天命 - あらすじ1~2話と2回目の感想レビュー

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天命 - あらすじ1~2話と2回目の感想レビュー

韓国ドラマ・天命・あらすじ1~2話

今回の韓国ドラマはこちら!
天命
以前の記事は翻訳なので、DVD視聴で詳しくレビューし直しました!
さっそく1~2話をご覧ください
天命・あらすじです!

韓国ドラマ・天命・あらすじ1話

持病を持つ中宗は食事と薬の飲み合わせが悪く体調を壊し、内医院一の鍼医キムが鍼を打とうと玉身にふれるも、ためらう彼の手元を見た世子は手のふるえを指摘する医官を止める。
文定皇后はキム医官をつまみだし、キム右議政は内医院従六品のミン主簿を呼ぼうとする。しかし、世子は右議政の言葉を遮り”役立たず”で有名な雑用係チェ・ウォン奉事を呼ぶように命ずる。

中宗の寝所に連れてこられたチェ・ウォンは「私にはできません。」と断り王の主治医であるチャングム御医女は中かんのツボに鍼を打つよう助言する。それでも、出来ないと断るチェ・ウォンを駆けつけたミン主簿が代わりに鍼を打ちチェ・ウォンに助け舟を出す。

医女のダインは、チャングム御医女がうだつの上がらないチェ・ウォンを信用するのが理解できず彼の悪口を並べたてる。

陰謀渦巻く宮殿で誰人も信用できない世子は唯一信頼できるチェ・ウォンを側に置きたいと願うが世子の為身を挺して守った祖父を見殺しにされたチェ・ウォンは、長い年月を経てもわだかまりが溶けず世子の申し出を拒み続ける。

娘の病気を治すために内医院にいる、というチェ・ウォンの気を引くため、世子は娘の病を治す処方が書かれている金匱婦嬰方(クムゲプヨンパン)を与える変わりに自分の側近として遣えるよう交換条件をだす。

病気の為、毎日薬を飲み、鍼を打たなければならないランは、友達とも遊ぶ事ができず、「お母さんのとこへ行きたい。」と亡き母の墳墓にすがりつく。
「死んだ方がマシだもん。」駄々をこねる娘を叱ったチェ・ウォンは娘を置いて家に帰ろうとするが長い間冷えきった外にいたランは、気を失いその場に倒れる。

どんなに我慢して薬を飲んでも、いっぱい鍼を打っても病気が治らないランは、父の打つ鍼を抜いてしまいチェ・ウォンを困らせる。

祖父のヒョングは、息子の人生を台無しにした孫娘ランを受け入れることが出来ず、彼女に「産まれる時に母を死なせた娘。」と冷ややかな目を向ける。

治療を嫌がったランは、咳とともにまたいつもの血を吐き、「母さんの所に行きたくない。鍼を打たれてもいいから父さんと暮らしたいの。」と目にいっぱいの涙を浮かべる。

世子の提案した金匱婦嬰方(クムゲプヨンパン)を読む事が出来ればランを助けることが出来るとチェ・ウォンの脳裏に一つの考えが浮かびあがるが、世子を許す事ができないチェ・ウォンは頭を横にふる。

内医院に入った息子の出世を願うヒョングは、クムゲプヨンパンの話を聞きたければこれをユン副提調(プジェジョ)に届けろ、と入手困難な多量のウォン茸(ニョン)をチェ・ウォンに預ける。

父から、最近戻った訳官が明からクムゲプヨンパンを持ち帰ったと聞いたチェ・ウォンは書庫に探しに行き無愛想な医女ダインから、クムゲプヨンパンには肺結核の治療法も載っているが女人の裸体が詳細に記されているため金書庫に入れられた、と言われる。
チェ・ウォンがいかがわしい本目当てにクムゲプヨンパンを探していると勘違いしたダインは、「薬剤の区別も出来ないような人に十二経脈など理解できないでしょう。」とチェ・ウォンを馬鹿にし「医官としてもっと実力をつけて下さい。」と彼を見下す。

