不滅の恋人 - あらすじ12話と感想レビュー
前回の11話では、フィが謀反の首謀者としてガンの悪巧みに利用されてしまいます。
本当は無実なのに・・・
一方、妻になる予定だったジャヒョンも、フィかソン一族(ジャヒョンの家族)のどちらかを選択するよう迫られていたのです。
果たしてフィの無実は証明されるのでしょうか?
そしてジャヒョンとの未来はいかに?!
不滅の恋人 12話あらすじ
ジャヒョンは、フィを牢獄から救出するようガンに頼みに来ている。
ガンは取引には見返りが必要で、覚悟ができたら再度訪ねてくるよう伝えるのだ。
そこにナギョムも現れる。
ナギョムは、ウンソン大君(フィ)を告発したのはジャヒョンの父親であると告げる。
フィが死罪になるとすれば、責任はソン一族にあると言って、部屋へ戻る。
ジャヒョンを大雨の中歩いて帰らせたナギョムは、またもガンに怒られる。
なぜ見送りをつけなかったのかと・・・
いつもジャヒョンに対しては優しいガンにナギョムは怒りを隠せない。
ジャヒョンは雨の中自宅に戻る。
そして、父親にフィを告発したのかと問うのだった。
すると父は、「お前を生かすため」だと答える。
対するジャヒョンは余計なお世話だったと言わんばかりに自室へと向かった。
母親も、夫は苦しんだ故の判断で、ジャヒョンにとっては家族はどうでもいいのかと説教をする。
そこにルシゲが現れ、フィを助けて欲しいと依頼する。
大妃はフィの元を訪れる。
潔白を信じているがソン・オク殿が告発をしたことで、逆賊の自白を裏付けることになった。
どうしようもないと嘆く。
ジャヒョンは兄のドゥクシクに金銭面で協力してもらい、牢獄にいるフィに会いに来た。
すっかり眠り込んでいるフィ。
ジャヒョンの呼びかけで目を覚ます。
ジャヒョンはフィの体調を心配するが、謀反の罪は着せられているが、王族であるため拷問は受けていないようだ。
父親の告発を謝罪するジャヒョンに対し、最初は恨んだが、家族やジャヒョンを守るためなら自分でもそうすると諭すフィ。
これ以上、父親を責めてはいけないとジャヒョンに伝える。
諦めるな、くじけるな、望みを捨てるなと力強く励ます。
翌日、ジャヒョンとクッタンの姿は宮殿にあった。
大妃に面会し、弁明を試みるためだった。
しかし、大妃はフィを牢獄へ入れた一族の顔など見たくはないと追い返す。
大妃の側近は、力を握っているのはガンだから、ガンに会ってみてはどうかと提案する。
ジャヒョンはあまりの心労にその場で倒れてしまうのだ。
倒れたジャヒョンは、通りすがりのガンが助け妓楼へと運ばれる。
体調が回復すると、ジャヒョンはガンと面会する。
そして「私の全てを捧げます」と伝えるのだった。
「私を殺してあのお方をどうかお助けください」とまで覚悟を決めるジャヒョン。
ガンの側室になるぐらいなら、死んだ方がマシという考えなのか。
そのやりとりをヨギョンは廊下で立ち聞きしているのだった。
朝廷では、フィを打ち首にするよう大臣たちが要求している。
するとガンは、王様も生きており、母上の想いを考慮した上で、フィは処刑せず流刑地で悔い改めさせるのはどうかと話し出す。
そしてフィとキトゥクは流刑地に向かうことが決定。
船着場に到着すると、そこにはジャヒョン、ルシゲ、クッタンが駆けつける。
「ここで終わってなるものか、私は必ず戻ってくる」とフィはジャヒョンに伝える。
ルシゲにはお嬢様を守るよう頼む。
一方のガンはヤンアン大君と会合中。
ヤンアン大君はフィを片付けるべきだったと忠告するが、ガンには考えがあるようだ。
フィが流される島の監督官は、祝言の際刺客に殺されたト・ヨンスの息子。
親の敵が来るなら、放ってはおかないはずだろうと。
事前に監督官と打ち合わせをさせようと、ヤンアン大君はガンの護衛を島に派遣させるのだった。
