椿の花咲く頃 - あらすじ1話と感想レビュー
今回はNetflixで配信されている「椿の花咲く頃」のあらすじと、視聴後の感想をお届けします。
シングルマザーの女性が、とある村で飲食店を開きます。
一方、その村で警官を務める男性。
2人は互いに正反対の性格ですが、偶然の出会いをきっかけに、警官は女性に一目惚れし、猛アタックを始めます。
ロマンスドラマ、第1話のあらすじスタートです♪
椿の花咲く頃 1話あらすじ
雨上がりの日。
ゲルマニウムのブレスレットをつけた女性が、貯水池で遺体となって発見される。
そんな中、オンサンという村に美人のドンベクという女性が越してくる。
商店街の店主たちは、あまりのその美貌に目を留めてしまうのだ。
小さい赤ちゃんを連れたドンベクに、テナントを貸すオーナーは「ご主人は?工事の相談をしようかと・・・」と尋ねるが、「私に言ってください」と言葉を濁す。
その頃、「あの日私が、銀行に使いを頼んだせいでヨンシクの運命が変わった」と悲しげな表情を浮かべるヨンシクという男性の母親の姿が。
時は遡ること、2003年9月。
銀行を訪れたヨンシクは、偶然居合わせた強盗と戦い、母親が作ってくれた弁当箱で応戦し、見事強盗を取り押さえる。
しかし、警察からの知らせを受けたヨンシクの母・トクスンは、強盗を必要以上に傷つけてしまったことから、歯の治療費を払うよう言われてしまう。
トクスンは納得がいかず、警察に逆ギレするのだった。
その後もヨンシクはバイク泥棒やスリ、宅配便の泥棒を捕まえる。
タクシー運転手や配達員をしながらだ・・・。
ヨンシクが行く先々では、なぜか犯罪者が出没し、いとも簡単に素手で捕まえてしまう。
「警察でさえ銃を持って出る。それなのに素手で倒されたら、警察の立場がない」と警察にも呆れられてしまうほど。
これまで犯罪者を捕まえるたびに、表彰され続けたヨンシクは、特別採用で警察官になるのだった。
時は現在に戻り、トクスンはヨンシクが危険に晒される将来を心配し、「息子は結婚できそう?」と町の占い師に尋ねる。
「ヨンシクが竜と出会う。あの方角が東よ」と占い師が伝え方向を指差すと、そこにはドンベクが現れる。
「引越しのご挨拶を・・・」と話しかけ、自分が開いたお店”カメリア”を紹介する。
トクスンの他に、商店街の店主たちも集まり「ご主人と一緒に経営してるってことかしら?」と聞くと、「夫はいません。未婚なんです」と答えるドンベク。
商店街にはケジャン屋さんが多く集まるが、夫婦で経営しているお店は妻が仕切り、夫は使われるばかりで愚痴が溜まる一方。
カメリアはそんな悩める人の憩いの場となり、「新参者には厳しい町、3ヶ月もてば立派」と言われる中、開店から6年が経過していた。
今日もカメリアは大繁盛。
客の中にはノ・ギュテという常連客の姿がある。
ギュテはドンベクと親しいフリをして、「ピーナッツをサービスしてくれ」と言うが、ドンベクは「ピーナッツは8000ウォン」と淡々と答え、ショックを受けるギュテ。
一方、ドンベクの息子・ピルグは「母に敬語を使わないなら、ポップコーンは追加しません」と小学生ながら堂々とした振る舞いを見せる。
お店を閉め、自宅に帰る道中のドンベクは、何者かに後をつけられている視線を感じるのだった。
その頃、多くのカメラや記者の前で殺人犯に暴力をふるってしまったヨンシクは、ソウルの勤務先から左遷され、故郷であるオンサンに戻ってくる。
そんな中、プロ野球選手のカン・ジョンニョルとインフルエンサーの妻・ジェシカは、子どもと共にテレビ番組に出演し、夫婦円満ぶりをアピール。
しかし撮影を終えると、ジェシカは子どもをジョンニョルに預け、実家に帰ってしまう。
本当のところ、どうやら夫婦仲は冷め切っているよう。
翌日、連続殺人犯の犯人を未だ捕まえられない警察に対し、警察署の前でデモをする市民。
よりによって、その犯罪を映画化してしまい、さらに市民の反感を買ったのだ。
そのデモ隊を横目に、所長とケジャンを食べにきたヨンシクは食後、「ヨンシムの犬の出産に立ち会え」と所長から言われる。
そんなことより、連続殺人犯を突き止めることに必死なヨンシクは急に書店へ行くと言い出す。
