ヴィンチェンツォ - あらすじ12話と感想レビュー

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ヴィンチェンツォ - あらすじ12話と感想レビュー

ヴィンチェンツォ - あらすじ12話と感想レビュー

sami
こんにちは!samiです♪
前回の11話では、ヴィンチェンツォがジュヌが黒幕であることに気づき、拳銃を向けるという衝撃のシーンで幕を閉じました。
またアン・チーム長の正体や金塊の存在をバベルの入居者全員が知っているなど、盛りだくさんの内容でしたね!
ジュヌの命は助かっているのか!そして金塊探しの行方はどうなるのか!
注目の12話、スタートです♪

ヴィンチェンツォ 12話あらすじ

ジュヌに発砲する寸前のところで、チョン・イングク検事が現れる。
「今のは空砲ですが、次は撃ちます。銃を下ろしなさい」とヴィンチェンツォに命令する。
「こいつがバベルの真の会長チャン・ハンソクです」とヴィンチェンツォは訴えるが、ジュヌは涙を流しながら人違いだと訴え続ける。
銃を下ろしたヴィンチェンツォに手錠がかけられ、チョン検事は「動画の配信を見た翌日、トンネルへ行くと、防弾の跡と血痕が残っていた。あなたを監視していたのだ」と話し、連行されることに。

その後、チャヨンは警察署ですれ違うジュヌから「先輩!何かの間違いです!」と言われると、平手打ちを繰り返す。
「あんたは何の悪気もなく無実の人たちを殺した。今だって罪の意識は全くない。あんたは人間以下。生きてる価値はない」と吐き捨てるのだった。

チョン検事は拳銃や弾丸が模造品であることに戸惑いを隠せない。
するとチャヨンは「依頼人の趣味は模造拳銃の収集なんです。仮に模造拳銃ならば殺人未遂ではなく脅迫ですよね」とヴィンチェンツォと作戦を練った通りに弁護するのだ。

というのも・・・時は遡り、ヴィンチェンツォは”黒幕を殺す”作戦を変更するとして、イタリアでの報復の原則をチャヨンに話し始める。
「1つめは相手を恐怖に陥れる。2つめは相手の大切なものを奪う。ハンソクを殺しただけでは、バベルとの戦いは終わらない。ハンソク自身に存在を暴露させよう。チョン検事を利用する」と伝えるのだ。

潜んでいたジュヌの家にチョン検事が来るのも作戦のうち。
チャヨンは署で、「次はあなたがヤツを追い詰めてください。6つの嫌疑で起訴を準備中だとか・・・今度こそ手を組みましょう」と説得し、ヴィンチェンツォを釈放されるのだった。

翌日、ホームレスのギルボを食事に誘ったヴィンチェンツォは「金の話は居酒屋で聞いたんですよね?」と尋ねる。
「ピザとビールをくれたからプラザの入居者に話した」と答えるギルボに、大金を払い、この街から消えてくれと頼み込む。
ギルボは提案をあっさりと受け入れ、金塊の証拠写真が入った携帯をヴィンチェンツォに手渡すのだった。

プラザに戻ったヴィンチェンツォは入居者たちに、「金塊の話はデマどころか存在しなかった。ネットから拾ってきた写真だった」と伝える。
しかし、入居者たちは、金塊がバベルに流れないように、自分たちだけで金を探し当てようと結託する。

その頃ジュヌは、チョン検事が起訴の準備をしているという噂を聞きつけ、別荘に逃げることに。
ハンソに「バベルタワーを競売に出せ」と命令する。
一方、事務所で作戦会議中のヴィンチェンツォのところへ、チョルウクが訪れ、「インターンで仕事を手伝いたい」と頼みに来るのだ。
その時「ハンソクが逃げ出した」という連絡が入る。
先回りして別荘に逃げ込んだジュヌを追っている影武者のところに、チョルウクを合流させるのだった。

バベル化学労働組合への破壊行為に対する嫌疑についての対策会議を開いているミョンヒは、「クラシックな方法でやる」と宣言する。
賄賂を受け取らなければ、殺すという意味だ。
スンヒョクは「時代は変わった。騒ぎになったらどうする?まずはハンソ会長に交渉してもらおう」と提案するが、ミョンヒは、「誰につくべきか慎重に考えて決めることね。判断を間違えたら、自分の首を絞めることになる」と忠告する。

その時、スパイであるソ弁護士が、その光景を目撃し、「ミョンヒとスンヒョクが険悪になっている」とヴィンチェンツォらに報告する。

チャヨンは「ハンソとスンヒョク組、ハンソクとミョンヒ組、どっちが勝つかな。ハンソとスンヒョク組の単細胞が、底力を見せるかも」と話すと、ヴィンチェンツォは「魅力的だけど勝率は低い」と冷静に答える。

その夜、バベル化学労働組合の組合長と食事をしているミョンヒは、取引を持ちかけるが断られてしまう。
「本当に汚いですね、不愉快です。今日のことは検察に言います」と断言し、部屋を出て行く組合長だが、その直後、横断歩道でトラックに轢かれ、命を落としてしまう。
その頃、お風呂に入ったジュヌはなぜか溺れそうになってしまう。
理由を聞くためにヴィンチェンツォに電話をかけると、薬入りのミネラルウォーターを冷蔵庫に仕込んだことを聞かされる。
「わざと殺さなかったんだ。お前が死なないよう持続効果をテストした」と。
「いっそ殺せよ」と開き直るジュヌに「今殺せば、お前はウサンの弁護士として死ぬことになる。お前がバベルの会長として死ぬのは許せない。怖いなら逃げろ」と脅して電話を切るのだった。

