今回は赤い月青い太陽のあらすじや感想をネタバレ込みでお届けします(^^♪
具体的な内容はこちら、はいドーン!
- 25話のあらすじ、感想。
- 26話のあらすじ、感想。
- 前後のお話も見たい方へ 各話のリンク
それではさっそく25話のあらすじからお楽しみください!
赤い月青い太陽 あらすじ25話
セギョンは医者の問いかけに反応を示し、ウギョンのことをはっきりと認識する。
継母に対しては怒りの瞳を向け、彼女に対する思いもまったく変わっていなかった。
ソン・ホミンセンター長が銀行から借りた27億7000万の債務不履行により児童センターは差し押さえられる。
彼が“赤い涙”であるという証拠は幾つも出てくるが、カン刑事にはセンター長が人を殺すほど児童虐待に真剣だったとは思えず、あの性格で完全犯罪ができるものかと疑いが残る。
センター長室の裏口は監視カメラが壊れており、ソンがセンターに何時までいたかは特定できずアリバイは成立しない。
立場は逆転し、イ・ウンホがセンター長に、靴下や下着を差し入れる。
ユン殺しは認めても、連続殺人とはなんのことか。
有能な弁護士を雇ってくれと焦るが、大先生は差し押さえの件でそれどころではなかった。
結局、債務を一部返済し不動産を担保にしたので、センターの差し押さえは解除される。
大先生は、息子が借りたお金がいくらかは残っているとあてにしていたが、ビットコインなどに手を出しまったく何も残っていない。
センター長がパソコンでやっていることまでウンホに管理できるはずがないのに、大先生は「飼い犬に手をかまれるとはこいうことだ」と杖でウンホを殴りつける。
大先生の暴力を目の当たりにしたウギョンはウンホの転職先を探し、ここを辞めたほうがいいと彼を心配するが、ウンホは同情を受けたくないと、ウギョンにもらったメモを捨てる。
セギョンは、単語が少しずつ発音できるようになってきた。
緑色のワンピース少女が妹の傍らに現われた時、セギョンが回復する予兆だと感じたウギョン。
妹があの子を知っているのではないかと、ウンホに描いてもらった絵を見せる。
「写真。私のカバン・・・」
セギョンの言葉を頼りにウギョンは妹の旅行カバンを開け、日記の中から写真を見つける。
お母さんとウギョン、そして彼女の横にあの少女が写っていた。
セギョンがいなくて、どうしてこの子が写っているのかとウギョンはお継母さんに聞いてみるが、実母の写真があったと知り、一瞬ギクッとした継母は「セギョンがたまたま、写っていないだけでしょう」と適当に答える。
でも、ウギョンが記憶しているセギョンではない・・・。
整形手術?
児童センターのセンター長が殺人で逮捕され、彼は連続殺人犯かもしれないとニュースが流れる。
極秘捜査をしていたのに、いったいどこから情報が漏れたのか。
しかし、犯人が児童虐待に対する裁きとして殺した、という目的は報道されておらず、差し押さえになったハヌルセンターが再び存続の危機となる。
大先生の血を汗と涙の結晶が殺人というもっとも不名誉なことで崩壊しようとしていた。
センター長の戸棚からは、寄付金を横領した口座の通帳が山のように崩れ落ち、使い走りをさせられていたウンホがまた責められる。
センター長自身も自分のスニーカーだと思っていたものが、よく見ると紐の結び方が違った。
甲が高く、一つずつ穴をとばして紐を通すという彼のスニーカーは、ウンホのものとすり替えられていた。
潰れて当然。
カン刑事がウンホの住居にいくと、すべての荷物がなくなっており、がらんとしたその空間にスニーカーが1足置かれていた。
間に挟まっていた封筒には“本物”と書かれたチップが入っていた。
大先生の屋敷にやってきたウンホは、勝手に家政婦を帰らせ、大先生と二人きりになる。
「センター長が殺人鬼でスカッとしました。ようやく本当にやりたいことができます。」
彼は、「詩集で大先生を労るのが私のやりたいことです」と言いながら、大先生の大切な詩集を1枚ずつ破り捨て、怒りを爆発させる。
25話の感想
いったい何十年耐えてきたんだろう。
年月の重みと恨みの重み、恨みを晴らしたところで、幸せになれないのに。
赤い月青い太陽 あらすじ26話
裏口の監視カメラは故障していると証言していたウンホ。
あの時に渡さなかった映像を、本物だと手紙付きでカン刑事に提供した。
