韓国ドラマ 真紅のカーネーション あらすじ73話+74話 感想とネタバレ
今回は真紅のカーネーションのあらすじや感想をネタバレ込みでお届けします(^^♪
具体的な内容はこちら、はいドーン!
- 73話のあらすじ、感想。
- 74話のあらすじ、感想。
- 前後のお話も見たい方へ 各話のリンク
真紅のカーネーション あらすじ73話
ギョンシンはソンナムにカネを渡し、TSの商品に基準値の10倍以上もの防腐剤が入っていたとの記事をでっち上げる。
TSには苦情が殺到し、次々と取引キャンセルの電話が鳴る。
品質管理は徹底的にしているのに、なぜこんなことが起こるのか。
サンヒョクは、まずは分析を依頼し結果を見てから対策を立てようと慎重に行動する。
ソンナムは仕事の報酬として残金をもらいに行き、引き換えに盗聴データもギョンシンに渡す。
ギョンシンは、事がバレたときのために、ソンナムに海外に隠れているよう旅行券まで与える。
検査結果を公表した教授は、依頼主の名前は教えてくれず、TS社の商品だと言って持ち込まれたと言い張る。
他の教授に依頼しようとしても、大学内での騒動を恐れ、とりあってもらえなかった。
SNS上では集団訴訟の話まで持ち上がり、消費者からのクレームや払い戻しの要求が止まらない。
ジヨンは、どんなことがあっても払い戻しには応じてはだめだと商品を信じ、おカネを払えば問題を認めたことになると反対する。
焼き肉店では食中毒が出たとの通報があり、検査結果が出るまでは営業停止となる。
食中毒で入院したという患者はチンピラ。
シン家の仕業であるのは間違いない。
食中毒事件といい、防腐剤の件といい、あまりにもタイミングがよすぎる。
サンヒョクは、これは全部父さんの仕業に違いないと疑うが、息子の会社をつぶそうとする親なんていないとジヨンは否定し、会社をつぶす気があるなら、140億ウォンの違約金を払ってでも私を辞めさせたはずだと会長を信じる。
ギョンシンはSNS上でも炎上するように人を雇い、分析をしたソ教授には多額の研究費で釣り、いざとなれば彼に罪を押しつけて逃げればいいと周到に手を打つ。
あれほど警告したのにギョンシンは言うことを聞かず、サンヒョクの会社をつぶしにかかった。
世の中は弱肉強食の時代。
TSを買いたたけば経営権が手に入るとギョンシンはまったく罪悪感もなく、家族でさえも平気で裏切る彼女に、ヒョンジュンの愛情は冷めていく。
生産者のキム社長が、こんな事態になって悔しいとTSにやってきた。
彼は食べても害のないものを作れと言われて実は成分表に記載されているエタノールさえも使っておらず、防腐剤にはビタミンEを多く使い、儲け度外視で製品を作っていた。
基準値の10倍のエタノールが検出されるなどあり得ない。
化学オタクのジングクがサンヒョクの窮地を知り、俺なら役に立てるかもしれないとTSにやってきた。
そもそも、エタノールが大量に入っていたら肌荒れを起こしているはず。
彼は分析に出されたサンプルに問題があったはずだと疑い、販売中の商品で分析してみてはとアドバイスする。
すでに分析依頼を出しているTSとしては結果が出るのに数週間もかかると困っていたが、ジングクは、大学生たちが分析すれば公正性をアピールできると思いつき、それなら分析をコンテストにして賞金もつけたらどうかとジヨンが提案する。
ギョンシンはTSの大株主でもある生産者のキム社長に会い、株価が暴落する前に株を売ったほうがいいですよと売却を求めるが、二人は製品を信じ、助けてくれたサンヒョクと運命を共にすると言って断る。
ジングクは食中毒事件についても聡明な見解を示し、数名で食事して1名だけが食中毒なら原因は別だと教える。
オタクもオタク、彼は食中毒に関してはかなり詳しく、論文を書いて賞をもらったほど、臨床実験まで行っていた。
成分分析コンテストは、結果をアップしただけで賞金がもられるとあって次々と応募者が来る。
100人に100万ウォンずつ出しても1億。
テレビのCM料に比べれば安い額となる。
製品に自信のあるサンヒョクは、これをイベント化しようとマスコミに連絡を入れる。
株の買い占めに失敗したギョンシンはTSの動きに気付いておらず、明日には株価が暴落し、そうなれば銀行が動き、資金繰りが苦しくなった下請けは倒産するしかないと、TSの窮地を期待する。
翌朝、エタノールは1%も含まれていなかったと次々に結果がアップされ、ソ教授への非難もコメントにあがる。
サンヒョクが勝利し、こうなるとマスコミを動かしていたエイワン側では、足がついたら大変なことになると対策に苦慮する。
ソ教授は一応謝罪をするが、もらったサンプルを分析しただけだと話し、もらった名刺は名前も連絡先もウソだったと困惑する。
防犯カメラの映像はムン室長が細工しており、映像を確認したジヨンは、映像の番号が抜けていると、削除されたことに気付く。
計画的にはめられたことは確かだったが、被害が最小限に抑えられたこともあり、あとのことは警察に任せる。
