韓国ドラマ 真紅のカーネーション あらすじ75話+76話 感想とネタバレ
今回は真紅のカーネーションのあらすじや感想をネタバレ込みでお届けします(^^♪
具体的な内容はこちら、はいドーン!
- 75話のあらすじ、感想。
- 76話のあらすじ、感想。
- 前後のお話も見たい方へ 各話のリンク
真紅のカーネーション あらすじ75話
不慮の事故に対して韓国の法律は寛大であり、たとえ死人が出ていたとしても減刑制度があり実刑を受けることはほとんどない。
しかし、問題は事件をもみ消していること。
これが世間に知られたら株主が黙っておらず、ヒョンジュンが後継者につくことは厳しくなってくる。
会長はユン・ジヨンに土下座して謝れとギョンシンに怒るが、彼女は拒絶し、それなら離婚しろと迫られると、夫が罪をもみ消したことやエイワンの経営陣がTSを陥れたことなど洗いざらい警察でしゃべってやると義父を脅迫する。
間に入ったムン室長は、すべてはヒョンジュンを守るためのことだと代弁し、ユン・ジヨンに謝罪するしかないとギョンシンを説得する。
ジェニーがTSカラー化粧品のモデルに決まり、担当となったノ代理は撮影現場でもボンギュと鉢合わせになって、どうでもいいことでバチバチとバトル。
間に立ったセヨンは、どちらの味方をするわけでもなく、ヘラヘラ笑いで逃げるしかない。
ジングクは化学だけでなく電子工学にも強く、映らなくなったテレビや壊れたパソコンでも簡単に直すことができる。
すべては数学に通じているらしい。
おかげでヘリムに呼ばれる回数も増え、快適、快適。
以前から、彼女の部屋の角度に疑問を持っていたジングクは、床に対して家財道具が平行でないと我慢していた。
ちょっと横になるというヘリムに、角度を直しておくよ、とだけ断り、まっすぐになるよう、敷物を詰め調整していく。
ヘリムはそのまま朝まで寝てしまい、カーペットの上に小さく丸まって寝ているジングクに毛布を掛けてあげる。
「使用人に欲しい」
明日は警察に出頭する日。
ギョンシンは、最後の手段を使い、話がしたいと言ってTSまでやってくる。
“会ってくれるまで1階のカフェでずっと待っている”
ギョンシンのしつこいメールに仕方なくジヨンは下りていき彼女の話を聞く。
今日は先日と違って神妙な面持ちのギョンシンが座っていた。
彼女は事故があった日、プライベートで嫌なことがあり、夫と言い合いしている最中に携帯を落とし、拾おうとした時に事故が起こったのだと説明する。
自分は接触もしておらず、車が事故ったことも知らなかったと言い訳する。
ジヨンは謝罪を受け入れるが、「警察でも今みたいに供述してください」と彼女を許さなかった。
ギョンシンは、義弟と結婚できるように仲を取り持ってあげるとか、いろいろと交換条件を出すが、ジヨンの気持ちは変わらなかった。
こうなれば土下座までしないといけないのかと、プライドを捨てて膝をつこうとするが、見かねたジヨンがそんなことをしても無駄だと断り去っていく。
このままでは、いつシン家を追い出されるか分からない。
ギョンシンは、夫にも内緒でつくっているペーパーカンパニーにエイワンの手形を現金化し、隠し財産を蓄え離婚に備える。
ここまで来るともうなりふり構わず、使えるものはすべて使う。
彼女はテウンをTSに連れていき、「ほら、ウェンディ先生よ」と言ってジヨンに会わせる。
トニーの前ではジヨンも戦うことはできず、近づいてくる彼を抱きしめるが、ギョンシンの狙いは非情になり切れないジヨンに付け入ること。
事故のことが公になれば私は離婚され、夫は再婚することになる。
そうなると、テウンは腹違いの兄弟の中で苦しみ、代理母であることも耳に入るかもしれない。
叔母さんが産んだ子だと知られるのも時間の問題。
ここまで言われると、ジヨンはギョンシンに裁きを受けさせることが正解なのかどうか分からなくなる。
会長も思いは同じで、テウンから母親を奪おうとは思っていなかった。
彼はサンヒョクに会いにいき、テウンのためにもあの女を説得しろと、弱々しい父親を演じ頭を下げる。
75話の感想
真紅のカーネーション あらすじ76話
ギョンシンは警察に出頭し、交通事故の重要参考人として聴取を受ける。
転落車両の事故を誘発したと認めるかと供述を迫られるが返答に躊躇し、その時、ジヨンが現われ、「私の誤解でした。チェ・ギョンシンは事故に関係ありません」と訴えを取り下げる。