翌日、ミョンヒとスンヒョクを呼び出したジュヌは、「3日のうちに2回も殺されかけた」と伝え、警備会社を変えるよう指示。
するとミョンヒは、組合長が亡くなったことを報告し、労働組合をじきに潰せると宣言。
気が動転していたはずのジュヌは、態度を変え「あなたは最高だ〜」とミョンヒを抱きしめる。

その頃、ニュースでバベル化学の労働組合長が、トラックに轢かれて亡くなったことを知るヴィンチェンツォたち。
「これがクラシック・・・?」とヴィンチェンツォが呟くと、チャヨンは「酷すぎる。本当に腹が立つ」と机を叩く。
そこに入居者が訪ねてきて、「金探しでは迷惑をかけません。専門家に頼むことにしました」と伝えるのだ。
ヴィンチェンツォは「噂にすぎない」と嘘をつくが通用しない。
何のことかさっぱり分からないチャヨンとジュソンに、「このビルには大量のお金が隠されている」と仕方なしに告げる。
するとチャヨンは前にバーで話してくれた内容を思い出す。
「金の価値は1兆500億円になる」とジュソンとチャヨンを近くに呼び、話すヴィンチェンツォ。
そこで、「7割は自分、3割はチョ社長に渡す。俺たちは家族だ、一緒に金を守ろう。分け前は渡すから」とチャヨンとジュソンに提案するのだった。

その時、アン・チーム長が「アドバイスを下さい」と事務所へ飛び込んでくる。
「数年前、前大統領から我々に命令が下りました。国会議員・検事・各業界の有力者を漏れなく調べろと。財政界や検察の不正を集めてファイルを作ったんです。それが”ギロチン・ファイル”。ところが1年後、中国の組織”北龍会”のハッカーたちにファイルを抜き取られたんです。この事実を伏せたまま非公開情報に分類して機密扱いに。あたかもファイルが存在するかのように・・・。北龍会のボスは秘密資金と共にファイルを韓国に隠したんです」と。
ボスの名前をヴィンチェンツォが尋ねると、「ワン・シャオリン」とアン・チーム長は答える。
ヴィンチェンツォは、そのファイルがプラザの地下に隠されていると気づくのだった。

しかし隠し場所について相談されても、「さあね・・・」ととぼけたふりをする。

翌日、ハンソとジュヌは狩猟に出かける。
というのも、スンヒョクにジュヌを殺すよう助言されていたからだ。
しかし、狩りの最中に1発撃ってとどめを刺そうとしたところ、通りすがりのハンターに見つかってしまい、殺すことができなかった。
ジュヌは病院へ搬送されることに。

手術後に目を覚ましたジュヌは、「怖い夢を見た。名前のない墓地に葬られた。何とか助かったけど、夢で見たことが現実になるのかな?僕のコンシリエーレ?」と問われたミョンヒは、「今こそ決断すべき時です。名無しで死にたくなければ、会長になるべきです」と助言する。
2人は固く握手を交わすのだった。

その頃、ヴィンチェンツォを呼び出したチョ社長は、「私の娘のことなのですが、バイオリン教室に通えなくなった。状況が厳しい。私の分だけでも金が欲しくて・・・」と近況を話す。
「私が貸しますよ。必要な額は?」とヴィンチェンツォに問われると「今のところ300億ウォンです」と答える。
チョ社長は賭け事にも手を出していたとか・・・
ヴィンチェンツォはチャヨンやジュソンに相談し、プラザの入居者を1泊2日の温泉旅行に送り出すことにする。

一方、バベルタワーの競売についてハンソがプレゼンをしていた会場に、病院服の姿で現れたジュヌは、「チャン・ハンソクです。この瞬間から私がバベルを先導します」と宣言する。
ハンソに対しては、耳元で「痛くて死にそうだったぞ」と呟き、抱き寄せるのだった。

そんな中、温泉旅行へ旅立つプラザの仲間たちを見送った後、ヴィンチェンツォとチョ社長は早速、お寺へ向かう。
ワン氏の虹彩データを活用し、金庫のロックを開けるのだった。
実際に大量の金塊を目にした2人は大喜び。

しかし、ヴィンチェンツォが背を向けたその瞬間、チョ社長はヴィンチェンツォに銃を向ける。

ヴィンチェンツォ 12話感想

sami
11話のラストシーンで、ジュヌに銃を向けていたヴィンチェンツォ。
「ジュヌの命はどうなるの?」とヒヤヒヤしていましたが、それも全て作戦のうち。
チョン刑事とタッグを組むためで、もとからジュヌを殺す気は全くなかったのです!
先読みしながら、チャヨンと共に作戦を進めるヴィンチェンツォはさすがの頭脳ですね。笑
プラザの入居者である、ミリはパソコンも得意でハッカーであることも明らかになりました。
”ギロチン・ファイル”のところで北龍会という名のハッカー集団が出てきましたが、その北龍会と何かしらの関係がありそうです。
最初は、「クムガ・プラザの入居者」としか思っていませんでしたが、それぞれの背景には狙いがあるのでしょうか?
伏線がいろいろなところに張られています。笑
そして、ラストシーンではチョ社長が裏切る衝撃的な展開に!!
ヴィンチェンツォは地下の金庫からどのように逃げ出すのでしょうか!
13話もお楽しみに〜♪

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ヴィンチェンツォ画像は公式サイトより引用しております

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