起き上がることさえ一苦労な王を献身的に支えるムンジョン王后は、中宗の信頼を得ようと理解のあるふりをしてイ・ホ世子に譲位するよう勧める。

世子の譲位を阻もうとするキム・チヨン右議政は兵曹に人を忍ばせ影で兵力を牛耳り、ムンジョン王后から出された密命の花押をチャン行首に渡して鴆鳥を手に入れる。

何の証拠も残さず人を殺す事が出来る鴆毒を手に入れたキム・チヨンは、かわいがっているミン主簿に計画に加わるよう話をもちかけ、彼の心が決まるまで慰労休暇を与える。

キム・チヨンに弱みを握られているミン主簿は世子殺しまではできない、と迷い自分の休暇中に東宮殿を守るようチェ・ウォンを指名する。

東宮殿の担当だけにはなりたくなかったチェ・ウォンは天文学専門のビルドにお札まで書かせていたが全く効果がなく、彼をいじめて禁書庫の場所を聞き出そうとする。

しかし、王と側近数名しか知らないという禁書庫の場所はビルドにも分からず、宮殿修理をやった監訳官の息子ミン主簿なら知っているかもしれないと言われる。

東宮殿の担当を引き受けるのならと、禁書庫の場所をミン主簿から教えてもらったチェ・ウォンは、書庫の地下にあるという禁書庫に潜入する。

一方、公女の病を治せなかった罪で手首を切断されたチェ・ウォンの祖父チェ・チャンソンの事を思うと胸が痛い世子は禁書庫からクムゲプヨンパンを持ってくるよう側近に命じる。

暗闇の禁書庫でクムゲプヨンパンを見つけ出したチェ・ウォンは、禁書庫にやってきた管理人のキム校理らに驚き、逃げ出す。

重病な病にかかった女官見習いの子を尚宮に隠れて治療していたダインは、突然に逃げ込んできたチェ・ウォンに驚き、禁書庫から本を持ちだしたチェ・ウォンとダインはお互いの秘密を知ることになる。

宮廷の入り口で、役人と対等にやりあっている小さな女の子を見かけたダインは、チェ・ウォンに会いに来た彼女を自分の知り合いだと言って宮廷に入れてあげる。

ムンジョン王后の弟、ユン副提調は世子の譲位を阻むため、手っ取り早く火薬を仕掛け世子を亡き者にしようとするが、ちょうど宮殿内に居たランは、暗闇でパチパチと光る火花につられ資善堂に近づきダインと一緒に吹き飛ばされる。

チェ・ウォンと一緒に資善堂にいた世子は、暗殺の恐怖におののき逃げようともせず「私を一緒に死なせるのですか!」と、チェ・ウォンの説得に重い腰を上げる。
燃え盛る炎の中倒れた格子の向こうから姿を現したムンジョン王后は「ホよ死んでもらおう。」と世子に迫る。

韓国ドラマ・天命・あらすじ2話

「人が噂するように私がお前の死を願っていると思うのか。」とムンジョン王后は継母であっても子を守るのは親の役目と告げ、焼け落ちる支柱から世子を守ろうとする。

炎に包まれる王后を助けようとする世子を必死で助け出そうとするチェ・ウォンは「お前のためじゃない勘違いするな! 俺の娘のためにお前を助けるのだ。」と世子を怒鳴りつけ外に連れ出す。

ムンジョン王后の命をかけた芝居は、すっかり世子を信用させてしまい彼は母の深い思いに感謝する。

ユン副提調は、火の中に飛び込んだ王后に驚き身体を気遣い駆けつけるが、「私と大君のためなら何をしでかすか分からぬ、こやつが一番怪しい。」と弟を疑ったフリをし世子に火事の調査を徹底的に行うよう勧める。
「もし、犯人が叔父であっても遠慮なく法の裁きを与えなさい。」

世子暗殺を用意周到に準備していたキム・チヨンは、浅はかなユン副提調のせいで世子が火薬が盗み出されている事に感づいたと杯を投げつけユンに腹を立てる。

世子は、ムンジョンの読み通り、火事の一件を不問に付し病床の中宗を安心させようとする。

表向きは柔和な笑みを浮かべながら、柔らかい手で世子の首を締め付けるムンジョン王后の計略に、世子は身動きできずチェ・ウォンに助けを求める。
「そなたの祖父のように私を守ってくれ。」  しかし、いくら幼なじみの世子の頼みでも「王族の犠牲になりたくないのです。」とチェ・ウォンは世子の誘いを拒否する。

狙った獲物は必ず仕留めるという逮捕王との異名を持つ義禁府都事イ・ジョンファンは、妓楼で仕入れた情報から小物屋にやってきた女装している倭国の密偵が国の軍事地図を盗みだしたと張り込み、ブツを手にしたところを取り押さえる。しかし、女装していると思っていた密偵の胸には柔らかな膨らみが・・・。
人違いに気づいたイ・ジョンファンは、隙をみて逃げる密偵を見つけ出し乱闘になる。
イ都事に力でかなわぬ密偵は、叔母と共に小物屋に来ていたランを人質にとる。
叔母のウヨンは、ランが人質に取られても怯まず刀を向けるイ都事に抱きつき「刀を降ろして。」とランを助けようとする。
足手まといなウヨンを突き飛ばしたイ・ジョンファンは刀を捨てると見せかけ密偵を襲いランを助ける。