ヒョンジュンはユン・ジヨンが告訴を取り下げてくれたと父に報告し、サンヒョクにもお礼の電話を入れる。
そして、ユン・ジヨンさんに、心から感謝していると伝えてほしいと素直に喜びを表す。
サンヒョクは、復讐を果たせなかったジヨンを心配し彼女に会いにいくが、家族を敵に回してまで守ってくれたサンヒョクの姿を見て、ジヨンは、復讐心、憎悪、憎しみなど、そういった汚い血が洗い流されたとサンヒョクに感謝する。
ヒョンジュンは夫婦でジヨンのところに謝罪にいきたいと考えていたが、ギョンシンは「知らずに踏み潰した虫に感謝する必要はないわ」と、まったく罪悪感を持っていなかった。
「今後は、こんなくだらないミスを犯しません」とギョンシンはお義父さまに報告するが、二人に以前のような信頼関係はなかった。
サンヒョクのために告訴を取り下げたとなると、サンヒョクがなおさらジヨンを手放すはずがない。
ウンジャは、代理母が薬やお酒を飲んで胎児を小頭症にさせたことが頭から離れず、あんな恐ろしい女と結婚させたくないと心配していた。
ジェニーをモデルに起用したことで、反発世代にもTS化粧品は認められ、カラー化粧品が大ヒットする。
デザインの貢献度は高いと、ユン・ジヨンはまたまた注目を浴び、世界アワードを受賞した上にプライオス社を蹴ってまでTSに残った逸材だと、インタビューでも話題になる。
サンヒョクは「僕の運命の人です」とジヨンとの熱愛を公表する。
インタビューの時にジヨンが、「年俸は上がったけど契約書にはまだサインをしていない」と今後の雇用について思わせぶりな返事をしたのでサンヒョクは焦り、ジヨンの家にドレスを送りつける。
「それを着て、契約書にサインをしましょう。迎えの車を送ります」
真紅のドレスに着替え車で案内された場所は、夜景の見えるホテルのラウンジ。
ロウソクの火が点々と灯り、タキシードを着て待っていたサンヒョクは、美しいジヨンを見てデレデレになる。
わざわざこんなところで契約をしなくても、と呆れるジヨンにサンヒョクは、「さっさと契約をしましょう」と小さな紙包みを渡す。
サンヒョクが渡したのは、“結婚契約書”
運命の女性に求婚します 人生を共に歩みたい
この私と私のすべてをあなたに捧げます。
命が尽きる日まであなたを愛します。
ジヨンは一瞬も迷うことなく「喜んで 契約書にサインします」と答え、サンヒョクは隠していた指輪を取りだし、サインの代わりにジヨンの薬指にはめる。
翌日、サンヒョクは実家に行きジヨンと結婚すると報告するが、家族は和解と結婚を引き換えにできないと怒り、薬物で子どもを危険な目に遭わせるような女は信じられないとお母さんが小頭症の話をする。
サンヒョクはジヨンから子どもがダウン症だったと聞いており話が違う。
こんなことまでウソをつかれてサンヒョクは騙されているんだと家族は口をそろえるが、「彼女は、そんな人じゃない」とサンヒョクは信じ、主治医であるヘリムに話を聞きにいく。
ギョンシンはまた以前のように小頭症だと言い張るように電話をかけ、「あなたの誤診のせいでテウンを殺すところだったんだから、責任を感じなさいよ」とヘリムを威圧する。
親友と先輩の間に挟まり、どうすべきか分からなくなったヘリムはジングクに相談し、カルテがあるから真実を隠せないと言われ決心がつく。
サンヒョクが真実を聞きにくると、ヘリムは「ダウン症だと言えば卵子のせいにされ、ギョンシン先輩が離婚される状況だった」と説明し、自分も誤診があったために彼女に従うしかなかったとウソを認める。
ユン・ジヨンを直接脅迫したシン会長も、あの時の言葉をよく覚えていた。
あんな恐ろしい状況でも、彼女はダウン症だと言っており、ウソなんかつける状態ではなかったと疑問を持つ。
ウンジャも小頭症だったら育てられるはずがないし、自分で育てるつもりだったという代理母の話は符号しない。
会長は、あの時のカルテを調べるようにムン室長に命じ、オ院長からジヨンに診察記録を見せてもいいかと確認の電話がかかる。
会長はカルテを手に入れるとヒョンジュン夫婦を呼び「ユン・ジヨンが薬を乱用したせいで小頭症の診断が出たんだな?」と二人に確認する。
会長はギョンシンに念を押して尋ね、ユン・ジヨンの診療記録を見せる。
76話の感想
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