韓国ドラマ スイッチ あらすじ11話+12話 感想とネタバレ
- 11話のあらすじ、感想。
- 12話のあらすじ、感想。
- 前後のお話も見たい方へ 各話のリンク
それではさっそく11話のあらすじからお楽しみください!
スイッチ あらすじ11話
オ検事に口止めされたところで詐欺グループの結束は固い。
すべてドチャンに指示をあおぎ、入手したデータをオ検事に渡す。
麻薬の転売で金儲けできると思っていたインテは、ドチャンがなぜ検察の使い走りのようなことばかりするのかと不満を漏らす。
子どもの頃にお父さんと行った別荘で、かくれんぼうをするように言われたドチャンが2段ベッドの上に隠れていると、事件は起こった。
ヒグマと呼ばれる男が「取引に応じなければ、お前は俺の女房を殺した罪で自殺するんだ」と父さんのクビを絞めていた。
合図があるまで絶対に出てきてはいけないとお父さんと約束したドチャンは、恐怖のあまり動けなくなり、布団の中で震えていた。
窮地を救ってもらったインテやウンジは、ドチャンにそんな悲しい過去があるとは知らずショックを受ける。
いつも楽しくお気楽に生きてるドチャンに、こんな残酷な過去があるなんて想像もできない。
クム代表がヒグマかと疑ったドチャンだが、あの別荘の持ち主は昔も今もクム・テウンとは関係がなかった。
歴代の所有者の中に元国務総理、チェ・ジョンピルの名を見つけたドチャンは、そこから糸口をつかむ。
クム代表の妻はチェ総理の娘チェ・ミナだった。
あの時、「俺の女房と殺した罪」とヒグマは言っていたが、あの日は1998年4月4日。
デジタル時計が4月4日の4時4分を指していたのをドチャンは覚えていた。
チェ・ミナが死んだとされるのは、その2カ月もあとの6月、交通事故で死亡したと新聞掲載されていた。
チェ総理が下っ端刑事のクム・テウンを娘婿に選ぶなんてなんかおかしい。
ここに秘密がありそう。
ファン・ボムドのパソコンからは、何も見つからなかったが、ポン監督がついでに撮った室内写真から、大量の美術品が見つかり、オ・ハラは作品の価値を調べる。
一見して高価そうに見えた絵は、どれも無名の画家のもの。
せいぜい100万ウォンがいいところだが、クム代表は、5億、10億と破格の値で買い取っていた。
オ検事は自ら陳腐な絵を描き、高値で買い取ってほしいとクム代表に会いにいく。
いったい何がしたいんだ?
オ検事もドチャンの影響を受けて、突拍子もないようなことを考えた?
将来性を見て買ってほしいと言われたクム代表は、素人オ・ハラが描いた絵に5億ウォンの値を付ける。
美術品売買での脱税 資金洗浄 賄賂の証拠を握ったとオ検事がふっかけても、実際暴利を得ていないクムは、正当な未来投資だと言い逃れ、オ検事の挑戦状をかわす。
作品の値段なんて、売り手と買い手の思いが一致すればそれでいいからね。
オ検事がフィールギャラリークム代表に会いにいったというので、クム代表と面識のあるコ捜査官は知ったかぶりをしてしまい、クム代表と会ったことをしゃべってしまう。
ペク検事に口止めされていることすら忘れていた彼は、調査内容まで話してしまい、オ検事に調査ファイルを見られてしまう。
チェ総裁は娘の命日6月9日に側近と二人で春川(チュンチョン)納骨堂を訪れていたが、ドチャンは、チェ・ミナが死亡したのは4月4日だと信じ、チェ総裁の動きを確かめる。
4月4日、納骨堂のある春川方面ではなく一山(イルサン)に向かった総裁は、喪服姿で極楽宝殿というお寺に入っていった。
警備が厳しく中に入れなかったポン監督は、登山家のふりをして敷地内で休憩を取る。
しばらくして中から出てきたのは、チェ・ミナの遺影を抱えたクム・テウンとチェ総裁。
チェ・ミナの法事は、間違いなく4月4日に行われていた。
娘が死んだのに、娘婿のクム・テウンと総裁の関係が、どうしていまだに良好なんだろうか。
あの日、妻を死なせてしまったテウンは、後始末をしているところを詐欺師サ・マチョンに見られてしまった。
彼ともみ合っているときに刺されたクム・テウンは、手に入れたマチョンのナイフを凶器として妻の死体に突き刺す。