ジャヒョンはフィ宛に手紙を書いている。
クッタンに万が一のことがあった時は・・・と言って2通の手紙を託すのだった。
1人でガンのところへ向かう。
フィとキトゥクは島に到着した。
王族が住むとは思えないなんとも粗末な家に通される。
出迎えたのは、ガンがあの夜話していた、ト・ヨンスの息子のジョングク。
敵討ちのため監督官を辞職するも、フィが来ると聞いて復職したというのだ。
フィとキトゥクには辛い日々が待ち受けている。
ヨギョンはナギョムを訪ねに来た。
ガンがフィを死罪にせず生かした理由を伝えに来たというのだ。
その理由にはジャヒョンが関係している。
「フィを生かすなら何でもする」とジャヒョンがガンに取引を迫ったとか。
ガンはジャヒョンを別の屋敷へ・・・(全くの嘘)
ナギョムのご機嫌を損ねないよう、逐一何かあれば報告に来ると伝えるヨギョン。
その頃、1人でガンの元へ向かったジャヒョンを心配するクッタンは、ルシゲにガンの屋敷へ行って、ジャヒョンを見張るよう頼む。
ガンはジャヒョンに「どのような覚悟で来たのか」と尋ねる。
するとジャヒョンは「約束を果たしに来た」と話すのだ。
弟の女を欲しがったのは今回だけでなく、初恋時もそうだったと話し始めるガン。
その初恋とは、フィに仕えていた女官ヨニのこと。
ヨニはどうなったのかとジャヒョンが聞くと、死んだとだけ答える。
(実際は自分が川に突き落として殺しているのだが・・・)
ジャヒョンは、ガンの自分に対する気持ちは愛ではなく執着だと指摘するが、ガンは知らんふり。
ガンはジャヒョンを抱きしめようとすると、手には刃物を持っていることが判明する。
どうも自殺を図ろうとしていたようだ。
ガンは一度自宅に帰るよう勧める。
そして護衛にジャヒョンを見張っておくよう命令する。
家路につくジャヒョンと自宅へ戻ってきたナギョムが鉢合わせる。
ナギョムはガンがジャヒョンに気があると確信し、怒り心頭。
そしてフィは死ぬことになっているとジャヒョンを脅すのだ。
「2度と主人に近づかないで」と警告する。
そこにクッタンに頼まれて宮殿へ向かっていたルシゲが到着する。
ルシゲは言い合いになっていた2人の間に割って入り、ジャヒョンをかばったのだ。
ジャヒョンはルシゲにお礼を伝え、一緒に島へ行こうと誘う。
フィはというと、ジャヒョンへの手紙を書いている最中、不審な足音に気づく。
襖に近づくと敵が刀を障子に刺してきたのだ。
部屋の中で小競り合いになる。
その敵とは監督官のト・ジョングクであった。
間一髪のところでキトゥクが助けに入り、フィは一命を取り留める。
翌朝、フィとキトゥクのところへ嬉しい来客が現れる。
北で捕虜として捕まり、苦労を共に味わった臣下たちであった。
島流しと聞いて会いにきたのだという。
そして島にはガンの護衛である、オ・ウルンが監督官に話をしにやって来た。
ルシゲとジャヒョンは、見張りの隙をついて島へと向かう。
不滅の恋人 12話感想
フィとジャヒョンには乗り越えなければならない山が多すぎますね。
牢獄でのシーンは本当に悲しかったです。
ガンはというと、フィを宮殿で殺すのではなく、母親を味方につけるべく、島流しの先で殺させるという卑怯な作戦に出ました。
早くガンの悪事が世の中にバレますように!!!
ガンの周辺では、ナギョムやヨギョンも自分たちの都合のいいように行動し、好きなように話を作っています。
それもジャヒョンが悩み、惑わされる原因の一つですね。
島には女真族の捕虜として、苦労を分かち合った仲間たちがやって来てくれました。
またルシゲとジャヒョンも島に向かうようです!
すでにガンの護衛であるオ・ウルンもやって来ていますから、フィが殺されないように味方の力で守って欲しいですね!
次回の更新もどうぞお楽しみに〜♪