ウンホは週に2、3回は必ずセンター長室に通い、サイトが削除された日の夜も彼が入る姿が映っていた。
うーん、そこまで賢いのかな。
ハヌルセンターの幹部は、経営権をソジン財団に譲ったほうがこのまま施設を続けることができると考え、大先生の説得をウギョンに頼む。
大先生の家に行ってみると、門を開けてくれたのはイ・ウンホ。
彼は大先生の具合が悪くて出てこられないとウギョンを会わせなかった。
「センター長が“赤い涙”だったなんて」
一度は帰ろうとしたウギョンだが、ウンホが言った言葉が引っかかり、もう一度屋敷に引き返した。
ウンホを呼び、捜しても、彼がどこにいるか分からず、屋敷の中をあちこち動いていると、大きな書斎に行き着く。
そっと扉を開け、床一面に散乱する書籍の残骸に驚く。
背を向けて座っている大先生に近づくと、彼は口の中いっぱいに紙を詰め込まれて息絶えていた。
そこへ、「詩がお好きな方だった。好きだった詩を思う存分味わわせたかった。僕の最後のいたわりです」と銃を持ったウンホが入ってくる。
文字通り食べさせてあげたってことでしょう。
ウギョンは彼に自首を勧めるが、その時カン刑事から電話がかかってくる。
銃を向けられたウギョンは、イ・ウンホはここにいないとウソをつき電話を切る。
ウンホは、「まだ、やり残したことがある」と言ってウギョンを車に乗せ、ソウル郊外に向かわせる。
カン刑事が到着したときには、もうウギョンの姿はなかったが、書斎にいる大先生の死体を発見し、ウギョンの行方を捜す。
後部座席に座ったウンホは「銃を向けなくても、あなたの言うとおりにするわ」というウギョンを信じ、“赤い涙”になったいきさつを語る。
子どもを虐待死させたパク・ジヘに憤り、パク・ヨンテ医師とは偶然に出会った。
二人でサイトを作り、同じような思いを持つ人々を集めた。
その中に、ミン・へジョンがいた。
ミンの名義で携帯を契約し、仕事を頼みたいと言ってパク・ジヘをおびき出し、手を下したのはパク・ヨンテ医師。
しかし、彼は人を殺した罪悪感に耐えきれず、自殺してしまった。
行動を起こせず困っている頃、母親と二人で残飯をあさり生活しているハナを見た。
子どもをこんな過酷な状況に追いやっている彼女が許せず手を下したが、パク医師と違って人を殺しても、大して苦しむことはなかった。
自分もぜんそくで苦しんでいたし、ハナを虐待していたわけじゃないのに。
センターで見かけたソラのお母さんとは掲示板で知り合った。
しかし、善良な人に殺しはできず、自分が代わって旦那を殺した。
殺しを正当化するウンホに、母親を殺されたピンナの気持ちを訴えても、彼は理解しようとせず、母親を愛していたという気持ちは自分と同じように錯覚だと怒り、間違いを断ち切る必要があったと自分の考えを押し通す。
ウギョンの携帯を取り上げ電源を切っていたウンホは、目的地に着くとわざと電源を入れ居場所を明かす。
車が止まったのは美しい灯台がある港。
ここはウンホが母親に捨てられた場所。
ウンホはサイレンの音を確認すると、猟銃を持ち車を降りる。
ウギョンに銃口を向け、彼女を降ろすと灯台に向かって歩かせる。
機動隊や特殊部隊、警察車両が駆けつけるが、灯台に行く道は狭く、二人に近づくことはできない。
ウンホは警察を挑発し撃たれることを願っているのかと思えたが、彼の目的はウギョンを殺すことだった。
夢で見たあの時を思い出した瞬間から彼の地獄は始まり、ウギョンが緑の服の子を思い出せば、同じ地獄を味わうと思い込んでいた。
ウギョンのために殺してあげなければいけない。
ウギョンは恨みを持った人がすべて人殺しになるわけではないと訴え「私が死んでしまえば、母親を奪われたウンソにとって、あなたは冷酷な人殺しに過ぎないのよ」と怒る。
ウギョンの訴えが通じ、彼は銃を下ろす。
「美しい場所に子どもを捨てて、僕の母さんはどこに行ったのかな」
警察を油断させたウンホは、再び銃を構えウギョンの記憶を守ろうとするが、銃弾は彼の胸を貫き力なく倒れる。
26話の感想
あれだけ残酷に人を殺したウンホに裁きを受けさせず、こんなに簡単にあの世に行かせるなんて。
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