韓国ドラマ 真紅のカーネーション あらすじ109話+110話 感想とネタバレ
今回は真紅のカーネーションのあらすじや感想をネタバレ込みでお届けします(^^♪
具体的な内容はこちら、はいドーン!
- 109話のあらすじ、感想。
- 110話のあらすじ、感想。
- 前後のお話も見たい方へ 各話のリンク
真紅のカーネーション あらすじ109話
出国禁止命令が下りてギョンシンは脱出することができず、空港から姿を消す。
ホテルに泊まるにはIDが必要となるので、ギョンシンはモーテルに泊まり息を潜める。
空路が駄目なら航路しかないと彼女は密航に切り替え、女二人だけでは逃げきれないということでボディーガードのためにソンナムを呼び出す。
エイワン代表に就いたサンヒョクは、一連の不祥事について記者会見を開き国民に謝罪する。
そして、不当な要求をした下請け会社に対し、今後一切そのようなことがないように約束し、ギョンシンが失墜させたエイワンの信頼を一歩ずつ地道に回復していく。
ヘリムとジングクは恋人関係に進展したが、まだ一線を越えておらず、ジングクはスジの夜泣きに備えてソファーで眠り、ヘリムは寝室に入る。
自分はキングサイズのベッドで眠り、ジングクは小さくなってソフェーで仮眠。
さすがにヘリムは気が引け、部屋に入ってちょうだいと彼を誘い入れる。
「隣で寝ていいわよ」
ジングクは言われたとおりにベッドに入り何もせず目を閉じる。
勇気を出したのにこの様は何?
「何してるのよ、それでも男?」とヘリムはぶち切れ、彼を追い出す。
「この腰抜け!!」
やっと状況が理解できたジングクは蹴られるのを覚悟で布団に忍び込み、「この時を夢見ていたんだ」と、そーっとヘリムの手を握る。
ソンナムは、密航するまでの待機場所として貸別荘を用意し、ブローカーと直接やり取りするギョンシンに携帯を渡す。
ギョンシンが一人でブローカーに会いにいくというので別荘には、ソンナムとキム・スンミ二人が残っていた。
彼は、スンミが持っている大きなボストンバッグにはカネが入っているはずだと狙っており、ギョンシンを裏切って山分けしようとそそのかすが、ギョンシンにお母さんの命を救ってもらったスンミは、人が苦しいときに裏切るのは人間のすることではないと断り、カネの奪い合いになる。
男一人、女一人、スンミの力でかなうはずがなく、ソンナムはカネを奪おうとしてスンミを殴り、彼女を殺してしまう。
「少しでも怪しいと思ったら動画を撮っておきなさい」
スンミはギョンシンに言われたようにソンナムの言動を録画しており、殺人証拠はスンミの携帯に残されていた。
ギョンシンは、妹のように大切なスンミを奪われ、必ず復讐してやると警察に電話をかけ、カン・ソンナムがキム・スンミを殺したと殺人事件を通報する。
ギョンシンはそれだけでは怒りが収まらず、取引したブローカーに、カン・ソンナムにカネを持ち逃げされたと教え、彼を捕まえてもらう。
ギョンシンの前に差し出されたソンナムは暴行を受け、息絶え絶えになっていたが、彼女は自ら鉄パイプを握り、渾身の力でソンナムを打ちのめす。
彼に奪われたお金は、ブローカーに謝礼金として与え、殺さない程度に痛めつけてくれればいいとあとの事は任せる。
ブローカーは警察の前でソンナムを捨て、彼の額には“キム・スンミを殺したと書かれていたため、警察官に取り押さえられる。
貧しいキム・スンミは、ギョンシンに昔の自分の思い起こさせた哀れな存在。
スンミが亡くなってしまい、彼女の代わりに、療養所にいるお母さんに会いにいく。
自分のせいでスンミを殺してしまったギョンシンは、申し訳ありませんとお母さんに頭を下げ、持っていた金塊や現金を、彼女が亡くなったら娘の側に納骨してくださいと施設に預ける。
すべてを失ったギョンシンは、タクシーに乗り、自らの足でソウル中央地検に向かう。