泥棒に入った詐欺師に娘が殺されたと報告を受けたチェ総裁は、選挙戦の真っ只中。
娘の死を勘ぐられたくないと事件を伏せ、亡くなったのは選挙戦中の交通事故だと日付を偽装した。
娘が亡くなっても選挙優先。
後を継ぐものもいないのに、なんのための権力なのか。
クム・テウンの懐に入るため、ドチャンが選んだのは、チョ・ソンドゥ。
3000億の儲け話と聞くと、ソンドゥはころっと乗り換え、クム・テウンには、殺されかけた恨みがあると、ドチャンの指示に従う。
11話の感想
スイッチ あらすじ12話
クム代表の指示でケイ銀行に行き、おカネを受け取り賄賂として送る。
チョ・ソンドゥを引き入れたことで組織のカネの流れが分かり、チェ総裁がどうやって資金を得ていたのかかが判明する。
チェ総裁が指示した1000億はクム・テウンが嗅ぎつけ、殺すと脅された頭取は総裁を裏切り、クム代表が指示した口座に送金する。
クム・テウンのペーパーカンバニーだろうか、1000億。
これだけあれば、権力構造図が変わる。
そして秘密を知った頭取は、キム室長の手によって屋上から突き落とされる。
検事正の椅子を約束されたチン・ギョンヒ次長は、頭取の死に怪しい点があっても目をつむり、自殺として報告する。
腐敗しきった検察組織にいても何も解決せず、ドチャンは勤務時間に抜けだしクム代表と将棋をさしにいく。
博打でつくった1000億の借金のために銀行のおカネを横領し頭取は自殺した。
チェ総裁はそのように報告を受け葬儀に顔を出すが、敵対しているペク検事に声を掛けられ、頭取は賭け事などやらないと、クム代表の説明とは違う情報を受ける。
まさか娘婿であるクム・テルンに裏切られるなんて思ってもみなかったのかな。
甘い、甘い。
クム・テウンは手にした1000億で南山クラブの買収にかかり、チェ総裁が気付いたときにはもう手遅れ。
クム代表を切り捨てようとメンバーを招集したが、自分のほうが切られてしまい権力を失う。
買収でメンバーが寝返る程度なら、よほど人徳がなかったのでしょう。
元国務総理なのに、情けない。
ケイ銀行頭取の事件はキル・デロ検事が担当しており、ドチャンたちはまったく情報を得られなかったが、お得意の詐欺の手口を使い、資料を盗み見る。
頭取の他殺証拠はつかめていなかったが、遺書として残された紙からは、まったく誰の指紋も検出されてないことが分かり、頭取本人が印刷した物ではない。
ケイ銀行の防犯システムも事件前後数時間だけダウンしていたと分かり、頭取の死は他殺だと断定する。
オ・ハラやペク検事が銀行を嗅ぎ回ると、クム・テウンは検事正を呼びつけ、部下の管理もできないのかと殴りつけ、犬のように扱う。
エリート人間のプライドをへし折れば、後で、しっぺ返しをくらう。
ケイ銀行 財務チーム長のハン・ジヨンは実務を担当しており、頭取の事情を知っていた。
社内では銀行がつぶれるかもしれないと噂され、1000億は彼が横領したのではないと訴えたかったが、職場を抜け出し公衆電話から通報しても、自分も危険な目に遭うのではと怖くなり、刑事部への電話を途中で切ってしまう。
頭取の愛人?
随分きれいな人。
それに、この若さで大手銀行の財務チーム長ってすごい。
刑事6部は、発信元の公衆電話を捜し、近くに止めてあった車のドライブレコーダーから、ケイ銀行財務チーム長ハン・ジヨンが通報したところまで突き止めるが、オ検事が直接彼女に会ってみても、通報なんかした覚えはないとしらを切られる。
ドライブレコーダーの映像を見せたらいいのでは?
ハン・ジヨンさんは、目下必死に婚活中だった。
見合い相手として選ぶのは、いつも医者、医者、医者。
結婚相手は絶対にエリートドクターという彼女のプロファイルを調べたドチャンは、医者に扮装して接近し、甘いマスクで博学を披露する。
肌荒れで通院しているという彼女にストレスが原因だと力説し、悪化すれば統合失調症になるおそれもあると脅しをきかせる。
12話の感想
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