ストーブリーグ - あらすじ6話と感想レビュー
てっきりマイルスを説得してドリームズにスカウトするのかと想像していましたが、まさか現地コーディーネーターとして共に行動していたロバート・キル(本名:キル・チャンジュ)をスカウトするとは。
スンスにスカウトされたことで、野球に復帰できたロバートは、野球ファンを納得できるのでしょうか。
それでは、第6話のあらすじをどうぞ!
ストーブリーグ 6話あらすじ
記者に、今からでも兵役に就くことで失望させた人達に許しを請うことができるのではと、質問を投げかけられる。スンスは、この質問に対して答えることはなく、記者会見を終える。
ギョンミンは、スンスがマイルスや他の外国人選手ではなく、50万ドルでチャンジュをスカウトしてきたことに疑問を抱いていた。
ドリームズのユニフォームを身に纏い、フロントスタッフやマスコミの前で投球を見せるチャンジュ。投球後には、キム記者からのインタビューを受けていた。
チャンジュに関する会議が開かれると、スンスは広報チーム長のチフンにインタビュー内容の確認を行う。おかしな質問もなかったと言うチフンに、キム記者に対して余計なことを言わないようにと念押しはしたのかと聞くと、していないとチフン。チャンジュのインタビューが放送されるときに、キム記者がジャーナリズムと称して、攻撃をしてくる可能性があるとスンス。
戦力分析チーム長のギョンテクは、年俸を決めるときの参考になる資料をセヨンに引き継ぐことに。
この会議中に、戦力分析チームから1人、退職するスタッフがいるとギョンテク。これにセヨンは、公開募集をしてみてはどうかと提案するも、知らない人とは働けないと聞く耳を持たない。さらには、選手達は野球未経験者のアドバイスは聞かないと主張する。しかし、スンスは専門家と経験者からの両方を面接すると言う。
面接当日、スンスとセヨン、ギョンテクが面接官となり、面接が始められる。1人の面接が終わると、次の人が面接会場に入室してくる。入室してきたのは、スンスの弟であるヨンスだった。
ヨンスの面接が始められると、分厚い資料を面接官の3人に手渡す。サイトに投稿した原稿を元に、セイバーメトリクスがいかに球団に必要か説明を始める。セヨンとギョンテクから投げられる質問に、的確な答えを返していくヨンス。
その時、スンスは過去にヨンスから体の痛みについて相談を受けていたが、そっけない返事をしてしまったことを思い出していた。
セヨンに、スンスから何か最後に質問はと振られると、車いすのヨンスが入室する際に人の手を借りなければ越えられなかった段差を例に、仕事はその段差を越えるよりも難しいと話すスンス。
面接を終えると、スンスはヨンスが自分の弟であるとセヨン達に伝え、自分は弟の合格を望んでいるわけではないから客観的に判断して欲しいと口にする。
セヨンは帰宅しようとしていたスンスを追いかけ、ヨンスについて話をし始める。ヨンスがどれほど苦労して統計学科を卒業したのか、どのような思いで面接を受けることにしたのかをもう少し考えるべきだとセヨン。
帰宅後、ヨンスと野球について話をするスンス。ヨンスが車いすになるキッカケになった野球を憎んでいるのに、野球が好きだと言えなかったとヨンス。続けて、スンスが自分のことを責めている姿を見ているのも地獄だと、今まで言えなかったことをスンスに伝える。
試合中、ケガをしたヨンスが運ばれた病院に向かったときのことを思い出すスンス。医師からは、体中にアザがあり、足首も腫れていたことから体罰を受けていた可能性があると報告される。廊下の椅子に座ったスンスは、自分がヨンスに送っていたメールの内容を、読み返しながら涙をこぼしていた。
外でジョンインと話していたヨンスのもとに、セヨンから採用の連絡が。
一方、バーではスカウトチームのウソクとクァク・ハンヨン選手がカウンター席に座っていた。ウソクが、USBを取り出すと、運営チームから盗んだ年俸査定資料だと言う。こんなことに関わりたくないと帰ろうとしたハンヨンの目の前に、ドリームズのスタッフを解雇されたセヒョクが現れた。
セヒョクは、エージェント業を始めたから、球団側とハンヨンの年俸交渉を自分がすると名乗り出たのだ。ウソクがテーブルに出した年俸査定資料が入っているUSBを胸ポケットに入れると、他の何人かの選手もセヒョクと契約をしたと聞かされるハンヨン。契約した選手の中には、イム・ドンギュの名前も。
ストーブリーグ 6話感想
それにしても、チャンジュのインタビューといい、セヒョクの再登場といい怪しすぎる展開が急に増えてきましたね。特に、セヒョクですよ。運営チームからウソクが盗んできたUSBを手に、ハンヨンを自分と契約させようとするところ。さらに、契約した選手の中にドンギュの名があるのは、怪しいニオイしかしないのは私だけでしょうか。