今はもう退職しているアン・ジュンマン刑事は、会いたがっている人がいると言われても断ってきたが、被害者のユン・ジヨンから手紙をもらい、これほど苦労して生きてきたのかと、彼女に会いにきてくれた。
当時、昇進を控えていた同僚にもみ消せと脅され、ガンで入院していた父のこともあり、治療費を援助してくれた友の願いを無視できなかった。
今はもうその仲間も退職しており迷惑をかけることはないと彼はすべてを語り、目撃者がいたことを教えてくれる。
73話の感想
真紅のカーネーション あらすじ74話
アン刑事に教えてもらった目撃者から証言がとれ、サンヒョクは再捜査を要請する。
ウンジャは事件が解決したことをまだ知らず、サンヒョクが苦労した会社が潰れてしまうのではと悩み、片っ端から化粧品店を回りTSの商品を買い占める。
もうすぐ30の大台に乗るノ代理は、交際するにも結婚を視野に入れていた。
セヨンがボンギュの弟だと分かり、あんな女と親戚なんかになれないと別れを切り出す。
深い関係になったのだから結婚は当然と思っていたセヨンは、今すぐは無理でも数年後に結婚しようと約束はするが「エッチしたら みんな結婚しなきゃなんないの?」とノ代理は断る。
TSの商品は逆に安全性が証明され、株価は連日最高値を更新する。
会長は学生なんかとばかにしていたが、SNSを操るのは容易ではなく、学生たちの純粋な分析結果が逆に消費者に信頼を与えることになってしまったとムン室長も困り果てる。
父子絶縁にならなくてよかったとヒョンジュンは父をなだめ、家族まで陥れるような恐ろしいギョンシンに「今度こんなことをやれば離婚だ」と最後通告を突きつける。
みんなが家に帰ると、家の中は箱が山積みされていた。
ウンジャは、夫のカードで化粧品を買い占め、「ジヨンに恨みを買ったのはギョンシンのせいなのに、サンヒョクを巻き込まないでよ」と嫁にあたる。
ヒョンジュンは、「サンヒョクの会社はつぶれない、無事解決したんだよ」とうれしい報告をすると、ギョンシンは「経営権を握れば大きくして返すつもりでした」とふてぶてしく義母をにらみお互い一歩も譲らない。
アン刑事が持っていた捜査資料と目撃証言まであり、ユン・ジヨンの交通事故は再捜査が決まった。
防腐剤事件に手を取られていたエイワン側では、気付くのが遅く、再捜査が決まったあとに事実を知る。
エイワンの嫁が警察に出入りしただけで記事になってしまう。
会長は、ユン・ジヨンとけりをつけ、問題を片付けてこいとギョンシンに責任をとらせる。
しかし、ギョンシンは、「あんな女に頭を下げるなんて嫌よ」と動かず、兄弟で話し合ってほしいとヒョンジュンに押しつける。
ヒョンジュンはTSに乗り込み社長室に押しかける。
「人を殺しても家族ならかばうべきだ 他人のために家族を裏切るのか」と自分勝手な持論を押しつけるが、サンヒョクにとってジヨンは他人ではなく愛する人。
「人を不幸にしておいて謝罪するどころか、また踏みにじるのか」と怒り、心の曇ってしまった兄を嘆く。
ウンジャはギョンシンが嫁である以上ヒョンジュンが会社を継げなくなってしまうと心配し、シン家の名誉を傷つけたということで離婚させるべきだと夫に頼む。
ジングクのおかげで食中毒の疑いは晴れ、焼き肉店は無事再開できるようになる。
彼が役所にまで電話を入れてくれたために、すぐに営業停止が解かれ、ギスク夫婦にとっても恩人となる。
今日はお礼に彼を招待し、ヘリムたちと4人で食事会になる。
ジヨンはかいがいしくサンヒョクの世話を焼くが、ジングクはまったく自分が食べる暇もなく、一生懸命お肉を小さく切り、ふーふーして食べやすくしてヘリムの口に入れる。
普通にお肉を食べていたサンヒョクは、彼に影響され、サンチュでお肉を巻き「あ~んして」とジヨンに食べさせる。
別れると言っても肉体関係は続いており、ノ代理は今日もホテルに行ってしまう。
事が終わると、セヨンにベタベタされて気持ち悪く、「私たちは別れたのよ」とラブホのベッドでケンカする。
チェ・ギョンシンから話があると電話がかかってくる。
ジヨンが、ギョンシンに呼び出されたとサンヒョクに報告すると、彼は、「義姉さんは、謝罪するために連絡してきたんだと思うよ」と、いい方向に考える。
しかしギョンシンは、ふんぞり返ってジヨンを待っており、謝罪にきたのではなかった。
車が接触していないのに、避けきれなかったほうが悪いと開き直り、センターラインを越えて正面からやってきた車をどうやって避けるのかとジヨンは怒る。
ギョンシンが認めたのは前方不注意だけ。
よけなかったほうが悪いと言い張り、事故に気付かなかったから逃走ではないとウソをつく。
すぐに救急車を呼んでいれば夫は助かったのに、とジヨンは悔しさをぶつけるが、人が死んでも事故なら罪は軽い。
5、6人死んだところで執行猶予がつくのに、そんなことのために裁判をやっても時間の無駄だとジヨンを見下す。
74話の感想
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