韓国ドラマ 皇后の品格 あらすじ31話+32話 感想とネタバレ
今回は皇后の品格のあらすじや感想をネタバレ込みでお届けします(^^♪
具体的な内容はこちら、はいドーン!
- 31話のあらすじ、感想。
- 32話のあらすじ、感想。
- 前後のお話も見たい方へ 各話のリンク
皇后の品格 あらすじ31話
皇后が入院を嫌がり皇后殿に戻り、そこにウビンが付き添っていると聞くと、皇帝はいてもたってもいられず、彼女の見舞いにいこうとする。
しかし、自分が行けば、かえって彼女の傷が悪化するのではと踏み切れず、行ったり来たりかなり悩む。
サニーが冷遇されているだけでなく、何度も命を狙われ、お父さんは、黙っていられず宮殿に乗り込んできた。
彼は、「このクソ野郎!」と思いっきり皇帝をぶん殴るが、パンチを受けても皇帝は怒ることもなく、「義父上、来られたのですか」と頭を下げる。
「サニーをどれだけ苦しめれば気が済むんだ。最低なやつめ、お前に娘はもったいない。」
皇帝は何度殴られても、その場に立ち尽くし、じっと耐えていた。
皇后殿ではウビンに守られたサニーが彼の寝顔を見て、今までのことを思い返していた。
ワンシクがいなければ、とっくに死んでいたこの命。
彼が寒くないようにと布団を掛けてあげると、不倫の進展具合をのぞきにきた太后は、満足げに去っていく。
太后殿では妹のヘロが暴れていた。
人の命をもてあそぶなんて許せないと、彼女は生ゴミを持ち込み、太后殿にばらまく。
「強欲な鬼ばばあ」
陛下に不敬を働いたサニーの父も妹のヘロも、太后によって捕らえられ、牢屋に放り込まれる。
ヘロは、もう王室の世話にはならないとショッピングモールの退職願を渡し、牢屋は我が家よりも広くて快適だと、二人は牢屋生活を楽しむ。
皇帝は口で言っても応じてくれない太后に、皇后への気持ちを断ち切ると約束し、二人を釈放させる。
皇帝は自分が助けたことを知らせる必要はないとウビンに口止めする。
一晩明けて活力を取り戻したサニーは、生還した姿を見せつけるように太后に挨拶にいく。
いくらなんでも息子の物に爆弾を仕掛けるなんて、やることが卑怯。
サニーは、ますます戦う力が湧いてきたと太后を睨み付け、どんな岩でも風月にさらされれば、いずれ打ち砕かれるものだと宣戦布告する。
こうなると、もう頼りはウビンしかいない。
太后は、近々二人の関係を明かすときまで、しっかりと不倫関係を続けるようにとウビンに念を押す。
王室を守ることが使命と考えている彼は、謝礼をはずむといわれても、そのようなものは必要ないですと断り、ますます太后に気に入られる。
『最後のスペンサー夫人 前編』を読んだサニーは、いったい皇太弟はどういうつもりかと激怒し、彼に会いにいった。
ユンはベクホに協力しておりアジトに一緒にいたが、サニーはどうしてヘロをこんな危険なことに巻き込んだのかと皇太弟に怒る。
彼は必ず真相を明かすと約束し、7年前、ソヒョン皇后の最期を見たと打ち明ける。
あの時は、何の証拠もなく逃げてしまった皇太弟。
彼は小説を使って世論を動し真相解明をしようとしていた。
『最後のスペンサー夫人 後編』の表紙は、真っ赤なバッグに湖には黒いものが浮かび、帽子をかぶった女性と男が話しているところを木陰から何者かが見ている。
ユンがあの時見た光景を小説の表紙に使うというのだ。
ユンは、まず王室病院に行き、輸血盗用した病院長に、10年前の罪を記者会見で告白しろと脅迫してきた。
もちろん院長は太后に泣きつき、助けを求める。
オ室長に退職願を出されて一番困るのはソジン公主。
彼女は、部下を連れてトボンチキンに行き、退職願は受理できないと言って、チキン店の売り上げに貢献し、部下たちの土産も購入する。
自分もウビンのためにチキンをお持ち帰りしたが、彼に届けようと皇后殿に行ってみると、ウビンと皇后が親密な雰囲気で、これはいったいどういうことかとショックを受ける。
皇帝は皇后に贈り物をしたかったが、普通に新品のものを与えても絶対に拒絶されるので、家電製品には傷をつけ、服には汚れを付けて、中古品だと見せかけ、彼女が受取りやすいように細工する。
王室の中には、大型ゴミを置く部屋があり、サニーは、そこでまだ使えるものを調達していた。
皇帝の手の込んだプレゼントだとは思いもせず、電子レンジ、コート、ジューサーなど、お宝を発見し、この上なく幸せそうな笑顔で皇后殿に持ち帰る。
アリ公主は、皇后のことが大好きで、最近は英語の勉強もせず、子どもらしく遊びに夢中だった。
何を言っても、公主に相手にされず、怒ったガンヒが、皇后を標的にする。