109話の感想
真紅のカーネーション あらすじ110話
ギョンシンは自首し拘置所に入る。
彼女が義父の指示だったと言い張れば、シン会長の無罪を証明するのは難しい。
キム・スンミが殺害され、一緒に働いていたTSでは動揺が走る。
残されたスンミの母親のために、ギョンシンが逃走資金をすべて寄付したと聞き、悪女にも良心があったのかとミヒョンがつぶやく。
みんな落ち込んでいるところへ、ボンギュから夕飯をおごりたいと電話がかかってきた。
「二人は犬猿の仲だったんじゃないの?」とドンスは不思議がるが、先日のお見合いがうまくいきボンギュとミヒョンの間に劇的な変化が生まれた。
というのも、ミヒョンが紹介した男性は、ボンギュの初恋の人。
彼女はミヒョンに取られたと誤解していたが、彼と再会して、ミヒョンとはなんでもなかったと分かりボンギュの怒りが解ける。
二人は交際することになり、ミヒョンのおかげで、初恋が実ったと犬猿の仲が一気に解消。
ハン課長の望みは断たれる。
ギョンシンの担当は出世欲の強い検事がなり、彼女の単独犯行であるはずはないと夫や義父を巻き込もうと躍起になる。
ギョンシンは「体裁ばかり気にする臆病ものに、こんなことはできない」と二人を侮辱し、あくまでも単独犯だと主張する。
妻に未練は残っていなくても、ヒョンジュンの気持ちは晴れず、毎晩酔い潰れるまでお酒を飲む。
学生の頃からずっとヒョンジュンに憧れていたチャン社長は、この機会に特別な関係に進めるかとチャレンジしたが、ヒョンジュンは以前と変わらずまったく隙がなく、酔っ払った彼を支えるつもりで手を貸しても、それさえも落ち着かないと言って避けられる。
ギョンシンの弁護は国選弁護人がついていたが、サンヒョクは、このままでは不利だと思い、友人の有能弁護を依頼する。
しかし、義姉は自分で解決するといってサンヒョクの好意を断り、不利な状況で裁判に挑む。
ギョンシンが海外に送金したおカネは法務チームが回収することになり、サンヒョクは原価を下げられて損害を被った下請け会社にそのおカネを使う。
エイワンの融資もロティエールの株担保で解決し、エイワンから離れた下請け会社や代理店とも、再び一緒に仕事ができる見通しとなり、お父さんの築き上げた信頼のおかげだと、サンヒョクは感謝する。
一人で育てられると思って結婚を嫌がっていたヘリムは、3人でいるほうがずっと幸せだと実感し、自分の考えは独善的だったと考えを改める。
チェ・ギョンシンの裁判では、検察は懲役15年を求刑し、減刑する方法はないかとシン家では心配していたが、ギョンシンはシン家の助けを望まず、何よりも夫だったヒョンジュンが「これは自業自得だ」とギョンシンに背を向けていた。
ジングクは孫が産まれたことをお母さんに言っちゃったので、お母さんはスジに会いたいと泣くほどだった。
これにはさすがにヘリムも申し訳ないと感じスジを見にきてもらうと、ジングクのお母さんはウンジャとは違ってかなり庶民的な性格の人だった。
娘が欲しかった彼女は、ジングクにスカートを履かせていたほどの筋金入り。
孫のためにお人形やかわいい洋服をいっぱい買ってくると、お願いだから結婚してほしいと必死に頼む。
「あなたが嫌がることは絶対にしない。勝手に遊びにもこないし電話もしない。姑なんかいないと思ってくれていい」と、お母さんはヘリムに相当気を遣い、この人が姑になるなら、やっていけるかもしれないとヘリムの考えが変わる。
強盗殺人罪に問われたカン・ソンナムは懲役15年が言い渡される。
チェ・ギョンシンは業務妨害罪、業務上横領及び背任で、懲役7年に処される。
110話の感想
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