ストーブリーグ - あらすじ1話と感想レビュー
今回からは、「ストーブリーグ」というドラマのあらすじや、視聴した感想を紹介していきます。
さて、主演ナム・グンミンを筆頭に、どのようなストーリーが繰り広げられるのでしょうか。
ストーブリーグ 1話あらすじ
野球チームである、ドリームズの事務所に社員が入っていく。
運営チーム長のデスクに座ったイ・セヨン。彼女の目の前にある大きな画面には、野球が映されている。シーズン2位が確定している「バイキングス」と、4年連続最下位の「ドリームズ」の試合だ。
試合会場では、ドリームズのイム・ドンギュが打席に立ち、相手の球を打とうしている。初球は見逃し、2球目が投げられるとフェンスを越え、ホームランに。
試合は進み、バイキングの選手が入る。相手が打った球を上手く捕ることが出来ず、凡ミスを連発させてしまうドリームズ。この状況に、選手達の士気は下がり、ファン達も会場をあとにしてしまう。終いには、ドリームズのマスコットキャラクターである、ドリームマンも座り込んでしまう。これを見たセヨンは、走り出す。
ドリームマンが応援席に座っていると、慌てて飛んできたセヨンに注意をされる。注意をされた社員が、ゴネていると応援していたファン達がざわめきだす。会場のスクリーンには、ドリームズのベンチで揉め事が発生しているのが映されていた。
シーズン最下位であるドリームズの内輪揉めに、相手チームのバイキングスは呆れてしまう。結局、14対3という大差で試合は幕を閉じた。
この結果に、ファンから野次を飛ばされるも、ヘラヘラしている選手が見受けられるドリームズ。スタンドからは、この様子をある男性が目にしていた。
試合終了後、ドリームズのフロントスタッフ達は打ち上げを行っていた。ゼネラルマネージャーを務めていたコ・ガンソンは、責任を取ってゼネラルマネージャーを辞めるという。
後日、ガンソンと話していたセヨンは、次のゼネラルマネージャーは誰になるのかと質問をする。スタッフ達が噂をしていた社員には、提案を断られたため面接を行うとガンソン。その面接に、セヨンも携わるよう指示をされる。
早速、面接が始められる。1人目は、経営学を専攻していたという男性。2人目には、コーチや監督を経験したという男性。3人目には、ハンドボール部のゼネラルマネージャーを経験し、相撲やアイスホッケーなどスポーツに携わってきた男性。
3人目の男性は、野球に関してルールを知っている程度。ドリームズの試合は、ネット上にアップされている動画を見たことがあるくらい。そんな彼は、ドリームズはこの先10年は最下位だろうという意見を話す。その意見について根拠を問うと、男性は、ドリームズが抱えている問題点をいくつか挙げる。
セヨンが事務所に向かうと、ガンソンが新しいゼネラルマネージャーを社員達に紹介していた。慌てて、その場に駆けつけると、ガンソンに紹介されていたのは、面接に来た3人目の男性、ペク・スンスだった。
スンスの紹介を終え、その場をあとにするガンソンを追うセヨン。なぜ、彼に決めたのかと聞くも、上の人が決めたと答えるガンソン。すると、社長室に常務であるクォン・ギョンミンが現れる。ギョンミンは、スンスの優勝歴が魅力的だと理由から、新しいゼネラルマネージャーに選んだという。
ヨングとヘッドコーチのイ・チョルミンは、それぞれ派閥に分かれて飲み会をしていた。お互いに、スンスは自分のところへ来ると話している。
スンスが顔を出したのは、チョルミンが率いる飲み会だった。ドリームズのコーチ陣には派閥があることを知っているような口ぶりで話すスンスに動揺を隠せないチョルミン達。さらにスンスは、ヘッドコーチだから先に来たけれど、ヨングの方にも向かうことを話す。
後日、チームスタッフを集めた会議で、いくつか決定事項があると話しだすスンス。監督は留任し、コーチ陣の派閥争いも認める、そしてドリームズのエース選手であるイム・ドンギュをトレードしたいと言うスンスに、不満が溢れる。
スカウトチームのスタッフは、ドンギュ本人にこのことを伝える。当の本人はゴールデングラブ賞表彰式に出席していた。表彰されたドンギュは、必ずドリームズで永久欠番を取り、引退をすると話す。
一方、会議ではスンスが、必ずドンギュをトレードすると主張していた。