彼女は、アリ公主が罰を受けたときの写真を手に入れ、公主の担当宮人を責めると、病気の母を持つ宮人は買収に応じ、どんなことでも指示どおりに動きますと言って皇后を裏切る。
アリ公主の腫れあがった足の写真とともに、皇后の虐待が報道され「実母として、どう思いますか」と、ソ・ガンヒが、モザイク画像でインタビューを受ける。
アリ公主をかわいがっていると見せかけた皇后の裏の顔ということで世間は大騒ぎ、国民と社会団体が抗議する事態となる。
皇帝は、太后の罠だと分かっていても、サニーを守ることができず、皇后はまた一人でこの難を乗り越えるしかなかった。
31話の感想
皇后の品格 あらすじ32話
太后に助けを求めた王室病院院長は、複数の薬を注射し遺書を遺して死んでいた。
サニーは、太后に見付からないように温室の隠し部屋に侵入し、宮人から聞いた“ きつい花の香り ”の正体を探りにきたが、部屋の中は何の臭いもなく、大量のクッキーが置かれているだけだった。
なぜ、こんなところにクッキーがあるのかとサニーが手にしたとき、入口で大勢の足音が聞こえ、太后が入ってくる。
隠れる場所といえば高く積み上げられた段ボール箱の後ろぐらいしかなく、万事休すというときに、ベクホが電気を消し二人を助け出す。
隠し部屋には警護隊員のボタンが落ちており、太后はウビンを疑い、私を裏切っていたのかと銃を向けるが、彼の窮地を救ったのはソジン公主。
彼女は、ウビンが尋問されているところを見て、これは大変だと、警護員のボタンを手に入れ、「あなた、これを落としたわよ」とウビンに届けにきた。
太后は二人の関係などまったく知らず、ウビンへの疑いは誤解だったと銃を収める。
皇后と会うことを禁止されたアリ公主は、「どうして、お母さまに会っちゃ駄目なのですか」と太后を困らせていた。
和やかに朝食をとっているその時に、壁にナイフが投げられ、ソジン公主が悲鳴をあげる。
ナイフの先には、“人殺しのイ・ヒョク”と血文字で殴り書きされた紙がついていた。
ソジンは、陛下が人殺しをしたのかと驚き、アリ公主も、お父さまのように立派な方がそんなことをしたんですかと、脅迫文を真に受ける。
部下を率いて駆けつけたウビンは、ナ・ワンシクに協力しているのは反王室勢力だと報告し、宮殿内には相当数の協力者がいると知らせる。
「母親が死んだくらいで、ここまでするのか」と皇帝は、彼女を殺したことを罪とも思っておらず、マ・ピルジュがワンシクを殺し損ねたから、こんな事態になってしまったと彼を恨む。
宮人たちの中に協力者が紛れていると思うと、皇帝は神経過敏になり、会う者すべてを疑い始める。
安心してベッドに横になることもできず、俺のそばから離れるなと、ウビンを頼り、彼をずっとそばに置く。
ユラの入院している病院で、彼女の協力者が現われる。
食事を持って入ってきたのは、自害したはずのチュ隊長だった。
病院長の記者会見に失敗したユンは、サニーに本当のことを話す。
10年前のあの時、イ・ヒョクが輸血を横取りしたせいで、サニーのお母さんは助からなかった。
皇帝はウビンに見守られながら安定剤を飲み休もうとしていた。
そこへ、皇后が怒鳴り込み、10年前のことを責められると、何も言い返せず呆然とするが、「死ねばよかったのに。あなたがいなければ母は助かったし、ソヒョン皇后もおばあ様も生きていたはずよ」とそこまで言われるとプライドが傷つき「皇太子である私は助けられて当然、命の価値が違うんだ」と苦し紛れに言ってしまう。
愛するサニーから「地獄に突き落としてやる!」とまで嫌われ、このことだけは知られたくなかったのにと皇帝は落ち込む。
不老不死を願い太后は若くなるためには、どんなことにも手を出していた。
出産した女性の産乳風呂に入ったり、世界最新不老薬など積極的に試していた。
優雅なひとときをぶち壊したのはヴィンセント・リーの小説。
『最後のスペンサー夫人 後編』が出版され、その表紙が、あの時の光景をそっくりそのまま描き出しているというので、チェ室長が驚いて本を持ってきた。
サニーの言葉は胸に刺さり、お酒に逃げようとしても解決できなかった。
皇帝は、素直に謝ればいいんだと彼女に会いにいくが、「一瞬であっても同じ空気を吸うのも嫌なのよ」と拒絶され、強引に彼女を連れていこうとする。
ウビンは、皇后を守ろうとヒョクから奪い、彼を押さえつけると、叶えてほしい願いとは皇后様のことだと、彼女の解放を頼み、皇后を愛していると打ち明ける。
32話の感想
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