ライフ - あらすじ19話と感想レビュー
今回は、【ライフ】19話のあらすじを紹介します。
- 19話のあらすじ、感想。
- 前後のお話も見たい方へ 各話のリンク
ライフ 19話あらすじ
ファジョンの職員によって偽りのデモが行われているなか、社長室では、スンヒョが病院に関する資料を見ていた。ギョンアに向けて、まるでこれでもう最後かのような口ぶりで言葉をかける。
副院長室では、ギョンムンをはじめとする、救急医療センター長、がんセンター長、院長、ジヌが集まっていた。ギョンムンが調べた限り、ソンタンの土地は確かに購入されていて、その土地の一箇所を村に無料で貸し出していることも分かった。起工式に参加したサンヨプは、共同住宅のようになっていたことを思い出す。ギョンムンに手術の予定が入ったことで、4人は副院長室をあとにする。
退出すると、ボフンの口座が関係する支援金の話になる。その内訳には救急医療センター長の名前もあったという。テサンや引退した医師たちも使っていた口座だというが、記載されたのは20年以上前のことであり、思い出せない救急医療センター長。
ギョンムンは、ボフンの肖像画の前にいた。ボフンにサングク大学病院へ誘われた頃を思い出していたのだ。
スンヒョが病院の出入り口に着くと、デモを起こしていたファジョンの職員たちはスンヒョから顔を背けた。そんな状況を目の当たりにしたスンヒョは、帰宅する予定だったが本社に向かうことにした。車を走らせていると、ジヌが飛び出してきた。戦う方法を知っているのかとジヌに聞かれるも、お互いに強い言い方をしていたため言い争いのようになってしまう。
本社でナムヒョンに今の状況について遠回しに忠告するも聞き入れられない。
翌日、ギョンアが社長室に出勤し、パソコンを起動させると、社内掲示板の通知を確認。その内容を読むと慌ててスンヒョを探しに行くと、丁度出勤してきたスンヒョと鉢合わせる。様子がおかしいギョンアを察し、通知の内容を確認するスンヒョ。そこには人事発令の書面が映され、サングク大学病院の統括社長ク・スンヒョを解雇するというものだった。あまりの不当さに納得できないギョンア。
院内ではすでに話題にあがっていた。
ギョンムンを連れ、セファのもとを訪れたスンヒョ。解雇の通知に関して言われると、会長は絶対的な存在だから仕方ないと表情を変えないスンヒョ。
一方、ギョンアはスンヒョの専属運転手を呼び出して、昨夜何があったのかを聞き出していた。話のなかで、ノウルの安全のために尾行するよう指示を受けたことを口にする運転手。
ギョンアが社長室に戻ると、構造室長が椅子に座っていた。スンヒョも戻ってくると、会長の指示を伝えると、その場をあとにする構造室長。ギョンアは、退出した構造室長を追いかけ、どうして解任の通知元が構造室なのかと問うと、あくまで本社の指示だと答える。
院内の教授会議では、社長の解任がどう作用するかについての話し合いがされていた。有効な解決策が浮かばず、スンヒョを頼るのはどうかという案も出される。
ウチャン、ノウル、救急科の女性看護師が駐車場に向かいながら、スンヒョのことを話していた。すると、ギョンアが同じタイミングで車に向かうところを目にする3人。ノウルは、2人と別れてギョンアのもとへと駆け寄る。
ノウルと別れた後、ウチャンを追いかけてスンヒョとの関係を聞こうとする女性看護師。話をする内に、意見がぶつかっていき、言い争いになってしまう。病院の職員が嫌いだから社長の味方なのかと問われると、環境に嫌気が差しているからだとウチャン。
後日、スンヒョと構造室長が急いで病院の入り口に向かう。ナムヒョンが病院に来たのだ。来院の理由が分からないスンヒョがナムヒョンに聞くと、院長と副院長を殺してやると明らかに腹を立てていた。社長室に入り、話を聞くと、環境大臣を病院の者が直接会いに行ったという。後がなくなったナムヒョンに、病院側の要求を飲むようにと言うスンヒョは、村に土地の一角を貸し出したことを表す契約書を手渡す。環境大臣は、両親の過去について知られたくないから有効な手段だというスンヒョ。見返りを聞かれたスンヒョは、病院を他のものにしないで欲しいと訴える。
その日の夜、スンヒョは社長室にセファを呼び出し、病院の今後について慎重になるよう忠告をする。