一方、世子に出されている湯薬を調べたチェ・ウォンは、体調にそぐわぬ薬が出され続けている事に疑問を持ち、これが本当にミン主簿の指示なのかと医女を問い詰める。

中宗の悪政に悩むチョンボンは秘密結社を組織し世子に接触を試みる。チョ・グァンジョを尊敬する一派が世子に接触した情報はどこからともなく漏れ、襲いかかる兵士の矢にチョンボンは深手を負い、世子はチェ・ウォンに助けを求める。

7日以内に世子を亡き者にしろとキム・チヨンに脅されたミン主簿は、想い人の女官を助けるため鴆毒の使用量を動物実験する。
苦しむミン主簿を見かねた女官のウォルハは正直に世子様に相談するべきだと心配するが王の所有物である女官を愛しているミン主簿は、彼女を守るためキム・チヨンの手先になることを決意する。

女官見習いの治療を続けていたダインは、ある夜役人に見つかり、逃げ惑うところをチェ・ウォンに助けられる。二人して逃げ込んだ禁書庫からは、上の書庫にいる者たちが見えチェ・ウォンらは見張りの役人が通り過ぎるのを息を潜めて見守る。 彼らが書庫を立ち去った後、戸口の鍵が閉められ、チェ・ウォンらは禁書庫に閉じ込められてしまう。

鴆毒を完成させたミン主簿はキム右議政と共に湯薬を煎じ世子の元へ持っていく。
夜更けだとうのに、世子の横にはキョンウォン大君も同席し、二人は鴆鳥の剥製を眺めていた。
ミン主簿は、世子に何もかも見透かされているようで手に汗を握り、世子はミンたち謀略を知っているかのように「これを酒に浸せば猛毒にできるそうだな。」と二人を震え上がらせる。
ミン主簿は右議政の合図で湯薬を世子に勧め銀のさじでも反応の出ない鴆毒を世子に飲ませようとする。 しかし、その時「私が気味をいたします。」と大君が進み出、世子の湯薬にさじを浸ける。幼い唇に鴆毒のさじが運ばれると、「いけません」と咄嗟に遮ってしまった右議政は「世子様が弟に気味させたと言われます。」と言い訳する。
納得した世子は大君の手から茶碗をとり湯薬を飲み干す。

閉じ込められた書庫でチェ・ウォンと世間話をするダインは、尊敬する命の恩人を探したいと手がかりのノリゲを見せようとするが、二人は見回りにきたキム校理に見つかってしまい、その時ダインはノリゲを落としてしまう。

湯薬を飲み干した世子は、ミン主簿の勧めるまま、薬の効果を高めるという生姜菓子を口に運ぶ。

キム校理に見つかってしまったチェ・ウォンは医学書を盗んだ事を認め、ダインが見習い女官に行っている治療を隠すため、彼女とは恋い慕う中で禁書庫で逢瀬を重ねていたと弁解する。
二人を義禁府に連れていこうとしたキム校理は突然苦しみだし喉を詰まらせる。
脈診をしたダインは急性の熱病だと診断し鍼を打とうとするが、チェ・ウォンは彼女の手を遮り、喉の腫れによる呼吸困難だと刃物で気道を切開する。

下手な医者と呼ばれるチェ・ウォンの見事な手当に驚いたダインは、能力を隠すチェ・ウォンを助けられる患者を見殺しにする殺人者だとののしる。

チェ・ウォンの事情を知っているチャングム御医女は「宮廷の定事も知らない医女のくせに。」とダインを責め、女官見習いの治療を問い詰める。

その頃、ミン主簿から急ぎの用があると伝言をもらったチェ・ウォンは待ち合わせの場所に現れないミンを待ち、明け方、忙しく走り抜ける役人から東宮殿の医官が死んだとの話を聞き出す。
無残に首を掻き切られたミン主簿は死に際に亀という文字を書き残すが、駆けつけたチェ・ウォンをつまみだしたイム都事は、証拠の文字を靴底で消してしまう。

チェ・ウォンは典設司(チョンソルサ)の倉庫で会うはずだったミンがなぜ禁書庫で死んだのかと疑問を持ち、ミンの首にささっていた小刀が自分の物である事に気づく。
そこへ、逮捕王ことイ都事は手下を従え、チェ・ウォンを捕らえにやってきた。

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