急車の前に回り込んだウヒョクはウ室長を降ろし、お互い愛する女性を守ろうと殴り合いになる。
路肩を転げ落ち、腕力の強いウ室長が殴る蹴るの暴行を加え、ウヒョクが一瞬気を失ったかに見えたが、油断した彼に強烈な蹴りを入れウヒョクが勝つ。
助手席にいたジョンウォンの縄をほどき、やっと彼女を助け出せたかと安心していると、ずっと様子を見守っていたグァンソンが二人に薬を嗅がせ気絶させる。
29話の感想
ジョンウォンが横断歩道を渡ろうとしたとき、グァンソンが轢くのだと思ったわ。
バベル~愛と復讐の螺旋~ あらすじ30話
殺し屋グァンソンがハン・ジョンウォンを運び、彼の手下がウヒョクを別の場所に連れていく。
ウ室長は妻のいる病院に向かうが、彼女の死に目にも会えず、ムイは冷たくなっていた。
スパイからジョンウォンが拉致されたとの情報を受けたユラは、母さんが仕組んだことに違いないと止めにいくが「母さんに人を殺す権利なんかないわ」と訴えても、夫から人間扱いをされなかったヒョンスクの恨みは彼女を悪魔に変えていた。
ユラは家族の恥であっても正しいことをしなければと警察に通報しようとするが、どんな手を使ってでも明日の就任式は成功させなければいけないとヒョンスクは我が娘を監禁する。
ウヒョクが意識を取り戻したのは、暗く誰もいないボイラー室のような所だった。
手足の自由はきかず、いくら叫んでもジョンウォンがどうなったのか、彼女がどこにいるのかも分からなかった。
一夜が明け、今日はテ・スホが会長に就任する日。
ジョンウォンは、機長の妻が監禁されていたあの倉庫に連れていかれ、檻の中に吊されていた。
ウヒョクが縛られている場所に、男がモニターをがらがらを台車に乗せて運び入れ、延長コードで電源をつなぎスイッチを入れた。
そこには、檻に吊され苦しそうにもがくジョンウォンが映っていた。
ヒョンスクは、スホの就任を成功させるために、不穏分子であるパク理事やコ常務など、危険な輩にコサン電子の社長の座を約束し服従させていた。
ヒョンスクのことだから、全然関係のない人を社長にさせそう。
“コサングループ理事会および臨時株主総会”
テ・スホの隣に妹ユラの席が設けられていたが、彼女が出席することはなく理事会が始まる。
女帝シン・ヒョンスクは黄金色のワンピースに身を包み、会場の後方から現われ、テ・スホ同様、理事たちが総立ちとなって彼女を迎える。
ジョンウォンとウヒョクの捕らえられた姿はヒョンスクに送信され、株主総会が終わったら計画を実行するよう指示が出る。
ウヒョクは後ろポケットに入っていた財布を思い出し、その中からカードを取り出すと、コンクリートの角で鋭利に研ぎ縄を切っていく。
ウヒョクの頭脳なら、もっと早く思いついているわよ。
テ・スホ社長の会長就任を決定する理事会が始まり、会議の冒頭挨拶に立った彼は、車椅子ではなく杖を借り自分の脚で立ち上がる。
マイクの設けられた演台まで自力で歩き、用意されていた演説文ではなく自分の思いを口にする。
「私のようにコサンも、自らの足で再び立ち上がるべきです。皆さん正しい判断をしてください。」
式次第どおりに議決が行われ、テ・スホ社長の会長就任に賛成の挙手はわずか数名、ヒョンスクが懐柔したパク理事やコ常務も手を挙げず、会場にいるほとんどの人が反対を表明する。
満場一致を信じて疑わなかったヒョンスクは、目を閉じて歴史的な瞬間を心待ちにしていたが、ざわつく空気に瞼を上げ動揺する。
「これは、どういうつもり!」とヒョンスクは議決に抗議し、勝手な発言をする。
コ常務がテ・スホ社長の会長就任が否決されたと宣言すると、ヒョンスクは彼の胸ぐらをつかみ、「狙いは一体なんなの?」とわめきちらす。
テ・スホは杖を鳴らして怒鳴り、「やめろ、俺の提案だ」と母をにらみつける。
「コサンのために俺が選んだ道だ」
30話の感想
虐げられて生きてきた彼に、これからは幸せになってもらいたい。
バベル~愛と復讐の螺旋~ あらすじの続き 一覧
「バベル~愛と復讐の螺旋~」前後のお話はこちらから
「バベル~愛と復讐の螺旋~」各話の一覧はこちらから
【『バベル~愛と復讐の螺旋~』各話のあらすじ】韓国ドラマ徹底レビュー
韓国ドラマがいっぱい!トップページはこちらから
「バベル~愛と復讐の螺旋~」画像はこちらからお借りしましたm(__)m