「どう捕まえればいいのか・・・」と犯罪心理の本を読みながら頭を抱えていると、偶然、ドンベクに出会い、一目惚れをしてしまう。
ずっとヨンシクからの視線を感じたドンベクは「書店にも変態がいるのね」と呟き、出て行こうとするが、「未婚です。ウソじゃありません」と話しかけるヨンシク。
しかし「変な人」とだけ言って、ホン・ジャヨン法律事務所に向かうドンベクであった。
その後、ヨンシクは野球チームの監督である友人のもとを訪れ、「ある女性に会ったんだ。でも僕とは釣り合わないかも・・・弁護士なんだ。まるでダイアナ妃みたいだった」と自身の心の中をさらけ出す。
そんな中、法律事務所にやって来たドンベクは「事務長が電話にも出ずツケも払ってくれないので・・・」とギュテが飲み代を払っていないことを相談する。
ジャヨンは「目元にハリがありますね」と急に話題を変える。
3日前、ジャヨンの旦那であるギュテは、アイクリーム本体はよそにあげて自分には小さな試供品しかくれなかったことや、発信履歴はドンベクばかりだったことを思い出す。
そこでアイクリーム本体をあげたのは、ドンベクであると疑っていたのだ。
ジャヨンは自分がギュテの妻であると自己紹介し、ドンベクは驚く。
「夫は常連?週5で通ってますよね?笑顔でもてなしてください」と嫌味たらしく伝えるジャヨンだった。
翌日、商店街を歩くドンベクに他の店の店主らは「秘訣は何なのかしら。なぜみんなカメリアに行くんだろう」と話しかける。
「豚肉の甘辛炒めが好評で・・・」と謙遜して話すドンベクだが、「道徳的に生きよう、子どもに恥ずかしい親にはならないように」と冷たく接する店主たち。
するとドンベクは「恥ずかしいことはしてません。貧乏で息子に苦労はさせてますけど、恥知らずではない、私は何もしてません」と言い返すのだった。
その時、カメリアではアルバイトのヒャンミが、予約を断られたギュテに理由を説明している。
「マナーの悪い客、飲むべからず!です。ピーナッツの件で大騒ぎしたでしょ?」と。
その夜、ヨンシクの歓迎会をしようとお店探しをしていた所長と仲間は、商店街のほとんどのご飯屋は誰かの家族が経営しており、仲間うちで何も気にせず飲むことが難しいのだと、ヨンシクに明かす。
そこで、自分たちと何のゆかりもないカメリアに行くことに。
乗り気でなかったヨンシクだったが、店に入って来た女性が一目惚れしたドンベクであることに驚き、喜ぶ。
歓迎会に同席していたギュテは、酔っ払って「この建物のオーナーだぞ?ピーナッツのサービスもなし?」と醜態を見せる。
「いつもそんなふうに笑えばいいのに。乾杯したりして、酒も楽しく飲もうじゃないか」とドンベクの手首を掴み話すギュテに対し、「巻貝や豚肉の甘辛炒めやサザエの代金に、私の手首と笑顔の代金は含まれていません。ここは飲食店です。ここで買えるのは飲食物だけだという意味です」とキッパリ断るドンベク。
帰り際、ギュテの態度に腹を立てたヨンシクは、「ドンベクさんの8000ウォンを早く出して」とギュテに突っかかる。
「払うもんか!どうした!殴ってみろよ」と口ごたえするギュテに、ヨンシクは腕を掴み、ギュテの財布を奪うのだ。
ピングのお迎えに行くところのドンベクを呼び止めたヨンシクは、8000ウォンを手渡し、「ファン・ヨンシクです。美人はかよわいと思ったけど、カッコいい。毅然とした態度を見てファンになりました!そんなことより明日も来ます、明後日も来たいです。毎日来てもいいですよね?」と直球で思いを伝える。
一方のドンベクは「変なヤツが来た・・・」と思うだけだった。
場面は冒頭の貯水池のシーンに戻り、ヨンシクは遺体女性の顔を見て衝撃を受ける。
椿の花咲く頃 1話感想
そして、海辺の町・オンサンにやって来た主人公のドンベクの手にも、同じブレスレットがついているのです・・・
ドンベクは物語の最後で、殺される運命なのでしょうか!泣
初っ端から気になる展開となりましたが、何と言ってもこの物語の見所は、ヨンシクがストレートに気持ちを伝えるシーン!
ドンベクへの一目惚れから始まり、明らかに好意が分かるように気持ちを伝えていました!笑
ドンベクは今のところ「変なヤツ・・・」としか思っていないようですが、2人の恋はどのように進んでいくのでしょうか?
次回のあらすじ更新もお楽しみに〜♪