今回は赤い月青い太陽のあらすじや感想をネタバレ込みでお届けします(^^♪
具体的な内容はこちら、はいドーン!
- 最終回のあらすじ、感想。
- 前後のお話も見たい方へ 各話のリンク
それではさっそく最終回のあらすじからお楽しみください!
赤い月青い太陽 あらすじ最終回
継母が言っていたことはすべてウソ。
ウギョンの隣で冷たくなって眠っていたセギョンは、永遠に目を覚まさなかった。
お父さんは、セギョンが息をしなくなってから体中にあるアザに気付き、妻の虐待を知ったが、ウギョンがショックで記憶を失い、セギョンをおばあさんの家に預けているとごまかした。
「あんなことで死ぬとは思わなかったのよ」
継母は謝罪の気持ちなどまったくなく、死んだ子どもよりも、私のほうが30年間苦しんで生きてきたと開きなおる。
「死んだ子は苦痛なんて感じない。生きてる私は地獄を味わってきたのよ。あの子は運がなかっただけよ。」
ウギョンが継母を責めると、彼女は「ここまで育ててあげたのに、その態度は何よ」と挑発してくる。
地獄の扉が開き、得たいの知れない怒りが体の底から沸き上がり、目の前にいる悪魔にウギョンは金槌を振り上げる。
その時、彼女を止めたのは小さく温かい手。
セギョンはお姉ちゃんを見つめ、ウギョンの泣き腫らした頬を両手で包む。
セギョンのおかげで思いとどまることができたウギョンは電話をかけカン刑事に来てもらう。
ここで継母を殺していたら、ウギョンは、娘のウンソと引き離され、孤独な人生を送るところだったわ。
もうこれ以上、不幸になってほしくない。
継母は病院で事情聴取を受けるが、公訴時効の成立で不起訴となる。
ウンソに対して継母は優しく、日常は、以前と変わらず流れていく。
“あなたのおかげで継母は苦痛から解放されたようだ。素晴らしい。あなたは親孝行な娘だ“
事件が解決しても赤い涙からの挑発は続き、生きている継母を見ることで、ウギョンの中に怒りがこみ上げていく。
継母は、セギョンと実の親子に戻り、殺人の罪も放免され、本当に幸せそうに見えた。
“準備はいいか、後悔しないか”
赤い涙に誘導されたウギョンは、操り人形のように彼の指示に従う。
ウギョンは実家のヘルパーさんを帰し、継母が一人になるよう仕向ける。
その夜、赤い涙が窓ガラスを割り侵入する。
彼が寝室のドアノブに手を掛けた時、ウギョンは赤い涙の正体を知る。
「やっぱり先輩だったのね」
セギョンがいじめられているのを止めようとしなかった、自分じゃなくてよかったと思ったウギョンは、誰かに裁きを下す資格は自分にないと継母を殺せなかった。
その時、部屋の明かりがつき、ユン医師は逮捕される。
最後まで自制心を保ち、罪を犯さなかったウギョンに「君は正しい」と赤い涙が降参する。
ユン・テジュは自分が赤い涙だと認め、シワンの父親を殺したと認める。
彼が赤い涙になったきっかけは、睡眠障害で治療を受けにきたウンホの話を聞いた時からだった。
弟をいじめてきた奴らに対する怒り。
共通の怒りを持った者が集まり暴走する。
情報収集担当のユン・テジュが直接助けたいと思ったのは、同じ罪悪感を抱えているシワンとウギョン。
ウンホの虐待を知った時、彼は、自分でなくてよかったと思ってしまった。
「妹が殴られて、僕じゃなくてよかったと思った」
「セギョンが責められて、私じゃなくてよかったと思った」
そんな状況に追い込まれれば、誰でも思ってしまうものなのかしら。
ユン医師の犯行は、病院経営に行き詰まった彼が資産家を狙った犯行だと報道され、被害者が娘を虐待死させた事実などは一切公表されなかった。
ウギョンは継母を許せず、この先も許せるはずがなかったが、ウンソはおばあちゃんが大好きだった。
暗い夜が怖かったお月さまは 毎晩 涙を流しました。
「姉さん、怖いよ」。
妹をかわいそうに思った姉は場所を入れ替わることにしました。
そして、青く変化した太陽が夜を照らし、赤く変化したお月さまが昼を照らすようになりました。
~ 完 ~
最終回の感想
ウギョンが交通事故で少年をひいてからセギョンの亡霊を見るようになった。
そのことで、夫は妻の精神状態についていけなくなり、ウギョンは流産、夫は愛人と別の家庭を持った。
セギョンは、幸せなお姉ちゃんのことがうらやましかったのかなぁ。
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